2013年

 12月25日 今年最後の釣行に。今年は満足した釣果を得られない1年であった為最後の釣りはオデコだけは免れたいとメダイにした。しかし、ここ数日は釣果が厳しくオデコの方も出ている様だが天気の状態から25日を逃すと今年は釣行できそうにないので思い切っての出撃だった。今回は釣具屋2軒に寄りたかったので13時半に出発し富士宮の上州屋に立ち寄り次なる釣具屋に向かったが沼津で通勤ラッシに捕まり釣具屋に着いたのが閉店寸前だったが何とか買い物が出来た。夜半から風の音が強くなったが気にもせずに就寝出来た。

精進湖から               今回はこの当たりのみだった     干潮の須崎沖から望む利島

6時半出港、波は2,5mは有りそだ。出港して10分ほどで右に大きく曲がった、まさか鬼門のヒョウタン瀬?当たりである。1時間半も走って8時ようやく投入開始。しかし、海は澄んでいておまけに底潮が動かない最悪の状態でサバしか食ってこない9時頃ようやく竿が曲がった、私はこれが本日の最初で最後のメダイの当たりで大きなサバと可愛いメダイの1荷。何とか一応本命ボウズだけは免れた。船中も思いだした頃ポツり、ポツりと当たる程度でその内鮫が水面で暴れている、船長が鮫を恐れて喰わないのかナア〜・・と洩らすている。今回はサバの他にもアジが喰って来たのでサバ身の大きな餌に切り替えたがそれでもサバとアジが。この状態のまま12時30分納竿となった。船中7人中オデコが2人出てしまったようだ。船中の釣果も3匹が1人、2匹が1人、1匹が3人、オデコ2人と超厳しかったようだ。私もメダイ1匹、アジ10匹、サバ多数(これは殆ど餌に)だった。船宿のブログは釣果はおろか出船の記載さえされていない、よりによって最悪の日を選択してしまったがこれも腕の内である。さてさて来年はどんな年になるか・・・
それでは皆さん良いお年を。

 

もう水仙が咲いていました

 12月3日 またまた行って来ましたタルイカの3連荘に。天気予報を見ていると越前は2〜3日は波1m程、おまけに新月だ、こんな日に行けば良かったと思いつつも今年はタルイカはもう卒業、中旬に歳暮用のメダイにでも行こうと考えながら2日の朝前回酔ったAさんの所に行くと、天気がいいのにタルに行かないの・・エッ、あれだけ悪酔いしたのに行きたいの・・、この前の釣果では・・もう一度行きたい感じだ。行きたいの?行きたい。こんな会話をしている時に更に悪酔いしたWさんが来た。Wさんも会話の中では行っても良いか的な雰囲気も感じたが最終的にはやはり無理。そこで昨年から行って見たいと云っていたMさんに声を掛けると行くとのこと、早速S丸に明日の半夜便を予約を入れると空いていた。船が小さいので3人で前日予約で乗れるのもラッキーだ。只、波は1mだが夜は雷雨と突風が有る予報だったから波も高まる懸念はある、Aさんが又酔わなければ良いがと内心心配な部分もあった。8時に出発する際Mさん元気がない、昨夜餌を買いに行った折薄着だった為風邪を引いてしまったとの事。港に着いて乗船するまで後部座席でぐったりだ。2時半頃船長が来て今日は我々3人だけとの事!ラッキー(^^) 。私の考えでえはタルイカは大群で移動するのではなく対で移動し船に寄ってくる。イカの数はある程度は限界があるだろうから釣り人が少ない程分け前が多い・・これは当たっていると確信している。3時40分出船、今日は釣れるぞと強い期待感が過ぎった。


