2012年

12月19日 メダイに今年ラスト?の釣りを何にしようか迷ったが、釣れれば差し上げたい所もあったので安全杯のメダイに決め須崎に行って来た。船は常宿のS丸だ。17日の時点では客無だったのだが前日2人が入り客は3人だった。私は釣行時は何時も冬用のツッカケで行くのだが、今回初めて靴で・・それも数年前妻に捨てられたのをそっと拾い物置に入れて忘れていた物だった(私の性分で何でも捨てられないのだ・・ゆえに私の釣り用の部屋は釣り道具はもちろんのこと衣類も所狭しと掛かっている)。富士宮の上州屋に立ち寄ったさい、アクセル近くに黒いゴミが幾つか、なんだろうと考えても分からなかったが綺麗にして車から数歩歩いて足の下に違和感が・・・なんと靴底が割れて酷い状態に、良くここまで気ずかずに運転してきたものだ。困って車の中を探すと、あった、夏用のサンダルが!助かった。これで何とかなったのだが、危なかった。

  (^^;;写真・・           このウネリの凄さ、危ない       神津の左に三宅島が、噴煙が上がっている     



22時に港に着き車で寝ていると凄い風で車が揺さぶられる、須崎では良くあることなので気にはならないが明日は結構のウネリがあるだろうと思い乍0時過ぎにようやく眠りについた。5時に起き海を見るとウサギが飛んでいる、やはり並2,5mウネリを伴うとの予報どうりだった。船が港を出て直ぐに船長よりヒョウタン瀬に行く旨の声が・・・エーこの波で・・・利島に比べ遠く片道1,5H掛かるし、何より私が乗船した限りでは今迄10回近くこの瀬に行ったが結局釣れずに最後は利島沖に戻るパターンばかり。私の中ではこの瀬は鬼門になっている。ましてこの波の高い中なぜ!(下船後聞いた話では数か型かと他の乗船者・「この方たちは依然の私のようにメダイに今はまっているらしく毎週来ているとの事」が聞かれ型の良い方と答えた結果らしい(^^;;) おかしなものでヒョウタン瀬と聞いた時点で今日は釣れないと思ってしまい、また結果がその通りになってしまうのだ。今年はメダイ2回目だが前回の折もやはりヒョウタンだった、多分利島とヒョウタンとの釣行は確率的には1割程度かと思うがこの運の悪さに当たってしまうのも、釣りの腕の内かなと思う。
今回は初め棚120m、そして240m、また115mと小さな移動を繰り返す中、私以外の船長を含む3人にはそれなりに当たりが有るものの、前回のタルイカ同様私だけは蚊帳の外。コマセも出しているし、餌も同じ、そして皆置竿と条件は全く同じ・・なのにである。私の苦手意識が魚に伝わった如くである。おまけに中盤糸ふけがありはじめゆっくり巻いたのがいけなかった、後ろの方に掛かったメダイが私と祭り道糸が90m時点でグシャグシャに、船長が一生懸命に解こうとしてくれたが結局ギブアップで70m切断する羽目に、ついていない。この際2kg弱のメダイが付いていてこれが本日唯一のメダイとなった。ゆえに今回は強烈に竿を引っ込むメダイの感触は全く無くストレスだけが残った。他の3人はそれでも4~6匹だったから、当然私がスソ、撃沈だった。
宿でお茶を飲みながら、同船者と会話した際、1人の方が俺はもうヒョウタン瀬は嫌だと云ったので、何故と聞くと先週は2匹だったとの事。この方今回は4匹だったのだが・・・。

12月2日 またタルイカに。 前回行けなかった仲間と4日に仕立てをしたが、2日の昼の時点で波2,5~4mとなっており、天気図も芳しくない。そこでこれを中止にして3日の乗合にと仲間に諮ったが、皆さん忙しそうで行けない、そこで今回の中に入っていなかったMさんを誘うと行く気になった。早速前回と同じS丸に予約しようと℡すると明日は分からないので、今日の深夜便なら大丈夫だがとの事。一旦電話を切りMさんに話すと今日では無理・・しかし、行こうと思った時が釣りたい時人間の私、これを見逃すと天候的に今年はもう無理と判断して1人で深夜便に行くことにした。時間は13時、あわててサンマを買い込み家を出たのが14時だった。高速に入って、いけない今日は日曜日だ、恵那から名神に抜けるのが渋滞でやばいかもと思いながら安全運転で・・・・(ボケ生活をやっていると曜日も日まで忘れてしまう(^^;; おまけに家に置手紙を書いてきたのだが、なんと帰宅日が3日昼と書いた積りがであったが10日昼となっていて、帰宅後娘に馬鹿にされてしまった・・)今回も中央道と名神で15時過ぎに2件の単独事故があったようだったが、幸い渋滞もなくに走り抜け、18時20分には到着できた。途中北陸道から敦賀までは雨が降ってきた、予報は曇りだからタルイカ釣りには良い天気の筈だった・・・のだが、なんと出港する時間には雲1つ無い晴天に、星はキラキラそして大きな月が昇って来てしまった・・まずい!最悪の天気だ。

