2015年

12月18日 またまた行ってきましたイカブリに。タルイカの様子を伺っていたものの今年もどうやら回遊が殆ど無い感じだ。ならばあの期待感をもう1度とイカブリに行くことにした。釣果は3〜4日の周期で大漁、喰い渋りを繰り返している感がある。今回は・・と云うより毎回数よりもブリに期待していくのだが、殆どワラサでブリは運次第なのだ。今回もWさんは体調不良でお休み、この釣り初めてのAさんを誘っての釣行となった。前日の夕食時家族にAさんと行ってくるからと報告、珍しくさほどの抵抗はなかった。本日は快晴で綺麗な富士を眺めながら集合時間2時間前に港に着くと、もう船長が来ていた。早速竿のみを渡すと右の大ドモとトモだったのでAさんオオドモ、私トモにした。

日が傾き、他船も乗船開始      出港、網代越しの赤富士     この船、船団の中には入らない

前回は14名だったのだが、何と今日は20名乗っていた。お祭りが多いことが予想される・・。出港前にAさんの仕掛け作りを。以前私が上げたのが2セットあるとのことだったのでここで後2セット作成した。船の仕掛けは孫針固定の簡単仕掛け乍、千円するのだがこちらは材料費は300円少々(孫針編み込みのPEランは古いものを利用。、見ていると結構船仕掛けを求める方がいるから良い商売になる。4時を過ぎたところで出港。網代越しに赤富士を眺めながら一路初島南側の魚場へ。到着すると今回はイカは釣れないから最初からブリ狙いでやってのアナウンス。最初は底からのタナ取りでスタートした。30分ほどして左ミヨシから4番、五番に同時にヒットしこれを無事ゲット。そして10分ほどして又4番にヒットした。しかしこの方は本日はこれでENDだった。そしてついに私にヒット、3,5kgクラスだったが無事タモ取りし今回もボウズは無しだ(^^;;。2回目の当たりは2回竿先を叩いて餌のみ抜かれた。3回目の当たりが来てAさんがタモを用意してくれたが直ぐ続けてAさんの竿が突っ込んだ!!。Aさんも初ワラサをゲットしがっちり握手だ。その後も6回当たったのだが内2回は中々飲み込まずつい根負けして手持ち竿、これがいけなかった。あと1秒が待てずに体が勝手に動いてしまっての早合わせで痛恨のバラシ(^^;;。(他人には生意気を言っていながら、つい熱くなってしまう未だ未だ未熟な私)結局今日も喰いが渋い日に当たり、又ブりも当たらなかったが前回と同数の5匹ゲットだった。今回はこれで私が竿頭。船中20人で40匹だったから7日よりさらに悪い日だった。Aさんはこの後4回当たったようだが3匹バラシ(内1回は途中巻き上げが出来なかったらしいからもしかしたらブリだったかも惜しい・・。)でイカブリ初めてながら2匹ゲットした。残念ながらボウズがT人いたらしい。
今回の獲物は家では少々あればと云うことで、妻のサークル仲間と娘の知り合いに切り身にしてお配りしたところ、どうやら皆さん大分喜んでくれたようで二人ともご機嫌。夕餉の魚も素直に食べてくれました。(^^)(^^)

3,2〜4s、欲を言えばもう少し大きいのが・・・釣り人はどこまで
いっても貪欲なのだ!

12月7日 コマセ釣りのワラサは2回で満足したが、昨年に引き続き今年も未だタルイカの便りが全くない状態だ。さてさて何を狙うか悩んだが、やはりイカの泳がせのイカブリにしようと決め昨年ブリを釣った宇佐美のH丸に前日予約を入れた。久ぶりに快晴の下、富士山を眺め乍のドライブを楽しみ、港には集合時間の2時間前に余裕の到着だった。今回も出発前夜、娘に魚は売ってきたら・・・と激励?された。前日の昼に予約を入れた時点では私で2人目だったのだが、何と満杯の14人になっていた。

朝霧からの富士             日が傾き、出港だ            当たりが遠く、皆さん暇そうだ

今回は私は左舷のトモ、大ドモはイカブリ今年4回目と云うベテランさん。右隣の方は今回がイカブリ初めてという方だった。この方、仕掛けは船長から購入したもの1仕掛けだけだったので、それでは心もと無いだろうと走る船上で1仕掛け作って上げた。活イカは今回は1杯700円(昨年は1,000円)だったので10杯購入、冷凍も持参したのでこれで安心だ。大ドモの方も10杯購入していたのだが、右隣の方は5杯のみ。そこで大きなお世話を承知で後からは買えないからもう少し買っておいた方が良いですよ!。すると、高いから・・・。そこで一言、わざわざ釣りに来たのだから金額は忘れて後で後悔しない方が・・・。この方、結局3杯追加。これが効果抜群の結果となりとても感謝されることに。この方に乞われて出港から魚場に着く間餌の付け方、当たりがあった後の合わせのタイミング等レクチャーし、5時少し過ぎて魚場に着いた。今回は初島の南西だ。ここで30分余群れを探して行ったり来たりでなかなか船が止まらない。6時前ようやく釣り開始となった。私は初めから泳がせ開始だが、私側は大ドモと私を除いて皆さん先ずイカ釣りだ。道糸に絡まなければ良いがと心配していた矢先、右隣の方のツノが私の道糸に絡み中乗りさんが来て外すもPEラインの51mの下が繊維を切られてしまい糸がヒラヒラしていてヤバイ。やむなく51mカットするはめに>=<〜〜〜ツイテいない。気を取り直して再投入、すると来た船中第1号が私に!。無事ゲットしたのは3kg少々のワラサだったがこれで坊主はなくなった(^^)。2発目は飲み込まずに孫針にゲソが半分ブラ〜。それでも8時前には3匹ゲットした。この間大ドモは1匹、右隣も漸く初当たりが来た。未だ未だ待って、合わせて!と声を掛け無事にゲットした。(初物で大喜びだった)その後私の竿は鳴りを静めてしまったが、右隣が良く当たり3匹続けてゲット。そして私を飛び越えてオオトモも2匹追釣・・・。釣りとは全く不思議なものである。あまりに暇なのでWさんにメールを入れる余裕も・・。右隣の方にはビギナーズラックで今日は竿頭になるよ!!。えーそれは無いでしょう・・。やはり予告どうり竿頭になってしまった。9時過ぎになって2匹追釣するも中乗りさん曰く、この時点で船中オデコが3人いるとのこと。結局10時半納竿だったが、我々の側は2.0.0.2.8(右隣で竿頭).5(私).3匹。右舷は大ドモは1匹、後は分らないが船中、14人で40匹とのことだった。今回はブリを狙って行ったから残念ではあったが釣果としては○である。ただ、4匹目をタモ取りして戴いた魚をタモから取りだそうとした際、親針がタモの裏側に飛び出て掌にグサリ、ヤバイと思いすかさず手首を捻って強引に引き千切った為、幸いアゴの手前で2mm程の深さで皮膚を裂いた程度で事なきを得た。まともに刺さっていたら今頃は病院で切開手術になっていたかもと思うとゾットする。クワバラクワバラである。血は結構出たが、さほど痛みがなく釣り続行(^^;; 皆さんも特に2本針仕掛けにはご注意を。

