2010年

12月17日 今年の納竿はキンメに手石港のT丸にした。キンメはなんと1年9ケ月ぶりだ。餌は普通の冷凍庫に入れたままで大分乾燥していた。今回はどうせ深海だから関係ないのではとの甘い気持ちで、乾燥状態のカツオの腹身とイカの短冊を塩水に浸して若干軟らかくした程度のものを使ってみた。双方色がくすんで見るからに不味そう(魚がどう見るかであるが)特にカツオは針に刺す際身崩れするし、白い薄い表皮がむけたりしている、特に皮の部分が硬くて刺すのに何時もの何倍もかかり結構苦労した、左人差し指が今日もまだ指先が触ると結構痛い。頭書15日に行く予定だったのだが、海が荒れ1日延ばしになり3度目の正直での釣行となった。しかし、風は無いのに海は相変わらず大荒れで、何度も波をまともに被り乗れ鼠になった。朝一から4流しまで全員スカ!隣の常連さん曰くこの間は全員ボウズでしたよ・・・それでも5回目に船中1匹、6回目に1匹と思った矢先、トモの方に良型が8匹付いてきた。7回終わった時点で、私のみオデコ、後1〜2匹の方も、これが最後ですよのアナウンスの後、船長が私にお願いだから釣って、と一言。私、それはこちらの言葉だよ・・で笑い。枝の根掛かりがあったものの何とか貴重な1匹をゲット、これでボウズだけは免れた。そして船長が一言、今度は新しい餌さを持ってきて!!喰いが渋いとは言うものの頭13匹だったから。腕の悪いのは勿論のことだが、今回のふざけた餌さでは魚も嫌ったのでは無いのかと感じた次第である(−−;)今回はトモの方が巻き上げスピ−ドを隣に合わせず、毎回自分勝手に高速で巻いていた為、私を含め3〜4人祭りがその都度で5回目には私と間に2人いるにも拘らず、私より相当早く巻き上げ、私の道糸45mを針の顎で高切れさせてくれた。ベテランの筈なのに、マナーがなっていない高齢者でした。オット、私も後3日で仲間入りなのだから他人にあの爺はと言われないように気をつけなければ・・・。
12月1日 今年も越前のタルイカに。11月は所用で日程が取れ無い為、新月が近い1日に2週間前から予約をしておいた、梅浦港のT丸に行ってきた。もう20日以上咳と微熱が続いているが、そこはキチガイ・・・。行きは良かったが帰りの車中は空咳が出て辛かった、しかし、この釣行が逆によかったのか今日は、熱も咳も全くない(^^)・・。今回は下記の3人での仕立てであり気楽なものである。越前地方の船は仕立てといっても1艘6万円だから、銭洲の乗り合い船賃に比べたら1人頭7千円も安いのだ。前々日まで海が荒れていて出船できなかったのだが幸いこの日は最高の釣り日和、誰の行いがよかったのか?。、出船前、船長が、昨日は、深夜船で朝方入れ掛りで6人で70杯上げた船があったとのこと、我々は半夜便なので果たして今日は、と思いつつも期待が膨らむ。開始後1時間半はポツポツで船中3杯、どうゆう訳かWさんのみ当たらない。しかし、この後一気に爆釣モードにスイッチオン!それも良型ばかり、常に3人の誰かの竿が刺さっている。8時過ぎには全員クーラー満杯状態である。お互い早上がりしようと言いつつ、誰も竿は納めない、これが釣り人なのだ。自分で取り込もうとしてバラシたり、高速で強引に巻き上げゲソのみも数回(私は8杯はバラシた)、もうこうなると当たりのみが楽しみ、バレても全く気にならない。もう二度と、こんなタルイカ釣りは出来無いと思う・・・。結局、我々からたのんで、2時間近くの時間を残して9時10分早上がりにして貰った。釣果は、Wさんは11杯で若干早めに納竿、Aさん12杯(なんと海釣り4年ぶりで、タルイカは初めなのだ)、私はスルメ1杯、大型のマイカ4杯、タルイカは4kg前後3杯、6〜8kg8杯、そして10〜11kg2杯で計13杯。写真のように、70Lクーラーと40Lの道具入れ満杯であった。Wさんはゲソを切り取って捨て、更に発泡スチロール箱に斬り刻んで入れたが入り切らず、船中に残して来る始末、Aさんもゴミ袋に何杯も入れてのお持ち帰り。帰りの車は荷物が一杯で全く後ろが見えず、後ろ荷であったため、安全運転でかえってきた事は言うまでも無い。