18時頃は闇夜、漁火も20隻以上だ  大きな月が、ガッカリだ      5kg程度のイカの墨で水面はま茶色

今回は同乗者は5人との事で、4人のグループの到着待ち。彼らが着いたので20時には出港した。満月の後の中潮になったばかりの日の為月が大きく月明かりで海上も明るい、タルイカは新月前後が良いと思っているが果たして、船長もまずいなあ~と一言!それでも、今迄日没まえの投入で当たりが有ったので今回も何とかなるだろうと高をくくっていたのだが、これがまさかの事態になるとは・・。開始30分は船上は静かなものだっが、後ろの2人にコンスタントに当たりがあり、小型ながら上げている、右のトモの方もどうも同じ感じらしい。ところが左ミヨシの私と同じくトモの方は1時間たっても全く当たりさえない、その内後ろの方が左トモの方に餌の付け方の指導に、するとこの方が今までのうっ憤を晴らすように立て続けにかけている、しかし、私には全くあたりが無い。聞くと皆さん今回はイカの餌を持参してやっているとの事。私はイカ用のツノは一応持参していたが、今までサンマ以外は使ったことが無く、まして前回は一人イカ餌でやっていた人がいたが、今回の私の如く、終盤迄全く当たらなかったので、頭の中ではサンマの方が釣れると思い込んでいたから、当然イカは持っていない。全く処置なし状態で24時を迎えてしまった。この間船長も必至だったろう、何度も来てはこうしろ、ああしろ、幾mが良い2時迄やるから頑張ってと声を掛けてくれるので今回は何も言えずハイハイと素直に従っていたが、状況は全く変わらず仕舞い。ただ2回サンマの動体のみ食いちぎった跡があっただけだった。すると、気の毒に思ったのか、後ろの方が、これを使ってと云ってイカを4杯(1杯は1回使ってエンペラーの下が大きく裂けていたが)くれたので早速付け替え投入すると即当たりが、しかし、サンマより食い込みを待つ必要があるらしく、残念ながら途中でバラシ・・ガクッである。気を取り直して投入するとまた当たりが、これは3kgの小型だったが無事ゲット、これでボウズだけは免れた。船長の顔もゆるみ、同乗の方々も良かったーと云った感じ、ゲソが半分程ちぎられた程度だったのでそのまま再投入するとまた掛かった、今度は手ごたえが強い、これは9kgだった。そして最後のまともな餌を付け投入すると、また即掛かった、これも5kgで無事ゲットした。残る餌はエンペラの下が大きく裂けたイカだ、そこでサルカンを幾つか使い上手く先端んを吊り上げ、駄目元で投入。これにもヒットした。これは本日の最少の2kgだった。残りの時間またサンマでやったが、グイと1回抱いて離してしった。上げてみると片側のエラが少し開いていただけだった。結果は私がスソの4杯、後ろの方が5杯と6杯。右トモは不明乍、前半苦戦した左トモの方が10杯で竿頭だった。私にイカをくれた方は、餌をくれた後全く当たりが無くなったとの事、気の毒なことをしてしまいました。今回同船した方々は桑名の釣り仲間とのこと、もしイカをもらっていなかったら全くのボウズだったと思うと、気持ちが嬉しいですよね、感謝、感謝である。
ちなみに、敦賀の大型船の釣果は半分の方がボウズで0~4杯となっていたから我々の船は良い釣果だったようだ。
今回のことで私なりに色々勉強させてもらったことは、
今まで月明かりがあると釣れない(ゆえに新月前後しか行かなかった)と思っていたが餌によっては関係なく食ってくると云うこと、
又、餌は最低でも、2種類は持参してその日にあったものを使う事を、肝に銘じた。ちなみに、桑名の方々も前回迄はサンマ一筋だったのだが今回から数種類持参したとの事だった。


 11月19日 タルイカ釣りから17日朝帰り、午後4時間イカの捌きを。タルイカは外皮を2枚家具のだが、内1枚剥ぐのが仕事である。そしてお裾分けに・・・翌18日も駒ヶ根方面にお裾分けの宅配でギブアップだ。しかし19日はマダラを予約してあるので行かねば~~~18日の昼のウエザー天気を見ると上越は南の風強く、波2,5m。しめたこれなら欠航だろうと連絡を入れると、なんと非情にも・・出ますよー釣りに行けるのにガックリしたのは初めてだ行く途中白馬は気温1度、道路脇には雪が多い所で10cm程積もっている、そして粉雪が少し舞っていた。

カモメと遊んできました         能生漁港の出口
今回もD丸で客と船長の6人で竿を出した。朝の内はマダラの食い気が無いとのことで1時間余をマダラ仕掛けでのワラサ狙いに、しかし、右トモの方が良型の鰆1匹、もうひと方が小型のイナダ1匹上げたのみだった。深場に移動して250m底で愈々マダラ狙い開始、しかし、だれにも当たりがなく時間だけが・・・疲れで腰は痛いし、竿先を見つめているため目はショボショボだ。10時過ぎ船長が船長の竿に来たよ!とアナウンス、しかし、これは釣れておらず間違いでした御免なさい~。その後ようやく右トモの方に当たりが、竿を見てもさほど引きが見えなかったが、浮いてみるとデカイ。タモ取りしてあげて、これは10kg有るよと云うと、7~8kgじゃないと当人。検量の結果はやはり10kgの大物でした。その後も船中この方のみに3kgクラスが2匹追釣。そして左トモの方に1kgクラスが1匹。後の4人は全くのボウズでした。釣りに行って釣れないのは悔しいのだが、今回は帰宅後の捌きが無かった分ホッと、何とも複雑な気分でした。

 

でした

11月16日 越前のタルイカに。10日に敦賀の船宿情報を見ると何ともう8・9日の深夜便でタルイカが大漁との事、型も大型が結構上がっている感じだ。すでに19日にマダラの予約をしてあったが、昨年は海が荒れてついに釣行できず、すでにストックも尽きてしまっているのでなんとしても行きたい気お持ちにかられ、釣り友に声を掛けるとAさんが行けるとの事、早速15日にタルイカとしては初めての船宿の乗合船を予約した。今回の船は越前、小樟(ここのぎ)港のS丸だ。ところが気圧の谷襲来で15日は無理の様子の為2日前に16日に変更してもらった。しかし、前日確認すると多分夕方風が吹いてくるから8時頃の早上がりを覚悟してきてとの事。この時期出船出来るだけでも儲け物だ。