この倍の大きさを狙っていたのだが・・・。

出血が治まったので記念?に

 11月9日 前回の釣行翌日、ネットを見ると初島沖のワラサが大爆釣。T日頃から出始めていたから9日か10日当たりが中休みの境だろうと今度も踏んだ。(前回の三保も読みが当たり釣行翌日で終わりだった)だが昨日の釣行の疲れは明日がピークの筈、又、行くとすれば間T日おいての出発となる。いくらなんでも今回ばかりは妻に相当嫌味を言われるだろう・・・。一応Mさんにр入れて爆釣だよ!行く・・?!。行くとしても持病の目の疲れでとても運転は無理、・・。すると行くなら俺が全部運転してやるよ!。頭は疲労でボーッとしているにも関わらずこれで釣りの虫がウズウズ活動開始・・それでも未だ決め兼ねながらWさんにも声を掛けたが何と11月に入って又3人目の葬式になってしまい無理とのこと・・・。夕方釣果を見ると相変わらず爆釣だ。そこで家族からの嫌味を覚悟してMさんに連絡し予約を入れた。夕食の折Mさんが全部運転してくれると云うので明日行ってくるよ・・。すると、娘と2人で良い口実が出来たね、と更りと嫌味?程度でちょっと肩すかし。キチガイに諦めているのであろう(^^;;。今回も出発は日曜なので早めに出発したが心配した渋滞もなく釣具屋も寄らなかったので7時前に港に着いた。所が予報どうり時折小降にはなるものの結構な雨降りである、明日は土砂降りの中の釣行だろうと覚悟をして眠りについた。

出船、雲は厚いが雨は無い    波は1m程、だが時折大きな横揺れが Mさんヒット(14匹で竿頭だった)

ワラサのこの時期は何時も満船なのだが今年はどの船も客がパラパラだ。我々の船も客は3人だけだ。もう少し多い方がコマセが効いて魚を船に付けられるのだが・・・。未だ雲は厚いが幸い雨は上がっていた。魚場は初島の東側と踏んで右のミヨシを確保。ところが今回は西側の海域だった(^^;;失敗・・・。Mさんにここはトモが良い筈だよなどと会話をして投入合図を待った。6時半投入開始。1っ発目で私とMさんにヒット、無事これをゲットしボウズはなくなった(^^)。この後Mさんに連続ヒット。これを上げる間私は4回投入を繰り返すも当たりなし・・・。そしてようやく来たのだが前回同様2匹目はチモトを切られてサヨウナラだ。その後もMさんは殆ど入れ掛かり状態が納竿迄続いた。私は連荘は1回のみで結構コマセを振ってしまった。今回の棚は底から10m上げる釣り。底も始めは75m前後だったのだが終盤は93m前後と深く魚も三保沖より1s前後は大きいので引きのパワーが強いから面白いが、結構腕腰に来る。11時少し前の納竿迄雨らしい雨は降らず一時小雨がパラパラ程度と丁度良い天気で助かった。今回、気を付けなければと肝に銘じたことが一つある。中盤ハリスの中ほどが排水枠の中に流れこれを外していた所、何とヒラメ釣りで使ったであろうトリプル針が絡まって来て手袋に刺さっていた。これを外そうと苦心して何とか鋏で手袋をカットして外したところ、何やら中指に痛みが、何と孫針に使ったであろう小さな針がもう1本あって指に刺さっていた。幸い顎迄入っていなかったので簡単に抜けたから良かったものの、危ない危ない・・・。次回から席に着いたら排水溝周りのチェックを必ず行おうと思う。
結局、私は3,5〜4、5sを10打数9安打でスソ。(今年のこの船は竿頭10匹が最高だから此れだけ釣れれば大満足の釣果である)。Mさんは18打数14安打で竿頭。(彼のクーラーは50Lだったので10匹しか入らず、幸い?私のクーラーに4匹分の空が有ったのでいれてあげた・・・。)もう一方は14打数13安打とのことだった。この後、この日の午後船から喰いが落ち10,11日と激渋状態のようである。今年は此れで2回とも中休みの境の読みが見事良い方に的中した(^^)。

 

帰りは此れにMさんの4匹が加わり満タン・・重い〜

11月6日 初島のワラサが出始めて来た、型も良型の感じ。Wさんに声を掛けたが葬式で無理・・。そこでワラサは未だチャンスが有ると見て白子に期待し、日本海のマダラに変更し行って来た。船は能生のD丸である。

小谷を過ぎての紅葉         航行中は雲が低い、日の出     投入開始直前、さぁ来い・・・

今回は上越沖なので1時間15分程の航行だ。この時点では雲が低く覆っており少し冷えている感じだ、今回は客は3人とガラ空き。船長も竿を出したが、片舷2人なのでいつものようにトモから順番に入れるのではなく一斉の投入である。ところがあまりにも凪過ぎてヤバイ!。案の定竿先は静かなもの。、今回は途中投入もOKなので時々上げてえ餌の交換も自由、これで釣れれば云うことはないのだがドッオコイそうは問屋が降ろさない。おまけにこの日は日差しが強く暑かった。9時頃ようやく船中1号が船長に来た。しかし、1kg弱の赤ちゃんだった。その後2人が3s弱を1匹づつ、私が船長と同じ赤ちゃんを上げボウズだけはいなくなった。それから又長〜〜〜い沈黙が。そして12時頃私側の方が赤ちゃんを追釣、その30分後に私が赤ちゃんを追釣した。この折、後ろの方が私の所にきて良いな〜、私、エッ・・・当たりがあるんだもの・・・でもこのサイズではねえ!と会話を交わし自分の席に戻られ直ぐ「来た!」の声に振り向くと今日一番の引きで竿が大きく弧を描いている。無事タモ捕りをお手伝いし、持ってみると重い。これは6〜7sは有るよ〜。(下船後の測定で7,1sだった)オスなら最高だねと云いながらタモを渡した。マダラ釣りは此れを釣りたくて来るのである。下船後船長に雄、雌の見方を聞いたが俺は分らないとのこ・・・。この方腹を開いてから友人に分けてやることにしよっと・・・。と云っていた。ちなみに数だけは、客2・2・2・船長1匹のスソ。船長曰く俺はタラ釣りは下手なんだよ・・とつぶやいていた。