波は1m弱かな            前方の小型船だから横波に弱い   漁港では定置網の獲物を上げていた                                             

港を出るとやはり1mの波が有る、しかし、この程度なら船酔いの心配はないだろう。4時40分投入開始、3投目で早速当たりが、船中1号を上げたのだがこれが今までの私の最少記録の1,2kgだった。その後続けて3杯バラシ、多分同程度の小型がきていたのでは・・2杯目は8kg越え、そして、4杯目に今年の最大12kgをゲットした。6時半頃からは入れ喰い状態になり船べりでのバラシ2杯他巻き上げ途中でも7〜8杯はバレたが全く気にもならない。当たりが来て巻き上げ後数mでのバレも結構有ったから楽しい(^^;; 8時には10杯ゲットしており80Lクラーもほぼ満タン、それでも自己記録更新と思い更に3杯追釣して自己タイ記録になりクーラーの蓋がまともには閉まらない状態だ。やむなく蓋を踏みつけてロックした。時計は8時40分、未だ1時間20分時間が有る、そこで後1杯釣ったら納竿と宣言し、棚に落として即掛かった。強い引きを楽しみながら時間を掛けて巻き上げたが後10mの所でサヨウナラ。すかさず投入すると又、即当った、こいつが本日の最高の引きをしてくれたのだが・・掛かって巻に入ったが全く巻けない。道糸を10m程出されながら何とか手を添えて30m程巻き上げた所で大きく糸ふけが、なんと重りの重さすら感じない、やられてしまった、30号のハリスの移動式の下の結び目の上で切られていた。水中ライトに重り、イカツノと結構の被害だ。今まで切られたことが無かったから仕掛けの点検を怠ったつけが来た、いくら30号でも大型を二十数杯も掛けていれば伸びたり,傷がつくのは分かっているのに・・。これを機に1時間を残して9時に早上がりすることにした。
7時半頃から雨に加え波もウサギが飛んでいる状態になり船も大きく横揺れしている、心配になって何度もAさんを覗いて見たが今回はミヨシで有ったにも拘わらず全く酔う気配がなく順調に釣り上げている様子だ、Mさんは私の後ろでやっていたが、釣っている時は面白いので夢中になっていることもあり元気そうで、おれの所は小さいのばかりと呟いていた。釣果は私はT2kg1杯、7〜8kg3杯、4〜6kg8杯、そして、可愛い1,2kg1杯の計13杯の大漁!Mさんは最大は分からないが10杯との事、しかし、確かにクラーの空き具合から見て本当に小型が主体だったようである。(それでも6年程前1回行って船中オデコだった為、今回初めてのタルイカゲットだったから大満足なのでは)Aさんは8杯との事、最大が8,9kg、他も良型が多くクラーが50Lと小さかった為、満杯で蓋が閉まらず腰かけて何とか蓋をしたと云っていた。又、船べりでのバラシも3回あったらしく前回船酔いで1kg程を1杯のみだったから当然今回は大満足だった。目出度し,めでたしの釣行で有る。


Aさんの釣果、良型が多い      Mさんの釣果、良型も上がったが小型が多かった?


只、Mさんが納竿と同時に又ぐったり、風邪で気持ちが悪い〜。帰路私とAさんは賤ヶ岳SAでしっかりと食事をとったのだが、Mさんは食事処ではなく帰宅迄後部座席ぐったり。私は今回も目の調子が芳しなかったので今度こそ運転は楽が出来ると思効きや、今回も目の横にテーピングして運転する羽目に・・ここは付いていませんでした(^^;;。
 
 11月23日 先週に続いて又越前のタルイカに。船は同じS丸である。日本海は相変わらず天候の変化が激しくなかなか出船出来ない中、S丸のブログでは22〜24日は出船可能とあったので天気図を確認し、一番安全杯の23日の半夜勤を予約しようとしたが、今回は前回行けなかったAさんとWさんの3人でもあったせいかもしれないが満杯との事。やむなく初めての深夜便に予約を入れた。結果的には22日も24日も大荒れで出船出来なかったから日程の選択は可だったのだが・・。伊那を14時に出発、中央道の土岐JCT手前で少し渋滞したが、いつも渋滞する一宮IC手前は今回はスイスイだ。夕食を済ませ港には19時に到着し車の中で休息だ。今日の港は結構車の出入りが激しい、皆さん大きなギャフを担いだり横に置いたりしている、どうやら港に入ってくるタルイカ狙いのようだ。先週には見られなかった光景である、それだけタルイカが多いのか?集合時間の22時迄の3時間が長かったのだが22時頃になると他の客達もそわそわし始め皆さん釣り支度を済ませている。しかし、肝心の船は半夜便に出たままなかなか戻ってこない、帰港したのは22時40分、この40分はくたびれるほど長〜かった。下船する方達のクラーボックスはそれなりに重そうなので釣果も期待出来るかもと
・・しかし、現実は!