11月12日 メダイに。今年はワラサの釣果が悪くお裾分けができない。そこで、メダイに行って来た。ここ1年須崎のk丸には腰が痛いので左ミヨシ以外の席をとお願いしてきたが、今回は会えて言わないでみた。するとなんとまたまた左ミヨシ・・・しまった!やむなく左足腰をかばう姿勢での釣りになり少々疲れ、今日も左肩、腕が痛い。どうもここ2年ほどメダイに嫌われているようで、今回も底潮が動かない云々のアナウンスが流れる中、大サバ(こいつは我家では歓迎されるのだが)の猛攻、おまけにまだサメがいて数少ない当たりのメダイを横取りしていく。それぞれ2〜3匹は捕られたようだ。例年11月にはいると抱卵した大型メダイが多いのだが、やはり海水温が高いのか、今回は1,5〜2,5kgの小型が主体だった。船中の釣果も4〜7匹と低調で、私の釣果は5kg1匹、2,5kg2匹、1,5〜2.0kg3匹の計6匹、大サバお持ち帰り6匹であった。今回も出掛けに、妻より、家は要らないからネ!との言葉で送り出されたので、サバ以外は全てお裾分けし、出刃は使うことが無く楽賃であった。
10月13日 また、ワラサに・・しかし大スソをやってしまった。今回も前回と同じ宇佐美の小型船T丸である。Wさんと私、そして、Mさんは自分の車の2台で行って来た。席は先着順自由の船なので、病み上がりの私は右トモに、Wさんは左ミヨシ、Mさんは右胴ミヨシよりに席を確保。もう一人の客は左ミヨシの4人であった。午前の部は開始から最後まで、各1〜2回一瞬の食い込みはあったが食いが渋く結局全員ボウズであった。この船はこれで4回目であるが、今回を最後にしようと思っている。と、云うのも9時頃、俺も釣りをするから午後は前に行けと云う、それが10時頃突然、これから前に移動しろと言う。(移って下さいならまだしも、行け・・である。俺は客なんだけどなあ・・頭にきたがやむを得ずMさんに席を開けてもらい、狭い船内を1人で荷物移動、これが大変で餌さコマセまでだから5往復ほどした。この間命令した船長は涼しげな顔で見ているだけ。、揺れる船上を腰をかばいながらの移動である。おまけに、トイレは船の外にしろ(これも命令調)ときた。(故障で水が流れないのだ)。大いに気分を害してはいたが、午後船も予約していたのでやむなく、午後も引き続き乗船。午前、Mさんの隣に移動したが針の祭りが何回かあったので、午後は一人の客が帰って空いた左トモにまた移動、これが、運の付きか、腕のせいか、記憶にあるワラサ釣りでは初めてのオオスソをやろうとは・・(^^;; 。開始直後には全員に当たったのだが、どういうわけか、私の竿はその後海面に刺さる事は無かった。魚探に出ると直後にミヨシのどちらかにヒット、4時頃まではwさんが断トツだったが、最終1時間でMさんに3発連荘でヒット。結果は私はバラシ無く、たった2匹、Mさん7匹(バラしなし)、Wさん6匹(バラシ3匹)とのこと、船長は魚探で反応の出たときのみ投入で4匹?程だった。帰路Wさん曰く、もう2度とあの船には乗らない・・・どうやら目の仇のごとく棚が低い、タモ取をと口うるさくくどくどと言われたらしい。そういえば、私の魚が祭った折、独り言のように、私に聞こえるように魚を遊ばせ過ぎだ・・と嫌味を言っていたが、何のことは無い、自分では掛かるとドラグを緩るめて、道糸を送ったり、巻いたりのヤリトリで私の道糸に3回も祭ったが侘びの一言も無い、身勝手な面をさらけ出していたから、Wさんの気持ちは頷ける。船長のお陰で嫌な気分の釣行となってしまった。釣りは気分良くやりたいから、来年はまた新しい船宿を開拓しなければ・・・。