赤ちゃんでも1匹で3人分のタラ汁が丁度良かった

10月26日 ワラサに。 1ケ月の何と短いことか・・。もう2日で11月だ。4日間妻と旅をし1,200km強走りお疲れモードだったのだが、Mさんに土産を持っていった折、三保沖のワラサが爆釣だよ。と教えてくれた。初めてのワラサを釣ったのが三保であり以前は季節になると常に三保の情報を見ていたのだが、もう20年以上初島か御子元に行っているので全く気にもしていなかった。故にネット情報も覗かなかったからMさんに教えてもらわなければ今回の釣行はなかっただろう!。爆釣して1週間そろそろ中休みの境界。果たして・・・おまけに旅行から帰って中2日おいての釣行出発となり、疲れはピーク状態だ。それでもやはり釣りキチ、迷った挙句行くことにした・・・。行楽シーズンの日曜の走行なので車の混雑は覚悟していたのだが甲府南IC迄、事故と故障車、それに工事が重なりいつもより1時間余オーバーで戸田迄6時間掛かってしまった。

戸田の峠当たりから上がるの日の出  開始を待つ船団20隻程の集団だ  後ろの方が掛けた、竿が少し硬め・・かな

今回は戸田のF丸。魚場迄1時間15分走った。開始前ハリス10号3ヒロのアナウンスがあり棚30mで投入開始。すると棚に到達前に横の方にヒット。これは幸先が良い。案の定コマセを振り上げ棚にセットすると私にも即初物がヒットし無事3s程度のワラサをゲットした。ここで、チモトの巻がチョットヤバそうな気がしたがそのまま投入すると又ヒットだ。だがやはりいけなかった10m程巻いた所で針が抜けた。(^^;; わかっていてもやってしまう・・・。気を取り直して続行すると入れ喰い状態に突入だ。棚も30m、26m、32m、28mと結構細かく指示が変わる中どうやら初めての方が2人いて始めは苦戦していたようだが慣れてきてこの方達も順調に数を伸ばしている。8時半頃には10匹を越えたので今度は何時早上がりのアナウンスがあるのか気にしながら追釣を・・。だが少し喰いが遠のいて来た9時過ぎ13匹か14匹分らなくった頃後5分で上がりますのアナウンス。と、来た!。これは上げねば・・すると船長がマイクで「皆が注目しとぃますよ〜バラさないで頑張ってー」と激励or冷やかしコール?。 これは無事ゲットした。下船時若女将に確認され14匹と申告。久方ぶりの大漁を味わった、大満足である。。スソ6匹、7匹がいた中、残り6人は10匹以上上げていたようだ。ちなみに竿頭は15匹とのこと。翌日は11件の配達でまるまるT日費やし、自宅分と刺身での宅配分の3匹を捌こうとクーラーを空けると4匹いた・・・何と竿頭とタイの15匹釣っていた。やはりラス前が13ではなく14匹だったのだ。これは嬉しい誤算・・・。と云うより足し算も出来ないボケかも・・ガク。もう一軒追加宅配をした。釣りよりこちらの方が何倍も疲れた・・・。しかし、また釣りに行けば欲をかく事間違いなしである。(^^;;  その後の船宿の釣果を見ていたら、翌日はさらに大爆釣だったのだが。翌々日は「やはり一挙に中休み状態で0〜6匹の惨敗となっていた」やはり・・である。
あのいきなり竿先を大きく引き込む当たりは爽快で、ワラサ、タルイカ、メダイの特徴。また行きたい病を患ってしまう。

今回は3s前後、あと0,5s〜1sは欲しい

              10匹を越えたので、余裕で自撮り。一番刺さった折               にシャッターを押しても写った時は竿が戻り気味に

10月5日 もう10月。歳を重ねると何と時間の経過の早いことか。最近は体もガタガタ、あと幾年釣りに行けるのか先が見えいる。おまけに今年は満足のいく釣りが殆ど出来ないのだが、それでもめげずに太刀魚の再挑戦に行くことにした。メンバーは前回と同じ3人である。曇り空ではあったがべた凪、前回よりは型、数ともに期待は大きい。
 

今回は大型を狙って、狩野川放水路先で。 4時過ぎ未だ釣れないのだが竿を出す。

3時30分前出船。2時間ほどは釣りにならないが場所取りの為に早めの出船である。今回は前回とは少し場所が違った。職業船を含め既に10隻近く錨を降ろして待機している。客は何と11人と多い。我々は右のミヨシから3席だったが、左のミヨシから3席は中国(台湾かも)の方達だ。この方達が良く喋る。それも甲高い声で。お喋りな私だがその比ではなく結構耳障り・・・だった。5時半頃灯が入り愈々だ。ところが置竿の左側はポツポツと上がるが我々3人は蚊帳の外・・。かといって我々側のトモとトモ2はコンスタントに上げている・・・?。その内Wさんが1匹、そしてAさんもそしてWさんがもう1匹追釣した。この間私にも2回掛かったのだが抜く寸前で2匹ともバレてしまった。(^^;; その後も当たりが無く竿を変え、水中ランプも4回も変えて気分転換を図ったが状況は変わらず肩と腕の疲れもピークに。そろそろ終了時間かと時計を見ると何と未だ7時半・・・・。時計が壊れたかとWさんに今幾時・・7時半だよ!エ〜未だそんな時間なんだ。それにしては疲れすぎだ。9時頃魚場を移動。その後10時までに2匹、あと25分ですよーのアナウンスから4匹追釣して本日多分スソの6匹で終了だった。Wさんは10匹は行っていたと思っていたが前回と同じ7匹、Aさんももっと釣っていたと思ったが前回より1匹多い私と同じ6匹だった・・。頭は30匹だったようで、この方はベテランで下船後話を聞くとここ数年はどうやら私たちの釣り方だと太刀魚のいる層をシャクリ過ぎて通過してしまうから、静止時間を長く(時々見ていたら10秒は止めていた)、そして当たったら止めて待つとのこと。私の釣り方とは随分違うが現実に釣果が出ているのだから間違いないと納得。私は1mシャクリその分巻いて3秒静止。この間隔で当たりが来たらゆっくり巻き上げて誘い食わせる方法だったが、置竿の方でも10数匹は上げて居たようだから静浦では早めのシャクリは禁物と改めてインプットした次第である。