小樟港・風もなく静かだ       夕日が沈むころは風もさほど強くない   自己記録更新の18kg 

船長より早めの3時には来てとの事だったので、余裕をもって自宅を7時半には出発、順調に走っていたのだが一の宮の先で2台の追突事故があり、7kmの渋滞の掲示が、しかし、ラジオを聞いていてもいつまでたっても7kmが変わらない、実際にはこの倍近い渋滞だったのでは・・・ここで1時間のロス。高速道路はこの事故渋滞が怖いので、今回も2時間半程余裕を持っての出発だったから良かった・・・。敦賀を過ぎたあたりの内海は穏やかだ、港に着いたのが1時半頃。風もそよそよでこれなら9時過ぎ迄できるかもと淡い期待を!船は想像以上に小型で胴の間には入れない、客は7人なのでミヨシ1人と2人そしてトモと大ドモに各2人ずつだった。くじ引きで2番だった為右大ドモに私、右トモにAさんの席を確保し、3時半に出港した。漁場に5時近くに到着、早速パラシュートを投入し、未だ日の入り前だったが投入を開始した。棚は120m~100mでとの指示が有ったので120mから誘い上げに入ると110mで即当たりが、船中最初の3kgクラスのタルイカを無事ゲットした。その後Aさんが2杯続けてゲットしたのでここで私も仕掛けを天秤仕掛けから遊動仕掛けに変更。すると強烈な引き込みが、ドラグ強度Ⅰ2kgのダイワ600Wのリールがドラグを目一杯締めて有るのに全く巻けないどころか、道糸が出て行ってしまう。水深は110mこれをでラインを手で引っ張りながらようやく船べりに、船長がギャフを水中に入れた途端なんとツノの部分のサルカンが開いて痛恨のバラシ。今までタルイカでこんな経験は無い、これは相当大物だ。そこでサルカンを大物泳がせ用に変えて再投入すると即同様な強烈な引き込みが、今回も手で道糸を手繰りながら慎重に手繰り寄せ無事ギャフを1本、そしてもう1本打って船長がAさんに手伝わせて3人掛かりで無事取り込んだ。これが船中最大の18kg。疲れた!その後7時40分に風の為早上がりするまでに後6杯掛けたが2杯は船べりでアウト。結局18kg、7kg×2、 3kg×3の9打数6安打だった。Aさんは5打数3安打との事。船中も2~7杯とHPに書いてあった。面白かったのは最後に上げた1杯、小さな当たりがあり途中バレたかなと思っていると水面にきてツノから外れた。船長がギャッフで取ろうとするが届かない、それを阿酒笑うように私の傍を行ったり来たりしている、そこで、再度ツノを落とし水面で誘うと抱いた、これでゲットした。船が大きければこれからが釣れる時間だったからどんな釣果になっていたか・・・ちなみに深夜便をやった大型船の釣果はすさましく5~25杯となっていた。凄い!!
自宅のストックは十分出来たが来月も仕立ててあるので、次回は果たして・・・好天とイカが未だいることを期待だ。


18kが入り80Lボックスに余裕がない

11月5日 キンメに。頭書の予定では日本海のマダラを予約してあったのだが、船長の関係で不幸があり前々日に中止の連絡があり、そこで、腰痛で手石迄片道270km走行の自信は未だなかったが、久しぶでもあり思い切ってキンメに行くことにした。波は1,5~2mとの予報だから若干釣りにくい程度かな・・・早目に家を出た(といっても通勤割引を使うので甲府南を5時数分過ぎに通過である)ので手石到着は10時回った頃だ。3時半には起床するので早速寝袋に入るが、毎度のことながらバイオリズムの関係か12時近くまで眠れない。それでも何とか3時間少々は仮眠ができた。4時前には船にエンジンが掛かり早速荷物を載せ竿掛けと竿をセットし4時少し過ぎには出港した。

利島の朝焼け              利島の日の出前           食いついてくれ~~
海は予想より風波とも状況は悪い。現場には6時少し前に着いたが、すでに20数隻の船が狭い海域にひしめき合っている。前回と同じだ。結局今回も朝一で小型の数を狙う270m程の浅場には入ることが出来ず30分程右往左往して今回もⅠ投目から450m前後の深場狙いとなった。ラインは都度650~680m程出て行くから巻き上げも結構時間んが掛かる。同乗者にも寄るが、今回の方たちはスローな巻き上げの方たちばかりだったから、その割にお祭りは少ない。釣果は私と隣の方は10匹。しかし深場だけあって型は0,8kg2匹の他は1,6~1kg越8匹と良型だった。頭は、ミヨシの方(超常連さん?)がダントツの21匹、その他はやはり10~11匹程度らしかった。次回に行く際は他船の少ないことを祈るばかりである。(虫が良すぎかな)
10月5日 宇佐美沖のイナワラに。前日の11時過ぎに2日の釣果情報を見るとマアマアの数が出ている、なかには3,3kg程度の物も・・3日にwさん夫婦と開田高原迄新蕎麦を喰いに行って遊んできたばかりだったが、急にその気になり(毎度のことか・・)一応wさんにイナダ主体だが行く?と連絡すると、今日でも良いよとの応えが。昨年来乗っている宇佐美のÝ丸に予約を入れ、数時間後には出発した。道具は前回のままにしてあったので忘れ物もなくスムーズだ。この船親切なことはもちろんだが何よりも釣り座の間隔が広いのが嬉しい。他船は同型で片舷8~9人載せるのだがここは片舷5人、しかも、竿掛け、天秤、ステン缶、クッションゴム迄セットされているのだ。

朝日、まるで船のライトのよう    こんな小型船は他船の波で大揺れ
6時投入開始、第1投目から私の右側3人にヒットし、2投目も同じにヒットだ、しかし、私のみ当たりが無い。比較的いつもスロースターターなのだが、今回はwさんと一緒。なぜか彼と来るとつい競争心に火が付くのか少々焦ってしまうところがある。風むきは予報とは全く違ってしまい今回も潮上の感じだ、しかし、席は船長が決めるので後は自分のコマセワークのみだ。それでも、wさんに追いつこうと何とか掛けると、なんとすぐにwさんも掛けるといった感じで最初の2匹の差は最後まで埋めれなかった。バラシは2回、1匹はタモ取りをせず抜き上げたらポチョンをやってしまった(^^;;、もう1匹はwさんがタモを用意してくれたのだが中乗りさんがきて私がと云ってタモを受け渡している際に掛かりが浅かったのか針が外れサヨウナラだった。今回は6名の乗船、裏側の皆さんは結構釣果を上げていたと思っていたが、下船後支払の際釣果を聞かれwさん13匹、私11匹プラス600gのタイ1枚と云ったところ船中私が3番手、Wさんが竿頭との事。どうやら7~10匹と12匹だったらしい、そして、今回は残念ながら全てイナダクラスのみであった。今朝、獲物をお裾分けする際、昨日の内に2匹配ったうちの1軒のことをすっかり忘れてしまい、あれ、1匹足りない、おかしい~確かに11匹いたんだけどな~、妻 数え間違いじゃないの・・私、いや確かに11匹いた。、まさか持っていく人は居ないだろうけどこんな所に置いて何か入れられたら嫌だだから今後は玄関の前に置くようにしたら・・・とこんな会話間まで飛び出す始末、しかし、未だ思いだせない。それから2時間程経って、ふっと1匹のお届け先を思い出した。之ってアルツハイマーかもね!
 9月27日 能生の常宿で真鱈の出船が有ったので前日思い立って予約を入れ行って来た。波は1,5m。見本海としては結構高い方で数年前だったら間違いなく欠航だったのだが最近は出船する確率が高い。今回も幸い出船出来た。朝5時集合(といっても船長は4時半には来てエンジンをかけるので皆さんはこのころには集まっている)なのだが殆どこの時間が出船時間のようなものだ。波は1m程でさほど船も揺れない、1時間半近く掛けて直江津沖の魚場を目指す、晴れているが低い部分に雲があり朝焼が始まり、朝日の昇る景色を眺めながら進む、これは釣り人の至福の時だ。