10月6日 2ヶ月半ぶりに海に(^^)・・足の痺れはそのままあるのだが、やはり海が気になる。そこで前日、宇佐美の小型船のT丸に電話、最近HPが閉鎖されているがやっているか確認すると、やっているとのこと。予約を入れると、出船はするが、既予約客が何人かハッキリしないので5時に再度電話くれとのこと。妻に、明日初島沖のワラサに行くかもと云うと。(妻)本当に行くの・・(私)ここで行かなければ只1つの趣味さえなくなるかも・・(妻)あきれ顔で・・本当に大丈夫・・(私)須崎より近いし、無理はしないし・・とこんな会話をした後、再度電話をすると、結局他の客が4人とのことで、釣行決定と相成った。今回の船は3年前初めて乗って、大釣りした船である。小型船の為ワラサの場合は6人限定である為、おまつりをしても複数の相手と云うことは殆んどない。大型船だと爆釣タイムに3人、4人と祭り、イライラするが、これが無いから楽しい。海は波はあるものの晴れて、久ぶりにの海の臭い心地良い。6時投入開始するも7時半まで周りの船を見ても全くタモが入らない、まさかオデコかも・・・しかし、8時前に船中私の竿に初ヒット!ホッとして再投入すると続けてヒット、しかし、こいつは途中は針外れでバラシ。その後も思いだしたように船中ポツリ、ポツリの拾い釣りだった。私は、その後、竿が入ってすぐのすっぽ抜けと、サルカンへのハリス結びが不完全だったのかハリスが元から抜けた(ワラサ釣りでは毎年やってしまう)のがあり結果8打数5安打であった。例年に比べ型も一回り小さく60cmほどで2,5〜3kg弱。イナワラサイズと言った感じでした。(ワラサ釣りの専門書では、50〜70cmはワラサとは書いてあるが・・我々仲間は3kg以上かな)ちなみに船中1・1・2・3・5匹とのことで何とか、寂しいながらも竿頭。今回は腰をかばって義父の使っていた、コルセットをはめて釣行してみたが、却って、腰をかばうあまり、腕、肩に負担が行ってしまったのか、釣行では初めて、左の二の腕と肩がパンパンに張ってしまい翌日は腕が重く痛い。おまけに妻には言えないが、昨夜は足の痺れと腰の違和感が強かった・・・幸い今朝は元に戻った感じではあるのだが・・(^^;;。  やはり、森の石松、馬鹿は死ななきゃ〜〜〜かな。
ヘルニアやってしまいました。カツオ釣りの翌々日、左足の膝上と太もも両側に激痛と痺れが!市内の医院で神経ブロック2回と内服薬を、しかし、全く痛みは治まらず、12日間自宅で激痛に耐えていました。この間歩行どころか、足を少し動かす事も出来ず、尿瓶を使うはめに(^^; 、6日,中央病院に紹介してもらい、訪院。するとヘルニアの可能性が高いとのことで、即入院、MRI検査の結果「大変珍しい(ドクターとしては嫌な部類では?)外側ヘルニア」とのこと。8月19日に手術、31日に抜糸できました。痺れが消えるには時間が掛かるようですが、幸い、痛みは消え今は毎朝夕40分づつ、リハビリのウォーキングをしています。手術も通常のヘルニアで3時間、私の場合は4時間と告げられましたが、腕の良いドクターのお陰で、家族もビックリの、2時間程で済み、又、出血も殆んど無かったそうで、血抜きの管も埋め込まれずに、ラッキーでした。(^^)         そんな訳で、釣りが再開できるのは・・・今月末の診断での、ドクターの判断次第です。鮎は諦めましたが、ワラサには1回は行きた〜いと・・・懲りない男です。
7月23日 カツオに!前回娘の中元用ともくろんだメダイが不発だったので、30日前に再釣行をと思い、ついでに駿河湾界隈の情報を見るとカツオガ始まっているではないか、これは行かねば・・しかし連日の厳暑!飲み物をしっかり持って行って来た。今回はU丸、客は12人と満杯である。4時集合で直ぐ出船、8時頃まではそれなりのスピードで鳥山を探すので暑さは感じない。しかし、カツオの移動に会わせての小移動になってからは、とにかく暑い!11時過ぎには早く港に戻ってくれと云う気持ちになってしまった。飲み物も恐らく4Lは飲んだし、足を海水の入ったバケツに時々入れる始末。こんな暑い釣りは初めてのことである。魚の型は1本のみ2kg弱だったがあとは3kg前後と良型、帰宅して即1本を捌き胃袋に、脂が乗っていて美味かった。今回のU丸、作戦か馬力が無いのか分からないが、他船より早く鳥山やナブラを発見してもスピードを上げないので数百m後方の船達が全速力で抜いて行き、こちらが着いたときには魚が散ってしまっている事がしばしばで、客は相当イライラしていた・・・当然私も。釣果は10本で、次が9本との事だったが、先程HPを見ると、頭12本になっていた?・・