家で食べるには丁度良いが、今回も宅配は無しだ。

9月23日 2年ぶりに名立沖のマダラに。 今年のマダラはパツとした釣果が上がっていないが、これもやはり水温が高せいかもしれない。ワラサも船中約2〜3本上がりだした様子だがまだまだだ。これから12月にかけてワラサは最低2回、キンメ、タルイカも最低2回と目白押しになる。加えて太刀もこの前の釣果は納得がいかないからもう一回?。となるとマダラに行っている暇がない。(^^;; 本当は11月頃のマダラは白子がつまっていて最高なのだが、前記の関係からここで行くしかないと決め連休最終日にWさんと(彼はマダラ釣りは今回が初めて)能生に行って来た。高速はさほど混んでいなかったが安曇野で大王わさび農場前を抜けるいつものルートに入った所、ついに渋滞につかまってしまった。何とわさび農園に入る車が駐車場に入れる分づつチョロチョロ進行。結局2km弱を40分掛かって抜けた。その後は順調に進み5時に港到着した。今回は客6人と船長が竿を出し7人だ、船には既に4か所竿掛けがセットされていたのでWさんは右のミヨシ側、私は左のトモ2を確保した。

能生方面に沈む夕日         海はべた凪、当たりもない      私の竿も静か、日差しが強く真夏のように暑い

4時半に集合し5時前には出船だ。今回は能生から1時間半走った名立の沖合で水深は230〜240mである。魚場に到着し6時過ぎに投入開始。船を前進させながら船長の支持でトモから10秒ほどの間隔で投入するのだが、トモと2番はこの関係で道糸が20m以上多く出ていくので、ころあいを見て錘が根掛かりしないように手巻きでゆっくり道糸が立つ迄底を繰り返し取る。後はこまめに底ダチを取るのがこの釣りである。船中1匹は私に。1,5sの小型ながらこれで坊主だけは免れた(^^)。この後底だちを取って即巻き上げたのだがこれが根掛かり。これで錘1個消失だ。開始間もなくだった為、今日は幾つも錘をやられるかもと心配したが、以降根掛りはなかった(ホッである)。べた凪で潮も動いていないように見えたのだが棚が深い分お祭りも多く私は4回程あった。面白いことに左ミヨシと右トモの祭りが3回も・・。船中は思い出した頃ポツンポツンの釣果で9時過ぎに私に良い当たりが、これはのちの検量で2,4sだった。Wさんも後半1,5sクラスを2匹ゲット。初めてのタラ釣りなので型は別にしてよかった〜〜。結局最後まで喰いが立たず船長と左トモ2人がオデコ。1匹が2人。2匹が3人の船中8匹と、私が乗ったタラ船としては最低の釣果だった。下船時右トモの方のクーラーを覗くと何と5匹いるではないか、いつの間にこんなに釣ったの〜。いやいや今日は2匹、3匹は昨日のやつだよ・・・。何とこの常連さん2日連荘のタラ釣りだったのだ。タフですねー。下船後コーヒーを戴きながら談笑の折何処から来たの話になり、私たちが伊那、そして辰野、上諏訪、松本と今回は長野県人ばかりだった。
前回の太刀魚の際はシラスのお土産を戴いてきたが、今回も目光?のお土産を戴いた、これを天ぷらで戴いたが美味かった〜。

大きい方には白子が入っており美味かった。

9月14日 行ってきました静浦沖の太刀魚に。 前回2回は前々日までは好調・・しかし、又厳しい日を選んでの釣行となってしまった。今年のタチはやはり海水温の影響からか時期が遅れている。だがここにきて頭30〜40匹の日が有ったのでAさんとWさんの3人で行くことにした。今回もやはり前々日は頭40匹程出ていたが前日は出船がなかった。ただ今年はサバとフグが多いとのことなので天秤、水中ライト、仕掛けを沢山持参だ。客は6名だったので我々は右側に陣取った。

静浦港を出港だ。            5時頃瀬の海に落ちて行く夕日。 太刀魚船の漁火、月曜なのに45隻はいた。

魚場に着いて錨を降ろしてもまだ早いので早速早めの夕食を取り、点灯前に竿を出したが当たりはない。薄暗くなって漁火が輝き始め当船も点灯した。期待を込めて誘い上げるが音沙汰がない。その内Wさんにサバが、そして、Aさんにもサバが。私にはフグが嫌な予感。道糸を切られないように誘いを続けるしかない。初物が来たのは1時間程経っていた。これは4本指サイズで何とかボウズは免れた。だがやはり当たりが少ない上にサバ、フグの猛襲で数が伸びない、中盤に竿を変えてみたがこれが想像以上に胴が硬く太刀が掛かっているのに殆ど叩かない!これはダメだと又竿を変えてガイドに糸を通していると、外してある天秤が引きずられているではないか・・・。何と針が海中に落ちていたらしく、これに太刀魚が掛かっていた。(^^) ラッキー(鮎釣りでは休ませているときに掛かって竿をひかれたことは幾度をあるが海で、それも太刀にである)そして後半30分ごろ自動送りで出していたラインを棚で止めた所、グシャグシャのバックフラッシュに。もう棚に付いているし老眼鏡は2m程先なので乱視の裸眼で外そうとしたが、やればやるほど道糸がストップレバーに掛かったり、ドラグに掛かったりと悪戦苦闘。出すことも巻くこともままならずやむなく33m切ろうと思いながらリールを指でなぜてみると前側で何か指に触った。どうやったか覚えていないがゴソゴソとやっているうちに、とっ、解けた。よかった〜である。天気は後半少し風が出たが先ず先ず。船長から後15分のアナウンスがあってからAさんは入れ食いに・・・。だしすべて草フグ5連荘・・・。私もこの間4回当っが掛からなかった。結局これで3連荘の貧果をやってしまった。Aさん5匹、Wさん7匹、私10匹、私の裏の方は8匹とのこと頭は18匹だった。どうもこの日は他船も厳しかったようだ。ちなみに翌日は回復し頭40匹程いったらしい・・・。昨年は雷がゴロゴロなる下での釣行だったからそれに比べれば楽しめたから良しかな。

型は3〜4本指、この下に大サバが一杯。

9月T日 もう半月以上鮎釣りはしていないし。この所の秋雨前線の影響で何も出来ない。おまけについに来た!何と敬老会のご招待・・・。気持ちは若くても今年は鮎釣りをして毎回100%両足が攣ってしまったし体は完全に老人に。承知していてもショックだ。案内を持ってきてくれた方を待たせて即『欠席」の記入をし持ち帰ってもらった。(^^;; 久ぶりにメダイでも釣って気分展開をしようと須崎に行くことにし、前日予約をした。この時点では波1,5mで曇り、昼ごろ雷をともない一時雨の予報だったのだが、これが踏んだり蹴ったりの釣行となってしまった。