柏崎方面の朝焼け          そして低い雲の中に日の出
今日は能生の別船が2艘もう来ている。6時半投入開始。
しかし、時々当たりがあるのだが途中でバレてしまう、それも下の方でだ。船長より、型が小さいので餌を半分にカットしてやってみてと指示がありサンマ半身の餌を斜め2枚にカットする。これが効を奏したか船中単発で上がり始めたが・・・小さい!0,5~1kg程度の物ばかりだ。11時頃、今日一番の当たりが、順調に巻き上げ130mまできた時にいきなりロック状態ドラグをいっぱい締めても巻き上げ不能、ラインに手を添えてもビクともしない、竿も限界に弧を描きやむなくドラグを緩めてかわす始末だ。船長が来て手袋をしてラインを引っ張るもギブアップ。根はないから切られたロープに絡んだかもしれないとの事。やむなく船体にラインを巻き付け船を20m程後進すると重い乍も何とか巻き上げ可能に、竿先を見るとなんと魚信がまだある、これはラッキーだ。上げてみるとラインの接続部分にPEの12号ほどのラインが絡み付いていた。仕掛けと魚はそっくり無事で本日船中最高(^^;;の2,6kgのマダラをゲットした。その後投入しながら引っかかってきたラインを見ると、なんと操舵室にスルスルと入って行く、覗いてみると船長が丁寧に糸巻に巻き取っており100m巻いたとの事。どうやら140m以上あ、その先に蛸釣り仕掛けが付いていた。今回は6人で船中22匹とのことだったが、超小型ばかりで皆さんがっかりしていた。家で2,5kgのみタラ鍋にしたが、なんと捨てる内臓は少しでレバーと白子がしっかり詰まっておりこれが鍋をさらに美味くしてくれた。
 
9月15日 行って来ました、初島沖のイナワラ釣りに!今年は水温のせいかカツオが来ない、右の腰痛も全く治る気配もない。もっともその腰でアユ釣りをしていたのだから治るものも治らなかったりしたかも(^^;; 歩くのは痛みはないのだが前屈や屈むと即痛みが来る、そして一番困るのが車の運転で、真後ろなら布団でもかえば楽になるのだが今回の痛みは側面なので拳を当てたり、擦ったりそれでもキツイ。イナワラが爆釣し始めた頃はこれでは長距離運転は出来ないと様子見を。最近はイナワラの釣果も厳しくなってしまったが、しかし、コロガシのアユもいない・・そこで思い切って宇佐美迄行くことにした予想した通り結構痛みが有ったが何とか無事港に到着。船を探すがいつも係留している岸壁に無い、夜の釣りには出ない船なのに~そこで大型船の係留してある岸壁に行って見ると、なんと船が大型船に変わっていた。この船ロッドキーパーがセットしてあり多くても片舷5人なので隣とは3m程間隔があり、まして大ドモには入れないし、船賃も安い。酷い船は同じ大きさで片舷8人も載せていた。今回は欲をかいて午前、午後船の通しで予約、これが仇となり帰りは腰痛が結構辛かった。(やはり森の石松だ)

9月の中旬なのに真夏の海だ    イナダでも慎重にタモ取りだ
朝一期待を込めて投入開始!しかし予想どうり食いが渋い。ハリスを8号から6号に落とし初物は2kのイナダをゲット。一応これでボウズだけは免れた、今度は上8号2ヒロ、下6号3ヒロに変え誘っているといきなりガツンと強い当たりが、ドラグも若干緩めにはしていたのだが3回程巻いたり出したりした揚句ハリス切れでバラシ。多分メジだった感じで電車結びの所で6号が切れていた。この後当たりが来てこれは引きが強かったので慎重に
やり取りをし無事ゲット。これが本日船中一番の5,3kgだった。午前船はボウズの方も出た中、何とか2匹の釣果だったので、午後の爆釣タイムを期待だ。午後船は給油をしていたので他船より遅れてポイントへ、しかし、1時間程どの船をみてもタモが入らない。ようやく船中最初の当たりが私の竿に、無事ゲットしたがやはり2kgのイナダだった。午後船は5人だったがそれでも思い出したように誰かにポツリ、ポツリと当たる。しかし追い食いはない。周りの船を見ると右のミヨシが潮下なのかどの船も右のミヨシに当たりが集中している、私は左のミヨシだったので、出遅れていた右の方にこれからそこ釣れるよと声をかけ、暇に任せその竿を見ていると幾回もその方がよそ見をしている時に当たりが来るので、来ているよ!と声を掛けた。真鯛でもそうだがよくある光景である。結果は出遅れた右キヨシの方が7匹、私は5匹と1,5kgのメジ1匹、後は3匹づつで午後船はオデコが無かったが、残念ながらすべてイナダだった。釣りをしている際も腰が痛くなり、しゃがんだり、正座したり、屈伸運動をしたりと結構きつく、下船後、家まで5時間の運転は無理ではないかと少々不安になったが、何とか無事帰宅と相成った。しかし、2日置いた今日はイタ~イ・・・自業自得である。
 
 8月21日 ここ数年苦手意識の出ているタチウオに、ここ幾年も冬の寒い時期を狙って行っていたのだが、久ぶりに夕涼みを兼ねて夏のタチウオ狙いだ。7月の末に痛めた右の腰が全く治らずズボンや靴下を履くのにも苦労だ、ましてしゃがんだり、中腰は痛みが走る、しかし、そこは釣りバカ・・・時期とばかりアユ釣りに天竜川には幾度も通っているし、畑も秋野菜の種をまかなければならず、正座して草取りやら種まきをする始末なのだ!妻はあきれてものが言えない感じか、何も言わない(^^) 。アユもここにきて全く釣れないので、ではタチウオに行こうと20日に思いwさんに連絡し23日に行くことに、予約を入れると明日(22日)にしてもらえると有りがたいと云うので22日に釣行となった。何時も早目に出発するので今回もノンビリと行くかということにし、10時に出発。なんと港に着いたのが1時半、集合時間迄5時間もある。日陰を探して船上でゴロリ、風もそよそよ吹いてはいるが蒸し暑く、出港時間には疲労もピークに。