7月17日 久ぶりにメダイに、しかし、撃沈! このところ潮が悪いようで釣果がイマイチである。ところが、末娘が習い事のお師匠さんに上げる魚が欲しいとの事。それも19日に・・日が無い、あまり土日は行かないようにしているのだが今回はやむをえない、最低でも2,3匹は釣れるだろうとたかをくくって行って来た。港をでてすぐにに右折、嫌な予感、船長に聞くとヒョウタンに行くという。利島が潮が悪いとまれに行くのだが、ヒョウタンに行って良い思いは無い。多分高瀬、利島と移動が多いだろうと思っていたら、やはり、そのとうりで移動だけで何時もより1時間半以上も多く費やしてしまった。結果は酷い潮で、おまけに水温27,5度もあり、これに大サバの猛攻が重なり棚に着けば直ぐにサバが、これを捌いて大餌さにしても、共食いをしてしまい全く歯が立たず10時半まで。この間1匹のみ掛けるも、なんと今迄無かったハリスがサルカンの結びめから抜けてしまってバラシ(これが今回唯一のメダイの当たりだった)。その後も移動しても今度はサバすらも当たら無い。それでも頭4匹がいた。船長はコマセを出せだせ云うので私は最大限に開口して振ったが、4匹上げた御仁のコマセ籠は詰めすぎていたから却ってコマセが出ず、サバに邪魔されなかったのかも・・・。帰宅して娘に報告すると、なんと先生から電話があり30日に変わったからときた、踏んだり蹴ったりの結果でした。

暇に任せて海の写真を撮ってきたので、掲載しておきます。

6月23日 ノッコミの第二弾が始まった。そこで、10日に小型のみだったWさんとまた真ダイに行ってきた。前回に比べて型は小ぶりが多いようであったが、前回良い思いをしているで、あわよくば今回もと・・・。しかし、柳の下にまたと云うわけにはいかなかった。予報では風がやや強く曇り、波0,5〜1m。しかし、゙風は当たっていたが釣り開始直後から雨・・曇りで蒸し暑いだろうと薄い雨着にした為、2人とも開始1時間もしない内からびしょぬれで1日中、寒い寒いといいながら何とか耐えた釣りであった。こんな日だから水温も低く魚の活性も悪い。船中思いだしたようにポツリ、ポツリと小型の拾い釣りがつづいた中、10時頃、Wさんがキタッ!の声、棚22mなので早速タモを持っていったが、型が良さそうで慎重にヤリトリしている、ようやく顔を見せたのは良型だ、ここでタモ取り失敗は許されない、無事タモ取りしてホットした。船長が計量してみると4,4kg。これはWの自己記録更新との事、前回のmさんに続き今年は2人が自己記録更新と目出度い。その後私にもヒットしたが、前回がバラシも入れると3kg以上だろうと云う引きを連続8回味わった感触がまだ残っている為、今回の引きが頼りない。船長が顔を出して真剣にみているので、小さいと合図を送る。難なく上がったので計量してみるとそれでも1,5kgジャスト。このサイズなら良型真ダイなのに・・・どうも欲が出てしまうから困ったものである。2時間以上。船中真ダイの当たりが無くなったが、後10分頑張って下さいのアナウンスの直後、隣でオデコかと思われた方にヒット、まだ水面2mも下にいるのに、タモタモと大騒ぎ、慌てなくていい、水面に頭を出したら取ってやるからと安心させ、難なく確保。これが4,1kgと本日の2番目の良型だった。この御仁仲間4人できていて、タモがその仲間との間にあったのだが、仲間が口々にタモタモと言っているだけで誰もタモに手をかけ無かったので、やむなく私が行ったのだがなんともふざけた連中である、おまけに、タモ取りしやった御仁も、焦っていたのか知らぬが、まだタモを置く前からタモのなかで針外しを始め、御礼の一言もナシ、なんともマナーに欠けたグループであった。Wさんは当たりはあと1回アジのみとのことだった。私も真ダイの他はハナダイ2枚、鯵3匹、ショウサイ河豚2匹(船長荷献上してきた)の釣果。日本海の真ダイは晴れて気温が上がった日でないと渋い事は今までの経験で承知はしているが、予報は外れるから、なかなか思いどうりには行かないのが常である。