朝の内はこんな感じ          海は凪、しかし、当たりは・・ない     8時頃から雷鳴と豪雨、近くの船も霞む

今回は石廊崎沖ということで投入は6時少し過ぎに。黒い雲は厚いものの海は凪で釣りやすそうだ・・。だが潮が止まっている。いや〜〜な予感だ。案の定10時まで3人の乗客の竿を叩いたのは数匹のゴマサバだけだった。昨日は他船では11時頃から潮が動き釣れたらしいので潮の動くのを待つしかない。ところが9時頃から納竿迄、雷鳴と豪雨状態となってしまった。11時頃から潮は動いたのだがこれが二枚潮のやらしい潮で煽らなくても手前祭りが4回もあった。両ミヨシの方々はこんな中でも本命を1本と2本上げていたが私には全く本命の当たりはなく本命オデコをやってしまった。しかし、11時過ぎ幾年ぶりかの両型のハチビキとゴマサバの当たりが続き結果はハチビキ9匹+20cm程の可愛いのも1匹喰ってきた、サバは大小13匹、それに赤イサキ1匹、そして70cm程の小型のシイラがT匹。(こいつは1m程のジャンプを2回見せてくれた)。お陰でクーラーは結構重く同乗者に一緒に持ち上げてもらった。下船時H(私)さんが来るときに限って釣れなくて申し訳ないと言われ。な〜に日程を選ぶのも腕の内、下手になったてことだよ〜と返した。ハチビキは結構脂ののった魚で人によっては中トロのようだと云う感想もある魚。外道とはいえ私的にはこちらの方が良かった。そして、下船時に一旦治まった雨が本降りに。釣り宿で温泉に入り、うどんを御馳走になって玄関を出ようとした瞬間又土砂降りに。そしてこれが帰宅迄6時間余りほとんどこの状態だった。ラジオで静岡は大雨洪水警報発令。土砂崩れ洪水に注意してくださいのアナウンスが度々流る中、大雨による道路の通行止めを気にしながら何とか帰宅できたが、須崎がだんだん遠く感じて来た・・・。

グレーの予定が真赤赤、型も50〜70cm。大サバが小さく見える。

7月8日 イサキに。 解禁日以降天候に恵まれず天竜川の水位も高く濁りもある。釣行してみても親の繋ぎにも事欠く始末だ。そこで気分転換に須崎へ数年ぶりのイサキに行って来た。途中小雨に降られたが逆に気温が下がり車での仮眠には良かった。

久しぶりの須崎港            他船の乗客               海はべた凪、期待が高まる

5時半集合。イサキは本当に久しぶりだ。船を待っていると以外と乗客が多く他船も満員の感じである。以前はイサキだと2〜4人と云ったことが多かったのだが、我々の船も満員の10名。私は左の2番である。5時55分横根近くの魚場に到着ここで6時投入開始を待つ。開始して棚は40mだ。しかし1時間半過ぎても沖メバルがからかっただけで船中全くヒットなし・・。そして船長の独り言「一昨日はここでメチャクチャ喰ったんですけどね〜今日は潮が澄んでしまいましたね〜」で今度は御子元近くに移動、棚は25m。ここでようやくポツリポツリと拾い釣り。更に棚15mに移動するもいつものコマセを撒いてすぐ竿先を叩く当たりは全くない。船も朝の40m棚に戻って見たり20m棚に又戻ったりと移動を頻繁に繰り返した。そんな中でもミヨシの方は確実にかけている。この差はなんなのか・・。聞いてみるとハリスを2号に落としているとのことだった。(この方先週は126匹釣ったとのこと流石上手である )しかし、私は仕掛けは全て3号ハリスのみ。今日は此れで頑張るしかないのだ。船長の独り言は続き「こんなイサキ釣りは***〜」「2枚潮ですかね〜」「スカンポを畳んで見ますかねえ〜」等船長も必至なことが伝わってくる。12時を回りようやく20匹目をゲットした折やってしまった・・。何とか20匹は確保した、と隣の方と笑いながら取り込みその魚をバケツに投げた際手が滑りなんと海に投げてしまった。(^^;; 気を取り直して何とか5匹追釣し結果24匹の貧価で終了した。ミヨシの方はこんな状況の中でも55匹とダントツ。私の左側2人は20匹程とやはり釣れまかったようだ。帰宅後早速次回(何時になるかわからないが)に向けて2号ハリス仕掛けを作った。

このヒラソーダが美味かった。

6月2日 日本海の乗っ込み真鯛に。5月の中盤に東北一周9日間の旅に行って来たせいかあれよあれよという間にもう6月に入ってしまった。旅行前にやった畑仕事で持病のヘルニヤが悪化。旅行中は左膝上の強い痺れと痛みに耐えながら何とか杖を突き突き旅を走破、。しかし、帰宅後は早速整形外科のお世話に・・。所がこの症状が5日程で治まったので少し草掻きを・・・ヤバイ又来た・・しかし今回は翌々日には治まった。そこで私の中にいる森の石松登場・・馬鹿は〜〜てな訳で、今年は諦めていた乗っ込み真鯛を1枚は釣りたいと能生のD丸に予約した。前日早めに家を出て港に5時に着いた。四隅は無理でもせめてどちらかの2番手は空いているだろう・・・甘かった。この時間でなんと私は10番目空いていたのは右の胴1つと左の胴2か所。予報は日中来たの風だったので迷わず右胴に確保した。

小谷の景色は今日も綺麗だ。     海はべた凪、さあ来い!      朝マズメが終わり4時間以上静かなものだ。

4時20分出港、30分程で魚場に着き早速投入開始。15分ほどして右トモにヒット、両型だ。この方は連続ヒットで2枚確保。左側もポツポツとタモが入っているようだ。6時前ついに私も2,5s程のオスをゲットした。これで坊主は回避し最低目標は達成だ!。そして今度は雌の2sサイズを追釣。時計を見ると未だ6時半だった。ここから長〜い持久戦に突入だった。11時半船中17枚です、今日も残業しますよう〜とアナウンス。この船いつもこんな感じでサービスとなる。この間右舷はトモから2・0・2・0・1・2とこんな感じだったので私の両側の二人の表情がだんだん硬くなっていく。この気持ち良くわかる。右隣の方が俺は今日はタモ係りだ〜と口説く・・。そして後半まさか私に移ろうとは・・。予報の北の風は今回も又騙された。相変わらず南ないし南西にミヨシが向いている(今年3回全てこんな感じだ)。長〜〜〜い辛抱の時間が12時半突如破られた。両舷のトモ、とトモ2、そして両舷ミヨシに次々とヒット、船長の予想通り爆釣タイムが始まった。しかし、右舷2番、3番、私の3人は蚊帳の外。仕掛けやらコマセの出方をと色々やったがダメなときはダメで、1,5sを1匹追釣のみで結果3枚。これに40cmオーバーのカワハギ1匹に終わった。ミヨシ2が2枚、ミヨシ隣が何とか0,8kgサイズを1枚上げボウズを逃れた・・。ところが、右隣トモ2の大苦戦していた方が、この間入れ食い状態になり7打数5安打うち2匹は結構の大型・・・後半は私がタモ取り係専門になってしまった。(^^;; 50枚超の船中釣果から見れば惨敗だったが今年は3回とも3枚づつゲットで坊主がなかったからよしとしよう。家ではタイは人気がないがカワハギのキモは奪い合うくらい人気がある。今回のキモは拳程あり仲良く戴けた(^^)。思うにタイ釣りはやはり釣り座が釣果の7割以上を締め腕は3割くらいだろう。皆さんも同様な考えから前日の昼には港に着き帰船を待っている方が何時もいる。良い釣り座は取りたいがここまで早く行ってもやることもないし・・・。やはり今回も帰船時にはもう2人が待っていた。脱帽!。

