30歳過ぎから、海に、鮎に、渓流にと、釣にはまり40数年、今では釣りが唯一の趣味です。しかし、何年経っても上達しないどころか年々釣果が落ちてきています、おまけに左足の痺れ、腰痛が・・ここ２年は更に両肩から肘に掛けても激痛が、毎月注射を打ちながらも、それでも懲りずに海に、川に、通っています。令和元年１１月、７４歳直前で、ついにジギングタルイカ釣(ジギング自体が人生で初めて）に挑戦しました。令和２年年末、ついに「後期高齢者」になってしまった。体重計では体内年令は６０歳とでるが、身体は正直で、痛いところだらけ、だが釣行への気力だけはまだまだ有る。ここにきて未だやってみたい釣が幾つか有るので何とか今年挑戦してみたい。やってみたい釣りは、鯛ラバとアカハタ釣り。赤イカの泳がせカンパチ釣りをもう一度やってみたいが、船中泊の遠征はもう無理・・かな。
令和４年１２月と、令和５年４月にアカハタは挑戦出来たが、奥が深そうだ。アカムツ（ノドクロ）は令和４年に始めて、令和５年７月には５回目なった、が、旨い魚なので、家族も嫌味は言わない・・・。
令和７年、今年はついに八十路を迎えてしまう。釣りをしていると毎月１～２回以上は釣行するので、時の過ぎるのが更に早いように感じるのは私だけだろうか？昨今は、船に乗れば大概最高齢者になってしまった。寂しいかぎりである・・・。

９月３０日　前回最後と云いながら、又行って来た！！立って釣ることが厳しい事は承知しているが、ノドクロならば座っていても何とかなるだろう・・・と甘～～い考えで。ブロック注射は全く効かず、又、その後投薬を３週間、漸く１０月３０日に手術日が決まった。今回は大きな手術になり、痛みも残るかもと医者に言われた。（しかし、方法は未だ確定していない様なのだ（＾＾；；　故に最悪下半身不随・・ということも無きにしもあらずとの思いも有り、家族の反対も有ったが本当にこれが人生最後の釣り・・になるやしれぬ、そしてノドクロに今年はＮさんを一度も誘っていなかったので今回は同行となった。前日は曇り空にときたま霧雨状態だったが、ここに来て気候も漸く秋らしくなってきて、前夜は久しぶりに寝袋使用だった。

今日は綺麗な日の出だ。　　　　　周りにはこの一隻だけだ。　　　　　７時頃にはベタ凪に、未だ船中当りがない。

１０人の客を乗せて定刻５時に出港、漁場は何時もの新湊大橋の沖、5時半頃ボトム１２０ｍで投入開始だ！！今回も前回同様８時前迄静かなものだったが８時少し前に私を含めパタパタと船中３匹が上がった。これでボウズは免れた（＾＾）、その後船中はポツポツと上がったが、次に私の竿に上がったのは太刀魚だった。Nさんは１０時頃まで静だったが、１０時を回った頃、ここでNさんにドラマが何と３連チャンで１回は一荷！そして一匹は６３０ｇの超良型。私は未だ６００g越えを上げていないし、一荷もやっていないのだ（＾＾；；　参りましたである。その後１３時の納竿迄船中皆さんポツポツ上げていたが、私は３打数１安打で多分スソをやってしまった。皆さんは２～３匹だったのでは。結果Nさんが４匹で竿頭。良かった！！今回は竿を出せただけでも満足なのだが、やはり、鯛と同じで立って釣らなければ、ゆっくり落とし込む、満足な誘いが出来ず、今回はオニカサゴ釣法になっていたと、何時ものことながら猿でも出来る「反省」である。

これでも４人で食べられるサイズだった。

海老江海浜公園。