6月10日 今回は日本海のノッコミ真ダイ狙いである。これで3週続けての釣り三昧だ。6日に釣り友が真ダイに行くも、船中オデコとの事だったが、予約を入れてあったので何とかノッコミが゙始まってくれることを期待して行って来た。今回はWさん、Mさんとの3人だ。前夜、港の近くの食堂で前祝?・・7日からノッコミの兆しが出てきていたので、内心オデコは避けられるのではと・・・期待。朝一番の獲物は2,6kgを上げ、その後3枚はkg未満で順調に4枚ゲットした後、3時間ほどは後ろ側に当たりが集中して、幾ら誘いをかけても釣れない。11時頃から3kg以上の大型ばかりがヒット、しかし、2枚続けて針外れででバラシ、1枚追釣した後、本日一番の強い弾きがきた。ドラグが滑り巻いたり、出したりしていた所、なんと、クッションの上部分の破断で痛恨のバラシ。そして、写真を撮った後10分ほど早く納竿しようとした矢先に竿が海中に刺ったがこれも見事にバラシ。今回は4枚もバラシテしまった。内3枚はいきなりの引き込み、こういう場合は針のかかる位置が良くないのではと勝手に想像している次第である。今回Mさんは5打数3安打との事だが、Wさんはバラシなしで2枚のみ、隣でやっていたのだが釣りではこういうことが良くあるから不可思議なものだ。釣果は5,2kgを頭に3,5kg上が3枚、3.0kg1枚、2,6kg1枚、600〜800g3枚、外道にオオアジ3匹、ハナダイ1枚の大漁だった。
6月4日 二十数年前に沼津で一回のみやっただけで、以降全く経験のない平目に挑戦してきた。今回は日本海の夜の釣りで船は名立のA丸である。船長にハリス10号と云われたので5セットほど自作用意していざ出陣!生餌さの鯵は港の近くの餌屋で調達し、鮎の移動缶に入れブクを入れていたのだが、5分もしない内に2匹が腹を上に、良く見ると腹に何かに噛まれたような大きな傷が・・・500円分パアである、次回からは買う時に良く確かめないとと反省である。これで、何時間も餌が持つのやらと釣る前から不安状態に。今回は、鯛、平目と云うことで、明るい内は鯛の予定だったのだが、出航してまもなく船内アナウンスが。今日は午前船鯛が全く当たらなかったので、鯛を諦め鯵にします・・・。ところが今回はこの鯵すら非常に激渋で、移動、移動の繰り返しだった。6時頃錨を入れ平目に、30分後トモの方に当たりが、気持よく竿が海面につき刺さり、無事3kgほどの平目が上がった。これを見て俄然やる気になったが、残念ながら私の竿には最後まで当たりをみる事が無かった。12人の内頭3枚で9人型を見たようだが、私を含め3人(それぞれミヨシから2番目とミヨシから3番だった)がオデコ、お互いに仲間がいて良かったと慰めあった次第である。釣果はオオアジ3匹と中アジ3匹、イナダ2匹、ハナダイ1匹の貧果であった。    
5月28日 須崎よりイサキに。6月4日に日本海のヒラメを予約しているが(何十年ぶりの挑戦だ)、その前に旬のイサキをと思い前日須崎のk丸に予約した。前日より大潮になり、前日の釣果も厳しかったがそれでもと云う思いがあった。予約の時点では大船長の船だけかと思っていたが、集合して見るとなんと2船とも満員、暇人が他にもいた(^^;; 。神子元の南側に走り釣り開始!しかし、潮が速く、激渋で1回の流しで船中単発につれる程度、それも型が小さい。今までにない程の移動を繰り返したが、11時の時点でようやく20匹程だ。最後に朝一の場所に7回目の移動を、すると、潮が変わったのか入れ食いタイムとなり、ダブル、トリプルが続き、結果的には49匹とマアマアの釣果となった。型も良くなっっており、腹もパンパン。今の時期しか味わえぬ卵、白子の煮付けは最高に美味かった。