捌くのは楽で良かったが・・・

4月26日 キンメに。今回も型より数ということで宇佐美の船で大島沖キンメだ。雨降りが続く中、今年こそ1回は渓流に行こうと一応仕掛け他準備したのだが5月に1週間余のドライブ旅行を控えており、数年前の脹脛の肉離れがトラウマになり今年も結局不釣行・・。このままでは4月の釣行が0に・・かといって釣果の上がる魚種もメダイかイサキかキンメぐらいだ。土日の釣行は極力避けているのだがここで行かなければ5月下旬まで釣行出来ないことを勘案し、前々日の夜にキンメで予約した。集合は1時半とのことなので13時には家を出て港に18時頃到着、19時には寝袋に入り21時頃に漸く睡眠状態に。

 今回も快晴べた凪だ         1投目16匹(1匹足で隠れた)    帰りも気持ちの良い航行だ

予約時は3人目だったが乗船してみると満席の7人で私は3番目の席である。早速準備をして船室へ。2時間の行程なので皆さんしっかり寝ておられるが、毎度のことながら私は寝られないのでこの時間が少々辛い。4時頃魚場に着き今回もヘッドライトを渡されこの灯りを頼りに第一投を。着底後5m巻き上げ当たりを待つ。棚は260mほどだ。5分もすると竿を叩きはじめ楽しい。早速巻き上げに入ると小型ながらキンメの行列だ。この回は18匹付いていたが2匹が水面でバレて16匹ゲット(^^)。ところが第2・3目投は船中ゼロ。3投目に私だけに1匹付いていたが1匹いたよ〜と見せていたら船べりに落ちてそのまま海側に、サヨウナラ〜だった。(^^;;  4投目以降は又喰いが立ち皆さんポチポチ上げていた。ラス前10匹ゲットしたが下針に餌が残っていたので、ラスト流しは当たった後ジワジワと15m程巻上げた。竿が賑やかに叩かれている。期待をしてあげてくると本日同じ方と3回目のお祭りで上針5本が絡まり獲物も外れてしまっていた。それでも9匹ゲットし結局48匹で今回は外道はいなかった。20匹程と云っていた方もいたが皆さん40〜50匹前後釣っていたと思う。この船、巻き上げは隣が5m上がったら巻き上げ開始といった具合なのでタモ取りをしあう暇がない。今回は取り込みバラシは5匹あった。それもここでは良型の獲物がばれるから参ってしまう。お祭りをした方は見ているとどうも一人着底後の操作が・・・。おまけにリールカウンターが壊れているとのことで巻き上げ速度調整が今一合わせられなかったことも原因かもしれない。
帰路精進湖の横を走っているとヘラブナのボートが両岸にズラ〜リ。私は全く興味がないのだが・・・オット相手に言わせれば同じ言葉が返ってくるのだろうな。

小型ながら何年かぶりに大漁

3月27日 前回に続き日本海の真鯛に。今回はAさんと2人である。例年なら白馬の道筋は今頃は雪が消え蕗の薹が取り頃なのだが今年は白馬、小谷は道端の路肩1m弱を除いて未だ雪が1m以上残っている。路肩にはポツポツ蕗の薹が顔を出していたがこの状態では採る気がせず通過だ。(帰路同じ場所で女性が2人買い物袋一杯採っていた) 港に着くと左ミヨシと両トモは既に埋まっていた。が何と右ミヨシが空いている。多分風潮を読んで避けたのだろう。だがここに入るのは至難の業?なので釣果はさておきここを取った、Aさんは私の好きな右2番に並んだ。

今回も快晴、少しウネリ程度だ   潮上り、皆さん餌付け作業かな   目の上のブルーが綺麗である(Aさんの真鯛)

今回は前日4人で36枚釣れたので同じ場所に入るとのこと。但し、型は小ぶりらしい。期待を込めて投入を開始するも全く当たりがない。おまけに我々の入った右舷は全くの素人という御仁たちがAさんの後方の4人中3人、これは嫌な予感がする。案の定Aさんは建て続けに祭られ1時間しないうちに3仕掛を失ってしまった。暇に任せ見ていると投入時は竿がガクンガクンを煽られる為極端に落ち込みが悪い。そして巻き上げると竿先まで天秤を巻き上げてしまいブラブラ状態だ。中ほどに一緒に来た仲間がT人いて見てやってはいるが3人はとても無理。どうやら最後まで水面設定、船べり停止を教えていない感じであった。単独釣行なら私も見てやるが離れているし、同行者がいたので遠慮した。これが行けなかったかも。のちに被害を蒙る結果になった。8時前漸く当たりが。ゆっくりと合わせ掛けた。結構強く竿を叩く良い感じ・・ところが10m程上げてバレた。(^^;; やってしまった。船長がイエローカードをかざして一笑いである。それでも10時前に1.3kgクラスを2枚ゲット。この間トモの型が掛けてタモ取りに入った人が、船長、船長と騒いでいる。見ると天秤が竿先にブラブラ状態でハリスを掴めないでいる・・。それでも何とか無事ゲットした。船中厳しい状況の中、船長が昨日は10時過ぎに喰いましたようーと客を励ます。当然期待だ!。 しかし、前回同様私には当たりが来なかった。唯一あったのは0.5sの小型[これは鯛めし」に丁度良いサイズだ。本日は私は此れでthe endだった。Aさんは1時になっても全く当たりすらなく誘う回数も激減していたがついにキタッ!。竿が新調で柔らかいので見た目にはマアマアサイズかと思われたがやはり0,5sサイズ、良かった〜船長もホッ。左ミヨシの方も来てやったね・・と声を。この雰囲気が同じ船に乗った仲間意識であり釣りの好きな所である。ところが、船長、これはハナダイだ!。私、良いじゃないか真鯛で!。、船長いやこの船は正直をモットーにしているからダメ〜。(余談だが先日伊那のスーパーに行ったらハナダイが天然真鯛と堂々と表示していた・・)それでも1枚上げたAさんはやる気になり誘いを続けついに来た本命の1,3sクラスを無事ゲットした。が今回はこれまで。前回同様左ミヨシの方が竿頭の5枚。私は外道なしの3枚、Aさん1枚とハナダイで船中24枚でおひとりオデコが出ていたようである。今年はどうも未だ爆釣のスイッチが入らず厳しくその後も更に数が少ない状態が続いているようだ。 初心者に対してのいやな予感は後半に立て続けにやってきた。最初はT人に祭られこれが45m出ている状態、ようやく外れたらこの間にさらに2人に祭られ15分以上ロス。幸い仕掛けは無事だった。1時半頃又同じ方に又。今度は25m付近ヤバイと思って竿を置き席まで行くと道糸を差し出された、とたんに道糸がフワリ〜〜〜相手方のビシをつなぐフックの金具で切れてしまった。ガックリ。しかし、これは時々あることで相手が悪いわけではなく、ひっかりどころと角度が悪かったので運が悪かったと思うしかない。以前、Mさんとメダイに行った時にはこの逆で私のフックにMさんの道糸が絡み、このときはもっとラインが太かったのだがやはり外そうと思って道糸を持とうとしたがその前にプツリと切れてしまったことがある。私も切れたのは初めてではない。しかし、5千円以上の損失かな、イターイ出費に変わりはない。終わり。