7時少し前に出船。夕焼けの由比を左に、伊豆半島を右に見ながら蒲原沖に。日も沈み波しぶきも掛かり流石に海上は涼しい・・底45mで釣り開始。30m~20mで誘ってみての合図で投入開始。わずかな当たりで合わせながら前半指5本2匹、4本2匹の良型を含め1時間程で9匹ゲット。今回はこれだけでも満足だ。中盤当たりが遠うのいたり、合わせが合わなかったり餌のみ取られたりが多くなった。型も3本が主体になった。途中wさんが良型を上げこれ4本あるよな!と言われ、う~んどうかな~と返事を、wさんあるって云えばいいのにと返して来た(どうもこういうところが私の人間的に小さなところで、考えなく思ったことを直ぐに口に出してしまう。うん、そうだよな、と云えば相手も気分がいいのに・・(^^;; 。何時も反省だ。
今回も船長が竿を出したが、掛ける掛ける、いったい何匹釣ったやら7~80匹はいったのでは。それも置竿でたまに竿元を持って大きく煽る、これを我々がマネすると手前祭りをお越し大変である。何が違うかは天秤であった、それと経験からくる我々が読めない小さな当たりを見る目かなと私なりに納得した次第である。釣果は他の人は分から無いが、私は33匹、wさん26匹。私はⅠ荷が4回、wさんは1回だったらしいからその差かな。
 
7月24日 数年前からやってみたいと思っていたマダラ釣りに挑戦してきたアユ釣りの時期と重なり、おまけに船上の暑さを思うとつい迷いが生じてしまい今迄行かず仕舞だったが、天竜川の水位も高くアユ釣りも数日できそうにないと考え思い切って・・・と云っても仕掛け等をネットで調べても船によってさまざまだ。今回の船は3本仕掛けでいいよとの事で数個の仕掛けを持参した。重りも250号で根掛かりがあるので数個は持ってきてとの事、初めてのこと故5個も、結構重い。餌もサンマの半身を25匹分持参した(船によっては半身を更に半分にカット)開始2時間は沖メバルを狙うというのでオキアミも持参したのだが、魚影が無いとのことで竿を出すことなく最初からマダラ釣りとなった。投入はトモから時間差で順次船長が支持、キンメ釣りの反対だ。釣れれば次の投入まで待っていなければならない、トラブルも同様に途中では投入不可で、Ⅰ回は両トモがお休みなんてこともあった。開始30分ほどして私の竿に小さな当たりが、少し待って巻き上げると2kg程の本命が。                                           出港だ               (仕掛けと餌はこんな感じ)    (水面は鏡のよう、竿先に神経を集中)   初マダラとご対面!これが船中のⅠ発目だった。大体2~30分にⅠ回の投入の繰り返しだったが、仕掛けは1仕掛けのまま、餌も大分余ってしまった。両隣のベテランさんはサンマの他ムギイカやら、エビを付けたりしていたが結果はサンマに分があった感じだった。そして、仕掛けも4本バリだったので、私も1本増やして4本バリに。終わって見れば本日の船中の大物は私の7kg(^^ そして竿頭も6匹の私!これが本当のビギナーズラックて事ですね。翌日はアユの親繋ぎで5日前の親を持参して天竜川にアユ釣りに、25匹程上げて2時には上がったが、流石に疲た。そして、フラフラしながらマダラの処理を、ところがこの魚、今迄釣った魚と違い上手に捌けない。7kgのやつは骨も固く頭を割るのに一苦労、そこで残りは全てぶつ切りにした。刺身は見た目はメダイに似ているが味があって美味かった。マダラ汁も美味かった。今夜はフライにして見るつもりです。
 7月11日 2年ぶりのイサキに行ってきた。結果は大スソ、トップの三分の一と酷い結果でした(^^;;
もう卵も大分すっているとの情報もあり、メダイにするかイサキにするか迷ったが2年ぶりでもありイサキにした。予報では曇り一時雨、風やや強く波1.5~2,5mとの事だったのだが、快晴無風で写真のようなベタ凪、小気味よいイサキの当たりを期待し、7名で出船。私側は4名である。今回は大船長船。この船ミヨシは緩い勾配になっていて滑る、以前転んだこともあり、何より踏ん張りが続く為、今回は申し込みの際ミヨシは止めてと依頼しておいた。そんな訳で右のトモに入ったのだが、他の席は磁石が取り付けてあるものの、私の席は磁石が無く、狭い上にロープ掛けを挟んでの釣りで、風も無いのに仕掛けトラブルが続き、持参した磁石も取り付けできず、最初から2回続けて投入出来ずにイライラ・・・仕掛けも船長にもらった4仕掛けを含め、12セットも使ってしまった。

(神子元灯台をアップで)        (右側に石廊崎付近の風車群が、縮小しすぎて・・・)
今回は、最低でも本命が50匹位は釣れるだろうから、暑い時期でもあり氷をしっかり入れられるようにと何と70Lクーラーを持参。しかし、潮が止まっているとの事でサバの猛攻を受け、途中で食い上げられることも度々だった。仕掛けも船長は3号ハリスといつも言うが、私は今迄4号でやっていた。今回持参した仕掛けはハリスは3号と4号の2種類、やはり船長の3号でないと食わないよのアナウンスがあったが、1時間ほどは4号で通してみた、確かに食いが悪い、そこで3号に落とすも潮上なのかコマセを撒いても当たりが遠い、9時頃Wさん17匹に対し私9匹と釣果が上がらない。Wさんは支持棚で振っての置竿、私は3mコマセを巻き上げ、あたりが無ければ又、下げてコマセを振るといった調子、しかし、釣れない。右ミヨシの方は空竿が無い感じでコンスタントに上げている、最後までこんな状態が続き、船中右ミヨシの方がダントツの75匹、あとの5人は40匹前後。なんと私が大スソで28匹(^^;;だった。船長に釣果を聞かれたので恥ずかしくて言えないよと云ったのだが、家は正確に数字を出すから言ってくないと困るといわれ、しぶしぶ申告させられた・・・外道はサバが14匹、沖メダル8匹、タカベ2匹。全部合わせれば52匹・・あれ~数字は50超えた・・・な~んてね。
 