5月5日 上越沖の真鯛に、しかし、本命は撃沈!前回の折に出た坐骨神経通が相変わらずで、通院をしているが、左足の痛みと痺れが取れない。それでも今年1回位は渓流釣りをと気力を出して、左足を引きずりながらも、4月26日に釣行。ここでなんと同じ足の脹脛を肉離れ。幸い肉離れは軽く、2日にはゆっくり歩けるようになった。そこで一ヶ月ぶりの海釣りに。連休の渋滞を考え早めに出発したが、幸い渋滞は無く6時半には到着した。缶ビールを1本開け、夕飯を食べ終わった所にkさんから電話が、HPが最近更新していないが、具合が悪いのか?・・・そこで今、能生に居るというと、Sさんと2人で今、糸魚川だとの事。その夜はひさしぶりに3人で近くの食堂で生ビールを飲みながらの釣り談義となった。当日は私はD丸。2人は隣のK丸に乗船した。4時集合だったが予約客2人が10分過ぎても連絡も無く来ないので、10人で出船。今回も1時間走って上越沖に、出船前船長に前日の釣果を聞くと、船中2枚との事でかなり渋そうだ。予想が当たり、イナダは来るが本命は私側には全く当たらない。左舷でかろうじて0,5と1、1kgが上がっただけだ。10時、土産用に鯵を釣ることになり名立沖に戻った。鯵はマアマアの釣果になり、最後1時間半又鯛を狙うも全く外道の当たりすらなく納竿となった。私の結果はイナダ8匹、鯵23匹、ハナダイ1匹、本命オデコであった。K丸は1日名立沖で粘った様だが、こちらの船は頭8枚で、Sさん3枚、Kさん2枚との事、他にも名立沖で朝からやった船はそれなりの釣果があったようであるが、上越沖に走った船はどの船も本命撃沈であったようだ。今後はノッコミに期待である。
3月31日 上越沖へ今年初めての真ダイ釣りに行ってきた。今年は桜前線が例年より大分早いのだが、海の方は例年のような爆釣情報が無いどころか、船中寂しい限りの数字が続いている。4日前に能生のD丸に予約を入れてあったので、釣果もさることながらここ3週間続いている腰の痛みにも耐えて・・・やはり馬鹿!ですね。幸い海は凪だったが午前中は日陰部分の席だった為、寒さと腰痛との闘いだった。おまけに10時過ぎには左足にも坐骨神経痛が出てしまい、誘う時に立って居るのが辛い。誘った後、椅子に座るのも厳しい為、つま先で屈み船べりにしがみついている有様。これでも頑張った甲斐あって、久しぶりの竿頭とのこと。それも1.6kを頭に全て1kg超の食べごろサイズばかりである。今回は寒さのせいか食い渋りが続いている中での釣行ということもあり、隣のミヨシの方は外道を含め、全くのオデコ!右隣が真ダイ1枚イナダ1匹とやはり予想どうり厳しかった。幸い私は真ダイ5枚、イナダ4匹、ハナダイ1匹、メバル1匹と何とか釣果に結びついた(^^)。今回は食い渋りで頭だけ食われる事が多々あった為、付けエサを出来るだけ小型を選んでやったのが効を奏したのではないかと、勝手に推察している。蛍光玉等も色々試してみたが、当たったものは全て同じパターンのものであり今回は潮の色にこれが良かったと自己満足している。

3月1日 前日チリ地震による津波警報が出ていた。須崎も1m程らしい。そんな中これが吉と出るか、凶と出るか分からないが2時にk丸にメダイで予約を入れると、出船するとのこと。須崎でも何時もは車の中で睡眠するのだが、万一波に飲まれたりしたらみっともないと思い今回は流石に釣り宿で寝ることにした。乗船すると客は2名のみ、申し込み時に左のミヨシ以外とお願いしておいたら、毎度の右ミヨシに入れられた。準備を始めると船長が来て利島は13m吹いていて、漁師達も今日は行かないが近場か利島かと聞いてきた。近場はと聞くと白浜沖・・私はここは今迄釣果の良かったためしがないので、白浜は・・・のみ言って後は船長任せだ。