帰路、白馬地震の被災地を見てきた。いつも通る道の100m程長野よりで本当に狭い範囲がやられていた。その中でも今流の多分布基礎であろう新しい家々は庭には割れがあっても家は無事であった。地震ばかりは避けようがないからゾットする。今年は未だ雪が多く解体、修復工事も未だ手ずかず状態本当にお気の毒だ。

数は同じでも型は小さい


Aさんの獲物

3月17日 ようやく日本海の真鯛に。16日の朝の予報を見ると上越は晴れ、波0.5m。この時期は私の頭の中では爆釣の可能性がある天気予報?の筈である。予約を見ると未だ半分の空がある早速予約を入れ慌てて支度をし早めに家を出た。途中白馬地震の場所を見てみようと旧道を走ってみたがそれらしい箇所がない。どうやら私の思っていた場所ではなく少し長野よりであったようだ。白馬〜小谷は残雪がまだまだ多く復旧工事は大変だろう。糸魚川の釣り具やによると入れ違いに一方が出て行った。なんとこの方も同じD丸に乗る方で港に着いてみると左ミヨシに竿掛けをセットしていた。右のミヨシは既にやはり場所は埋まっていたので右の2番を確保だ。

快晴でベタ凪で気持ちが良い    山々の雪も多そうだ          予想に反し潮が動かず苦戦

先に着いた方と一時釣り談義をした後夕食を済ませ荷を乗せようと船に戻ったのだが、珍しいことに今回は未だ後続者が来ない。そこで又悪い癖が・・。右のトモ・・いや左のトモと幾回か竿掛けをセットし直してみたがここで、過去を振り返り今までこれをやって成功した試しがないことを悟り元の場所に戻した。(^^;;  5時出船30分程走り名立沖へ。能生、名立、直江津の船が集結しているが船数はそれほど多くない。今日は南の風のち北西の風の予報。そして新月が近いから「下り潮」と読んだのだが今回も見事に外れである。今回はハリス15mと長いからハリストラブルが多いのではと注意して投入だ。最初の一流しは当たりなく二流しめに船中初物が私にヒットした。無事2kg弱をゲット。ここでジンクス的に最初に揚げた場合釣果が悪いからなあ〜と一瞬頭をよぎる。しかし、9時までに何とか真鯛3枚とソイの1匹をゲットできた。右舷側は2.3.0.0.1.1だっが右舷側は静かなものだった、この状態が12時頃まで続いた中。私はソイ1匹とウルメイワシ1匹追釣、ウルメを手で捌き早速口のなかへ、美味かった。潮は朝から殆ど止まった状態でありビシの上部全開で下を1cm以上空け量も少な目にしても、大分残って来てしまう状態が続いている。釣り上げた時は何れも落とし込みであり誘いをかけないとほとんど口を使わない感じである。午後に入り予報に反し南西の風がそよそよ吹いている。左のミヨシの方の所に行き、これから左舷の時間だよと言って席に戻るとやはり左舷側にポツポツと当たりが出始めた。しかし右舷は今度は静かなもので納竿までにミヨシとトモが1枚追釣しただけで3・3・0・0・1・2、これに対し左舷は4・0・2・0・4・1で船中20枚だったようだ。私は真鯛は1、6〜1,8sクラス3枚と良型ソイ2匹、潮が動かずオデコが4名いた中、今回は○かな。2時頃前方を見ていると海中から1s弱のアマダイが浮いてきた、船長に声をかけ全員竿を上げさせ掬いに、しかし、べた凪、近かづくと船の波に押され中々タモ捕りできない。船長とこれは誰のものになるのかな〜と冗談を言っていると、左舷ミヨシの方があれは俺のださっき当たりがあって証人もいると船べりに来た。そして無事キヤッチ。皆唖然としてしているが誰も異議など唱えない。船長も底10mは切っているのにアマダイ・・エ〜〜おかしいなあ、と私には話したがそれまで。やはり、自己主張できる人の勝ち・・でも私には出来ない事である。

鯛もソイも卵を持っていて美味い、特にソイは美味かった。

 3月6日 天候が悪くなかなか釣行が出来なかったがようやく海に。今回は初めての大島沖の金目だ!天気予報は曇り波は2m。これくらいの波は私にとってはどうって事はない。出船が2時半と早いので家を14時半に出発し、20時には港に到着した。それから5時間は眠ったか2時にセットした目覚ましで飛び起きた。すると、6人のグループがもう支度を済ませていた。本日は此れで全員である。慌てて支度をしていると船長が来て私はトモに入るよう支持された。