6月28日 日本海の乗っ込み真鯛に行ってきた。乗っ込みは終わっているかもとの心配をしながらだ・・。今回はwさん、Aさんと珍しく3人だった。天気は曇りの予定だったが、これが快晴無風状態で暑かった。この時期港に豆アジが来ているからと前日午前中に出発し、港に2時半についてみるとなんと先客がいて、両ミヨシと右ミヨシ2番はすでに抑えられていた。そこで私は右のトモ、Aさんはその隣に、wさんは左トモに席を確保して、いざ豆アジ釣りに。しかし、能生港にはメバルの子がいるだけでアジの気配がさっぱり無い。すると、今名立港を見てきたという方が、名立にはアジがいたよと教えてくれたので、駄目元で名立に移動。ここで2時間程釣った。主は5cm程の大きさだったが下層うに10cm程の型がいてこれが掛かると小気味よい引きをして結構楽しませてくれた。(これは2割程だった)                        今回も名立沖だ、乗船して昨日の釣果を聞くとなんと、9kg1匹のみとの事、あちゃ~~参った、wさんは今年1回ボウズをやっているし、Aさんは3年ぶりの真鯛だし・・・。それでも良型のアジがポツポツと上がる中、私は朝のうちに幸いにも2,8 ・2,6kgの良型2枚ゲット11時30分場所移動のアナウンスがあり直江津の手前近くまで走った。この時点で鯛は船中5枚、 移動後棚30m~35mと深くなり船中3人に1枚ずつヒット、内1枚が本日の最大5kgだった。ここでも我々にはオオアジがたまーに遊んでくれただけでの状態の中、只むなしくコマセと付けエサの投入を繰り返した。結局釣果は私が真鯛2枚(これでも竿頭、2人だったが)とアジ10匹、wさんアジ6匹、Aさんアジ4匹とある程度予想はしていたのだが寂しい釣行となってしまった。豆アジが沢山とれたからまっ良いか・・・
 6月8日 2ケ月ぶりに海に!快晴でベタ凪、少々日差しが強く熱い時間帯もあったが、海は気持ちが良い。5月下旬にトルコに行ってきて(幸い腰は大丈夫だった)、1週間後にインプラントを1本入れる手術をした。この抜糸が7日だったので翌日の予約を入れた、今回も日本海の乗っ込み真鯛狙いだ。前日の6時半ごろ港に着いてみるとすでに4隅は埋まっている、そこで右ミヨシ2番を確保。ここは操舵室の横なので船長との会話が弾む席で毎度、下手くそ、あんたは上手だね、、などと上げたり下げたり、これに口答えして楽し場所?なのだ、私的には・・
集合すると1人が席がない~~なんと、船長と奥さんでダブルフッキングしてしまったようだ、やむなくこの方は先首に陣取る羽目に、ここはキツイ座ることが出来ないし、取り込みもハリスを取るところから他人の補佐が要るのだ。
結果的にはこの方がバラシが1枚で竿頭16枚で良かったが、腰痛持ちの私では釣りにならなかったのではないかと思う。この方以外は皆さんよく当て、そしてよくバラシていた。
私は開始早々当たり2度目の引っ込みで合わせたがこれがすっぽ抜け、すると左横の方に直ぐ当たりがあり、これは2kg程が上がった。2回目は2kgクラスを取り込んだが、3回目に強い引きが、悪い癖でついドラグを強めにして、走らせず溜めてしまい、これは巻き上げ中にチモト切れ、又、同じ過ち、すっぽ抜けと続きその後9時までに800gと23cmの赤ちゃんを確保。右隣の方のみ1回あった当たりを早合わせでバラシ(この気持ちよく分かる、気がせいてしまうんだよね)、ほかの皆さんも船首の方以外は大体同じペースで釣り上げ、バラシていた。
この後11時20分頃まで船中全く当たりが遠のいた。今日はこれまでかななどと思いながら船内を見渡すと、皆さんだらけムードに突入、手持ち無沙汰で隣の方とお喋りをしていると、船長が喋っていないでコマセを撒かないと、とからかってきたので、鯛の昼寝タイムだよと切り替えす。船長が急に静かになったので操舵室を覗くと、5分程だが船をこいでいる(周りには1艘もなく、船長の横に見張りもいたので睡魔が)のでパチリ。それから1分もしない内に
移動しますのアナウンスが5分程能生寄りに走り再開、ここから入れ食い状態に突入、まるでワラサ釣りで魚が船についてしまった感じだ。棚は朝からと同じで15mと10mだ。皆さん掛けるも掛けるがバラシも半端ではない、水面まで来てバラすケ-スが立て続け4枚なんてのも見たし、普通置き竿はバレない確率が高いと思うが、今回は棚が浅いのでタイが下でなく横に走る、ゆえに本来の小さな合わせでは針掛かりが浅くばれが多いようだ。移動後、当たりが周りにきても私だけ飛ばされてしまう、おかしい、お祭りの際チェックすると、なんとハリスが1ヒロ短い!エッなんだこれ、で、あわてて仕掛けを変え、さらに、ハリスに1工夫し、コマセ籠もステン缶からサニービシに変えコマセの出をよくしたところ入れ私も入食い状態になったが、ここでまたまた大きなミスをしてしまった。今度はドラグを緩めにしたことを忘れリールをサミングせずに大合わせで、すっぽ抜けを2回(学習しないんだな~)水面近くでの祭りのバラシも数回、巻き上げ途中のすっぽ抜け等釣った数よりバラシた方が多かったかも。左隣のミヨシの方は11枚上げたが、4回続けてや3枚続けてのバラシがあったから13枚以上はバラシていたと思う。しかし、右隣の方は3回目の当たりで掛け巻き上げながらバレるなよ、バレるなよと声を出しながらようやく水面に、ところが、取り込みの段階で後20cm程手繰りが少なく、一瞬の緩みでサヨウナラでガックリ。皆さんが入れ食いなのにこの方のみ当たりが無い、そこで、仕掛けをこうした方がとお伝えし、ようやく0.8kgと小型ながら初物ゲット。しかしこの方はこの後1回当たったのみで、これもバラシてしまい釣果1枚のスソだった。船中はと云えば他船が船中22枚、或いは2~9枚と云う中我々の船は今季最高の結果で6~11枚が中心のなんと船中106枚だった。私は3,5~0,8kgを8枚プラス赤ちゃん1だった。毎回釣りは満足したり、カッカして平常心を失い酷い結果となったりなのだが、真鯛で今回ほどいろいろ考えさせられたことはなかった。次回に生かせられるかな・・・。
    