港を出て船の進行方向を見ると利島に向かっている(^^)。着いてみると波も穏やかで無風であった。しかし、今回は最初から終わりまで185mと棚が深い。おまけに食いが渋い、潮が流れないのかトモの方は置き竿でバラシなく7匹の釣果だったが、私の場合は全て誘い込みでのヒットだった。1匹、2匹目ともに途中でバラシ。すると船長が心配して来て、「仕掛を見せて・・問題ないよと私。良いよねえ、H(私)さん最近バレが多いよネエと船長。最近なんてもんじゃないもう2年スランプで、バラシの達人になったよと私。2人で大笑い、情けない会話である」その後2匹(2匹は4,5kg位?)取り込んだ後、いきなり竿が凄い勢いで海中に刺さった。強い引きでこれは大物だとニンマリして手巻きに入るとすぐに軽くなってしまった。巻き上げてきても全く竿に抵抗が無い。なんと、前日新しいPEラインに巻き変えた際糸が20cmほど短かったので二巻きづつの電車結びで糸を足し、何度も引っ張て確認していったのだが、なんとそこがすっぽ抜け天秤から先が無い、被害は大きい!これは大きなミスである。その後1荷が1回。結局6打数3安打、食いの渋い中これは情けない結果である。                    下船時、船長が、Hさん一番大きいのは6,5kg位あるんじゃないと言うので、4,5kg位じゃないのと私。計ってみましょうかと言い秤りを持ち出すので、やむを得ず乗せてみると6,66kgと表示、これ正味と聞くとそうだと答え、一目で大体の大きさが分かるとの一言。参りました。帰路、千本松公園のトイレに寄ると、中のベンチに私より少し歳上かと思われるホームレスが、大きな包みとダンボールの一抱えにしたものを両脇に置いて只時を過ごしている。黙って通るのも気が引けて、今日は、寒いですねと挨拶を交わす。出る際仏心が湧き、パン食べます?と言うと、ハイ!車にアンパン2ケとバナナが2本残っていたので差し上げると、袋の中を覗いて嬉しそうに微笑んで、ありがとう・・・と返事が返ってきた。一瞬だが、何か良いことをしたと言うより、自分が暖かな家があり、こうして好きな釣りに来れる幸せを改めて噛み締めた次第である。
2月19日 今月になって天候が悪く海にいけない。釣行は中道と中央道の諏訪〜諏訪南ICの降雪が無く、海上の状況の三拍子が揃わないとその気になれない。(数年前迄は降雪などお構いなしだったことを考えると随分気弱になったものだ) 18日昼の予報では出船で出来そうだったので、今回はオデコを承知で、全く初めての「ハタの泳がせ」に挑戦することにし、予約を入れると出船できるとのこと。そこで仕掛等詳細を聞き、早速仕掛を6セット作ったり、釣行の仕度に大慌て。今回は手石のI丸だ。10時半に到着、早速小型船の方に荷物を乗せ就寝。ところが、3時半頃寒さで目を覚ましてしまった。水溜りを見ると薄氷が張っている、南伊豆では珍しいことだ。6時船長が来て大型船で行くというので、荷物を移動。今回は客は私一人の大名釣りだが船長も竿を出すらしい。しっかり釣り方を教われそうだ。3時間程は風がなく波も1,5mほど、しかし、後半は風が来て予報通り大荒れとなったが時間一杯頑張ってくれた。本命は最初の1匹は根にもぐられ、先糸12号を着られた。2発目はスッポ抜けで、予想どうりのオデコ。外道にアヤメカサゴ4匹のみ。下船後の会話では、どうも底を頻繁に取り過ぎていた為カサゴに狙われたようだ。カサゴのバラシは結構あったから・・。船長は棚を高めに取っていたらしく、カサゴは1匹のみ、しかしやはり腕の差1,5kgの小型ではあるが本名1匹ゲット、1匹はスッポ抜けだった。結局、船長の釣った魚はお土産に戴いてきた(^^;;。  毎年観ている河津桜、今年はついに観れないのかなと思っていたが、今年も堪能できた。丁度7分咲きで今が見頃、河津川左岸は観光客でごった返していた。(今年こそデジカメでと思ったがまたまた忘れてしまい、携帯での写真になってしまった。鮮明度が悪いが雰囲気だけは)今回は本命は不発だったが、2ヶ月ぶりに昼間の海にでて、更に手石から河津のループ橋までの20km近く花見ができ、満足の釣行だった。

 

