梅雨の沖縄夫婦旅

 今年の春の旅は九州をゆっくり周る予定で計画。しかし、あの熊本の地震でインフラがやられてしまったので、やむなく行先を変更した。 行先を沖縄にした。沖縄は43年前に新婚旅行で行っただけ、その時は返還3年目で車はまだ右側走行、そしてレンターカーはボロ車の左ハンドルだった。
 

守礼の門、ここは沖縄に行けば必ず訪れる場所だ。空港では晴れていたがレンタカーに乗った途端梅雨入りだった。

 

    園比屋武御嶽石門、ここは当時からあったのだろうが記憶にない。

 

    首里城の全容、当時ここは琉球大学になっていた。周りは中国人だらけだった。

 

     首里城本殿。丁度カメラの前から人影が消えた一瞬を!

 

   玉陵。

 

      同じく。

 

     識名園の建物から庭を。

 

     蘇鉄の葉越しに石橋と建物を。

 

    美ら海水族館より、旅行中この瞬間だけ数分陽が射した(^^;;。

 

     今帰仁城、雨が小休止に草の緑と石垣の曲線が綺麗だ。

 

    同、石垣の上から海側の景色。

    入口から反対側の城内からの城壁。石垣の角が無いのは台風を逃がす為らしい。
 

    古宇利島の展望タワーよりの宇古利大橋と海。

     

     同じく、タワーより。

 

    琉球村の中にあった、寄生植物。

 

     同じく、琉球むらの建物。

 

    同じく、エイサーのショウ。

     

     牛を使っての昔の砂糖キビ絞りの実演。


    

     シーサー。

 

     座喜味城、少しこじんまりかな。

 

     同、城壁の上から。

 

駐車場の近くの家の庭に有ったパパイヤ、昔石垣島では道端の雑木林に一杯あったが・・。

 

勝連城、ここに行った折が今回最大の大雨、妻は車から出ず私一人濡れ鼠になって上ってきた。違うショットでは雨の筋が見えるほどだった。

 

     左の見える上の所まで行って眼下の景色を。ここは二の曲輪。

 

登ってみると未だ上が、ズボンも靴もグシャグシャ、ここで引き返した。上が一の曲輪。

 

     彼方此方で見かけた花。

 

中城城、ここは43年前に行っている、ハブに注意との看板が・・足元を注意して歩いた。前回は全く気にしなかったのだが・・。

 

     同、すごい断崖の上に築いて有る。

 

    同、ここの辺りはなんとなく記憶が残っている。

 

     同、雨に煙る景色も又風情がある。

 

    斎場御嶽、上の2本の石柱からポトン、ポトンと落ちてくるのが清水だ。

 

説明版、我々から見ればどうと云うこともない岩場。しかし、ここは貴族でなければ参拝出来なかった神聖な地域だった。

 

    ここがパンフレットに載っている場所だ。この奥に狭い空間がある。

 

     先程の石柱よりの清水を受けているツボ。

 

知念城。狭い田舎道を上ると、小さな駐車場がそこから50m程下ると有った、小さな城跡が。

 

 同、人の声が聞こえたので探すと奥の草むらで、地元の若い男女が6人程宴会をしていた。ハブはいないのかなー・・どうもヘビが苦手なので心配してしまう。

 

     沖縄ワールドの中にあった玉泉洞の千本槍。

 

     同、気持ち悪〜〜い鍾乳石。

 

    小さな流れの中に、魚発見。ここにはウナギやエビもいるらしい。

 

沖縄県平和祈念資料館、43年前は摩文仁の丘に小さな建物だった。車から降りこんな場所に立派なホテルが、妻と何と不謹慎なとつぶやく。違った、これが祈念館だった。沖縄戦の映像等を見ていると、目頭が熱くなってきてしまう。戦争はいけない。しかし、自己防衛は必要かと、難しい問題である。

 

    広場の池に咲いていた蓮の花。場所が場所だけになんとなく物悲しい。

 

    資料館からの摩文仁の丘、手前には各県毎の戦没者の名前を刻んだ碑が・・。

 

    最後に訪れた、ひめ百合の搭。

 

縄5日間の内、観光した4日間は雨、しかし、帰宅する日は何と朝から晴れ。余程行いが悪い夫婦なのだろう。旅行中の妻の口癖は「沖縄は青い空とコバルトブルーの海なのに・・・」だった。