 先日グッキリ腰をやってしまった。5月に9日間の旅行が控えているし、今月も一泊の旅があるので大事を取って釣りは6月まで休むことにする積りだが果たして・・23日今度は右を・・原因は不明、車から降りた際いきなり・・イタッでまた動けない(^^;;
この状態では釣りは完全に無理、旅行すら心配になってきた!
渓流釣りは今年は諦めた (^^;;
  3月29日 日本海の真鯛に、wさんと28日に行く予定が海が駄目、そこで翌日何とかギリギリで乗船出来た。前日まで何ともなかったナビがイカレてしまうやら(今回は勝手知ったる道なので必要ないのだが8日に遠出なので困ってしまう)、大町を過ぎたあたりから雪降り。白馬あたりは結構新雪が積もっていて道路もガタガタで走りにくかったが、幸い小谷まで行くと全く降った気配すらなく、順調な走行ができた。今回は上越沖まで行くとの事で4時集合で準備出来次第出船であった。1週間程出船出来なかったこともあり客は12名と満船。客はてんでに1週間以上船が出ていないし、海も凪なので好釣果になるのではと期待をしていたようだ、当然私もwさんも・・・しかし、これが今までの海釣りの中で最悪な結果になろうとは!
朝のうちは1,5m程あった波も8時頃には快晴でべた凪になり眠気を誘うポカポカ陽気。ところが海は大量の雪代が入っている為水温が低い。船長の水温が上がれば食いだすとのアナウンスを素直に受け、真面目にコマセワークをしても外道すら当たらない。1時になった時点で船中0,8~1kgが2枚とイナダ、ワカシが3匹のみ、ここで、1時間駆けて名立沖に移動となった。

景色も最高、釣り日和なのだが    当たれ、当たれ、てな気持ちだろうな


ここで1時間頑張って、60m程の深みを流すと右側にのみ当たりがでて小型ながらポツポツと上がり、右側6人中5人はオデコ脱出(1~2枚)、私側(左)は6人中1人のみ2枚、12人中6人が全くのオデコ、それも外道の当たりさえ全くない酷い結果であった。釣行中船長がマイクで何回も5m低い人がいると指摘、(時々あることだが)最後には全員のライン表示まで確認して廻ったが、全員問題なし、しかし、1人棚が違うらしい・・・なんの気なしに私の手前3人目の方を見て気が付いた、なんと竿尻を持って3,3mの竿も真っ直ぐ海中に刺した状態(この方が左側唯一ボウズを免れ2枚上げた方)でやっているではないか。これなら4~5mは棚が狂う筈だと納得。下船後船長と話していると、やはり船長も気付いていたがあまり云うのも嫌だったので・・と。あそこまで無視して自分だけ釣りたいのかネエ、と苦い顔をしていた。この船自分勝手に棚下に落とさせないた為にわざと探検丸の子機は使えないようにしていて、誘いは棚上のみに徹底しているのだ。
  

ハタハタのお土産のみ

wさん、一生懸命誘うも・・・

3月4日 20日過ぎに日本海の真鯛に行きたいと思っているのだが、その前にもう一回行こう思い、ならば鬼退治と予約を入れようとした朝、隣のご主人が逝去の知らせが。10日の夜亡くなり、野辺送りが13日の1時、葬儀が15日と飛び飛びになった為、予約しようとした船がイサキ船に・・・やむなく、メダイに切り替えて須崎に行ってきた。今回は客は4名、この所私が乗ると左のトモにほぼ確定してきている。ここは、右のミヨシに次いで結構安定して釣果が出る席だ。しかし、・・・である。港を出て少し走ると舟の舵を神津島方面に、今日はヒョウタン、高瀬に行きますのアナウンス。こりゃ駄目だと即覚悟を決めた。利島沖の状況が悪い時に行くためか、私はここに行って満足した釣果を得たことがないのだ。案の定前日の利島は潮が悪かったようだ。

今年は諦めていたのだが、満開!    暇に任せて、カモメをパチリ

1時間半かけてようやくヒョウタンに第一投は全員スカッ!2投目に3人に当たりがあり、私は3kg弱をⅠ荷でゲット。今日は・・と思ったのはこれだけだった。棚は130m前後を攻めるも潮が悪く反応はあるのだが食ってこないのだ。ここで2時間頑張るも何時ものパターンで、30分かけて利島沖に移動、今度は175mを攻める。風が利島方向なのだが底潮が変な巻き方をしているらしい、何とか3,5kgクラスを1匹追釣したが、12時までに当たりはこの2回のみだった。納竿少し前3回目の当たりがあり、水面まで浮かしたのだが隣の方と祭っていた為、一瞬ハリスも緩めてしまいこれはサヨウナラ。船中の釣果は右のミヨシ6匹(土肥の民宿のご主人で常連さん、これが客の食膳に上がるのだ
後の方は各2匹で、今回は私がスソでした。しかし、今年は2月に行かなかった為、毎年眺めていた河津桜を諦めていたのだが、今年は開花がだいぶ遅れたお蔭でなんと満開、夜桜と昼間と堪能出来ました。只、帰路天城峠に上り始めて直ぐ渋滞にかかり、これが頂上まで。道の駅を過ぎて1kmは順調かに見えたのも束の間またまた渋滞となり、沼津まで4時間、家に着いたのは7時間半後の10時半、今回は疲れました。
  2月29日 初めて2月の日本海に行ってきた。狙いは真鯛!今年はいつまで待っても海の状況が芳しくない、このままでは2月は釣行0の記録を作ってしまう、何よりも1月以上も行けないと気力が失せてきてしまう。そこでオニカサゴにしようか、ヒラメにしようか迷ったが太平洋は荒れている。予報を見るとナント日本海は出船出来そうである、そして真鯛も小型ながら2日程前から釣れ始めたようなので、寒いのは覚悟で、おっともう一つボウズも覚悟で2月としては初めての日本海に行くことにした。問題は小谷から続く洞門とトンネルだ、特に洞門は姫川からの寒気での凍結が気になる。ここは大型車が多く結構なスピードで走ってくる。そんなことも考え陽の高い内に抜けようと前日の2時には家を出た、後は厚着とホッカロンを張り付けての車中泊だ。想像に反し、道は乾いていた。流石に小谷まで行くと積雪は多いが、道の駅を過ぎ1つトンネルを抜けたと同時に積雪量が凄く、点在する家々が雪の中に埋もれていた。やることも無いので早めに寝袋に入ってウトウトし始めたころ、船長から集合時間の確認電話があり、その際今日は釣れたとのこと、潮を聞くと下り潮のようだ。港に着いた際、すでに左ミヨシに竿掛けがセットされていたので客が少なく船長も竿を出すのだろうと思い、好きな右ミヨシに席を確保、その後潮を聞いてトモに移し換えては見たが腰の痛みが気になったので(トモは椅子が無いのだ)またまたミヨシに移し替えた。(^^;; 