1月24日 今月どうしてももう一回海に行こうと決めていたので、釣れている太刀に再度挑戦するか、時期的に今を逃すと又、1年先になってしまう、夜釣りのヤリイカにするか迷ったが、あえて、前日小型が多くそれも3〜22杯と釣果の渋いヤリに決め、23時の夕方、戸田のF丸に予約。この時点では予約は4名だ。しかし、行って見ると23日の夜40〜60杯と爆釣したとのことで、当日予約が多く、なんと、2船で20名と満杯だった。だが常連さん曰く、爆釣の翌日は駄目なんですよ!嘘でしょうと、聴き流したが、これが現実となってしまった。18時少し前に水中ライトに点等、せっせと誘うが、19時まで全くが来て写真を。小型中心に4杯上げたところで、それを見ていた船長、只今トップ4杯ですよ-−とアナウンス、おいおい恥ずかしいからやめてくれよと首をすくめてしまった。混んでいるので竿は1本にと出船前に指示が。しかし隣の御仁はお構いナシに、餌さ竿とツノ竿の2本竿を、幸いお祭りは1回のみで済んだものの困ったものだ。 だがこの方、乗り渋りの中、今回は餌さに分がありスルメと、マル主体ではあったが、17杯(内ツノは小型1杯のみ)で竿頭だった。                     そして、ベタ凪だった海が21時頃急に西の突風が吹き始め、大荒れに、早い船は30分ほど前に早上がり、我々の船も10分前まで頑張ったが全く当たりが無いからと、若干の早上がりとなった。同宿のもう1船は頭33杯だったようだが、当船は1〜17杯と惨敗。9番目に岡に上がり、若お上に数を確認され10杯と言うと竿頭だと云われたので、後ろの方が餌さ釣りで17杯だよと他人の申告をする始末。昨年も、出船前に急に荒れだし欠航、干物を戴いて帰ったが、今回は全体が釣れなかったせいか、またまた干物の土産付きと相成った。

成22年1月18日 初釣りは太刀魚に決めたものの、年明け以来海の状況が思わしくない。天気予報を見て13日に予約、しかし、出船不能で中止。そこで15日に変更、だがこれも当日予報が悪くなり中止。おまけに16.17日は満船とのことで、18日に改めて予約した。今回は由比の船だが、由比沖は魚影が無く今回は沼津沖へ行くとのこと。沼津沖には一時間弱掛かるのだが、出船は19時だ。沼津沖は沖上がりは23時と決まっているから、釣行時間が短い、しかし、予約した以上当日変更はマナーに反するので、釣行と相成った。乗船して見ると、ルアー2人と餌さ釣り12人の満船、それもルアー組意外は私も含め皆さん年金受給組の感じ!最近は平日はどの釣りでもこの年齢層が大部分を占めている気がする。予定時間よりも若干早く出船、猛スピードで千本松沖に、それでも50分掛かった。前半は潮も適度に流れていたのか、1時間ほどは手前祭りも無くコンスタントに釣れていたのだが、トラブルが!先ず空巻き中になんと竿が折れた・・。どうやら知らぬ間に傷付いていたようだ。硬い予備竿に変えて暫らくすると、やたらと手前祭りをする。仕掛を変えてはゆっくり落とし込んでも駄目だ、おまけに掛けて上がって来ても途中でバレてしまう、見るとやはり道糸の上のほうに祭ってしまっている。どうやら持参した天秤が短く、反りが悪いのだろう。だが、予備の天秤も河豚にやられることを予想して、いつも使わない同じものしか持参していない、万事休すである。結局、仕掛はなんと12セット以上消耗。おまけに老眼鏡を忘れたから始末が悪い、サルカンの穴が二重に見え、なかなかハリスが通らず仕掛作りに悪戦苦闘、そして、後10分で終了のアナウンスと同時に、右隣の方が太刀を取り込む際に、私の道糸に太刀が絡み、目の前で道糸が切断、道糸20mと仕掛一式が・・・(これは痛かった)。釣果は竿頭60匹程の中、半分程の35匹、スソ?だったかも・・・。私にとって、どうも太刀魚は相性の悪い魚のようである。(^^;;