大島沖での初めての投入だ     反対側に利島、新島、式根島が。 3番目の方が取り込みに、金目が見えた。

2時半過ぎに出港、波があるせいか分らないが魚場までなんと2時間かかった。みんな寝ているが私は寝れないので結構この時間は苦痛である。大島沖は初めてのこと、金目釣りは地域、船によって釣り方が違うので船長の支持に従わざるを得ない。第1投は全員無難に投入。棚は250m程で、支持は底を切ったら3〜5m上げて・・。・こんなに上げるのは初めてだ。そこで中乗りさんに当たったら錘は落として良いのか聞くとそのままで流してと。今までの金目釣りの常識は当たったら錘りを着底し、糸を吹かせて追い食いを待つ。でもここでは違った。おまけに中錘を付けていたら、祭るから外すように言われてしまった。それでもこの回は全員10匹前後付いていた。型は予想道理小型主体である。私も11匹とメダイ1匹が付いていた。最後の2m手巻きすると抵抗が大きい、何とリールガイドから出したPEラインがガイド下部の横軸の下を通り、おまけに竿を1巻きしているではないか(^^;;外灯の下で注意してセットした筈なのに・・またドジってしまった。慌ててセットし直したが何分棚が浅く、トモでもあり2回目の投入は間に合わず痛恨のお休みに。この回も皆さんの竿は当たっていた>=< 悔しい〜。気分を直して3投目、やはりガンガンと当たりが来て12匹掛かったが1匹落ちてまた11匹とメダイ2匹だった。4投目は今度は350m程、船長から根が荒いので底を切ったら8m上げて・・・え〜そんなに上げるの〜といった感じである。この回は誰にも当たりが無い中私の竿に当たりが、しかし金目のあたりではない、大サバか?・・なんだろうと思いながら巻き上げるとなんと上針にメダイが3匹これは重いわけだと納得。その後1匹追釣して8時40分起き上がりとなった。隣の方は釣れていた前3回は問題無かったが4投目、前の方が仕掛けを落とした後PEラインを引っ掛けて仕掛けが宙吊り状態。ここに仕掛けが絡んでしまいアウト。そして7投目、途中でPEラインが切れてしまい8投目はパス。おまけに船酔いしてしまいゲロゲロ状態で付いていなかった。結局、頭?で30匹位。私は残念ながら金目23匹、メダイ6匹。(メダイは2,5〜3,5kgと両型揃い。おまけに船中7匹の内6匹だったがやはり今回は外道なので全く嬉しくない) メダイがいたおかげでクーラーは重くとてもT人持ち上がらず、同船者の手を借りた。毎度のことながら感謝である。そして付いていないことが・・、道具入れの外ポケットに入れてたカメラが水浸しに。(いつも中が濡れるので水切り穴から侵入すると考えテーピングして行ったのだが、なんと帰りの水しぶきでチャックの隙間から入った水が半分程も溜まっていた。)このカメラもう1年前からいつ捨てようかと思っていたやつなので惜しくはないが、データが・・。SDカードを8日にセットするも全く作動せず。諦めていたが9日にそれでもと思いストーブで温め再セットしたところ前記の画像が取り出せた(^^)(^^)である。そしてショックだったのは一番気に入っていたサングラスを車のポケットに入れた際少し強引に蓋を閉めたせいか、なんと弦の繋ぎの所が折れてしまっていた。だんだんと「とろっくさくなっている」ことを実感し、情け無くなってしまう。

メダイに隠れてしまっている。

 

お分かりかな、カメラの液晶部分は水が溜まっている。

 1月13日 今年の初釣りに。今年は荒れた海が続き、また雪が舞う日も多く中々釣行出来ない。11日天気図を見ると13日当たりが高気圧に覆われそうだったので今年の初釣りに行くことにした。狙いは年1回しか行かず大の苦手なヤリイカである。ここ数年マル主体の小型ばかり少々の釣果だがやはり年1回はやろうと決めている。今回も快晴で綺麗な富士をあちらこちらから眺めながらのドライブだ。2時半に戸田に着くともう5人程待っていた。
       富士はもう、と思ってもシャッターを 御前崎方面が夕焼けに。       終盤皆さんお疲れモードだが懸命にシャクリ。
押してしまう・・不思議な山だ。

前々日申し込んだ時には私で4人だったが12日に爆釣したとのことで今回も2隻20人の満席だった。席決めのジャンケンをしたが珍しく2回続けて負けてしまった。右のトモと左は全て埋まっている。聞くと昨夜は右ミヨシがスソだったとのこと、ならば裏をかいてと思い右のミヨシにしたのだが・・。4時出船、戸田港から富士を眺めながら30分程の気持ちの良い航海である。大瀬崎灯台前には既に2隻が場所取りしていた。我々の船は灯台の西側に陣取ったがなかなかアンカーを入れない。綺麗な夕日が沈みかけた頃ようやくアンカーが入り、点灯はしていないが投入開始。直ぐ当たりが来たが2回続けてバレた。3日回目に小型のヤリが。船中1杯目は私だった・・。しかし、私はこういった場合絶対に釣果がついてこないジンクスがある。いや〜ナ予感だ。30分程して点灯開始した直後、間違えて持って行った竿の継手から先がいきなり海中に落下。この竿数年前に加工し始めたまま放置してあった竿で、継手が加工してなくグラグラ状態であることには竿を出す前に気がついてはいたのだがやはり・・。先にサルカンが付いているので回収はしたが、確認するとなんと5cm程しか差し込みがない(^^;;こりゃ無理だと納得した。しかし、スペアー竿は2m余の中通しで小型電動リールだ。小型とは言ってもそれなりに重量があるし竿も長いので結構疲れるがこれでやるしかない・・・。参った〜〜。そして、そしてである。ここからがとんまな話。私は掛かるとつい巻き取りスイッチオンで巻き上げてしまう為、1点掛け・。・だが周りは皆さんダブル、トリプルをやっている。であるにも関わらずこれに気づかないから下手の所以である。周りは既に20杯近く上げているのに私はまだ1桁だ。ようやく気が付いた。追い食いをさせていないことを。(^^;;・・  幾年やってもやはりヤリイカはど素人である。ここから追い食いモードに切り替えダブル、トリプル、4点掛けも3回あったが今度は取り込み方に問題があり4杯上げはならなかった。終わって見れば理屈は分っているのになんで〜。やはり苦手意識先行で気持ちが既に負けてしまっていたと思う。今回も8時頃の乗り乗りモードの最中に突然右手人差し指から上腕が攣ってしまい痛・・・。攣ることがよくあるので塩を常備持参しているのだがこれが荷物の中に紛れてしまい探せ出せず、この状態が15分程続きこの間全く釣りにならなかった。結局、中型主体でパラソルは1杯のみの39杯で船中スソ。私の隣が43,45,47後は分らないが頭は私の倍以上は行っていると思う。しかし、幾年かぶりにズッシリ感があり私的には満足の初釣りであった。次回・・来年?は果たして。また同じ轍を踏まなければよいのだがまたやってしまいそうな気がする・・。
 

欲をかけばきりがないが、これだけあれば満足だ。

 
新年あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします 昨年は海がおかしくカツオ、ワラサ(イカブリではなく)、タルイカの釣行が出来ませんでした。今年は果たしてどうなりますやら、期待したいものです