    船数も少ない             コマセを撒いて竿掛けにセット・・・・・・・キタッ! 竿が海中に刺さった。
今回は名立沖の50~60mの棚取りである、4月に比べれば深い。客は3人と船長の4人である。開始30分ほどは全く反応なし、しかし、その後パラパラと魚探に魚影が出るたびに誘いをかけると、高い確率で当たった。2枚目はハリスを手繰っている最中に逃げられたが、今回のバラシはこれ1枚のみ。10時近くまでは船長と抜きつ抜かれつの状態で、この時点で船長は1荷を4回やって12枚私は1荷を2回で13枚、このまま行けば・・・と欲が頭をかすめた途端食いがピタット止まってしまった。これが1時まで続いた、ところが潮の流れのせいか、この間も船長只1人順調に掛けている。それも私が誘いをかけ、コマセを出して数秒すると竿が刺さるパターン、客3人は
またきたの~と指を咥えているばかりだった。
あと1時間のアナウンスの後何とか3枚追釣、この最後の獲物が本日の1番サイズで3kgジャスト。釣果は3kg1枚、1,5~1,0が11枚、0,8~0,9が4枚の16枚で全て良型
揃いだった。船長はⅠ9枚(0,5kgクラスも数枚あったが、何より1荷が5回もあったとの事で、こんなことは初めてと顔をほころばせていた)、後の方達は7枚と10枚との事。まさか2月にこれほど釣れるとは思っていなかったのに、思いがけず良い思いをさせてもらった1日であった。ちなみに、2度あることが3度にならなっかったことがⅠ番かな。
 
1月18日 今年2回目の釣りに。例年この時期に釣れるヤリイカが船中数杯と大変寂しい情報しか入ってこない。かといってやり2月に入ると終期となってしまう。そうは言っても一年に一回くらいは竿を出したいと思い、オデコ覚悟で釣行することにした、船宿は戸田のF丸だ、行ってみるとやはり客は少なく今回は1船のみの出船でそれも7名のみだった。乗船前の釣り談義でもてんでに釣果は期待していない話で盛り上がってしまった。天気は快晴でベタ凪だったので、中には前回は吹かれて厳しかったから今日はのんびり竿が出せれば良いと云う方も。集合時間が3時半だったので大瀬崎沖に行くのかと思っていたが、意外とのんびりしていて船長が来ない、4時半にようやく出船したが、いつもと違いスローで進んでいき、井田沖で錨を下した。日が沈むまで未だ時間がある。行く前にHPにイカを釣りだすまで時間があるから、それまで根魚を狙うのも良いと書いてあったので、一応カサゴ仕掛けとサバ餌を持参して行き、竿を出してみた。周りを見ると皆さんも同じことをしていたが結局、だれにも当たりはなく6時に明かりが入り、イカ釣り開始となった。

しかし,釣れない。私は右のトモで、終始陸側で3人、それぞれ餌竿を出し、私はツノで、2人はマルイカ狙いを主に考え、1,5号の浮きスッテだった。左側は4人の内前2人は分からないがトモ側2人は私と同じツノだった。結果は海側に分があり餌仕掛けにスルメが来た様で1人だけ14杯の方が。後は皆さん1ケタも下の方、我々の側は餌には全員ノウヒット、ミヨシの方と私がマルイカ2杯で目出度くスソ!しかし、ヤリイカは船中数匹で後はマルイカの15~20cmクラスばかり、他人の釣果は全く気にならない釣行だった。帰りにアジの干物の土産を貰ってきたのだが、娘に、お父さん凄いねアジの干物を釣るなんてと言われ、お前ナア、味の干物を釣るのは非常に難しいんだぞ!といい返した私でした。
 
1月10日 行ってきました初釣りに。ここ数年初釣りは戸田の夜のヤリイカだったが、今年はヤリイカの情報が寂しい。そこでオニカサゴにするか、キンメにするか迷った挙句、赤い魚に。この時期は海のみならず山梨方面の天気も勘案して出かけないと、帰路大変な目にあうことになる。特に精進湖から甲府に抜ける中道は急な下り坂で滑る、おまけに冬用タイヤを履いていない車が多く、こちらがよけていてもスライデングしてくるから恐ろしい。おまけに大潮だったから潮が流れると踏んで・・・。しかし、これが甘かった(^^;;。
5時に出港して開始の6時前に漁場に到着。ところが薄暗い中今まで見たことも無い位20隻以上の職業船が明かりを灯している。嫌な予感が、これが的中し、開始時間から1時間以上も魚を探して右往左往、最初の投入は7時15分だった。船長も諦めたのか、やって見ましょうと言って270mの浅場に、しかし、これは全員スカッ。底潮が流れていないとのことだ。
上潮はご覧の取りすっ飛んでいるが底潮は!
2流し目からは400m~450mの深場の掛け下がりを攻めた、この流しで7人中3人が1~9匹をゲット。私は5流し目にようやく待望の当たりがあり2匹をゲットし、何とかボウズだけはまむがれた。最後の流しは場所を移動してやってみるもやはり全員スカッで港に戻ったのが2時40分、疲れた初釣りであった。結局ミヨシの私と隣の方が各2匹でスソと思ったら1匹の方がいたようで、スソだけは免れたようです。隣の方は今年になってキンメ4回目だが今日は最悪ですよと嘆いていた。二桁は2回目に9匹上げた方位で、後は1桁だったようだ。神津ではキンメは楽勝の釣りだったのだが、新島のキンメ釣りはいつまでたっても考える釣りになってしまい、成長のない私である。更に帰路4km程走って何か忘れたような気が、荷を確認すると仕掛け入れがない。やってしまった・・・認知症~あわてて引き換えした次第である。

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 昨年はチャレンジ計画した釣りはすべて行かず仕舞、さてさて今年はどうなりますやら。