少し雲が出てきたが、港は静かだ  海は大荒れ横揺れが激しい     ようやくオデコ脱出だ

23時20分ようやく出船、港内は静かだったが港を出た途端一遍風が吹き波も高くウサギが飛んでいる、そんな中50分程走って投入開始となった。船は大きな横揺れを繰り返し立っていることに危険を感じる(何せ船が小さい分揺れも大きい)酔ったことの無い私も30分くらいは飲食を控えた、こんなことは初めてである。投入1時間程立っても船内に当たりが無かったが、1時半頃右同の間の方が5kg程の物を上げ、続けて左トモの方がもう少し小型をゲット、そして、Aさんにも待望の当たりがだが竿の曲がりが小さい。取り込み寸前に道糸に大きなブイの付いたロープがひっかり苦戦、船長が来てギャフでロープを外して2kg弱ながら今年初めてのタルイカをゲットだ。2時を廻った頃横を見るとAさんの様子が可笑しい、竿先に道糸が巻きついたままで仕掛けが投入されていない。周りを見ても誰とも祭っていない。顔を見ると真っ青で唇の色も悪い、声を掛けるとやはり船酔いで座るとさらに気持ちが悪いとの事でこの後2時間近く立ったままだった。その後も私とWさんの竿には当たりが無く時間は3時少し前になった頃、ようやく当たりが有り、5.5kgをゲット。3時になった頃Wさんがいない、仕掛けは投入されているのだが、私の背中側だったので見ていなかったが、落水の音はしなかったとは思いながら、一瞬不安が過ぎった。夜の海は落水したらまず助からない、特に今の時期海水も冷たいから尚更である。周りを見渡すといたいた船室に他の客と2人並んで伸びていた。内心ホットした。こういった場合一声かけてくれれば心配しないで済むのだが、それさえ出来ない程急な船酔いになったのだろう。30分程してWさんの仕掛けが後ろと祭った為、声を掛けこれを機に釣りに復帰だ。4時前に小型ながら3〜4kgを2杯追釣、4時頃Aさんも最後の踏ん張りで再度仕掛けを投入開始した。4時を回った頃大きな引きが3人祭りで先に胴の間の方が小型を上げ、私も水面まで上げ船長がギャフを打つも外れ、そして2回目も外た瞬間Wさんに目一杯墨をかけてサヨウナラ!私はアッで終わり。ところが船長がよほど悔しかったのか、チクショウ、チクショウと声を出していた。5分程してまた来てデカイのが姿も見えていたのにとまだ収まらない様子だ。考えて見ればこの船にはこれで4回乗ったのだが船長がギャフを外したことは無かったからそのせいかもしれない。その後5時迄の1時間頑張ったが、胴の間の方が4杯目を掛けたが途中でバラシ納竿となった。出発の折、私は持病の薬の効き目が強い時期で右目を開けていられないからと頼み、2人がいいから任せておけと云ってくれたので運転はしない積りだったのだが・・今回の船酔いは酷かったらしく陸に上がっても2人ともグロッキィー。やむを得ず右目の横にテーピングして1時間運転。Aさんはここで回復し運転を交代したがWさんは4時間程回復に掛かった重症だった。それにしても深夜便は想像以上に疲れることも改めて思い要らされた釣行であった。もう2度と深夜便には乗るまいと心に誓った(大げさ・・・かな)。これも歳のせいだろう・・寂しいね。

 
 11月16日 越前のタルイカに。小樟のS丸に当初3人で10日に予約、しかし、海が荒れて没、その後も12日、13日、14日と順延するも結局海が悪く中止。改めて16日に・・しかし、今度は仲間は2人とも都合が悪いとの事で1人で片道五時間かけて行って来た。(片道300kmあるが手石は270kmでも一般道も走る為片道6時間から考えると、ここは殆ど高速だからあまり気にならない)今回は集合がいつもより早い3時との事。名神はよく事故が有り渋滞に巻き込まれることも予想して家を7時に出た。朝の内は霧が有り気を使ったが今回は一の宮手前で6mの渋滞程度で事故車もなく順調に流れた。しかし、やはり紅葉シーズンと越前ガニのシーズンからか賤ヶ岳SAは凄い混雑だった。釣り友に頼まれたツノを買って港に着いたのが12時半、余裕の到着である、天気は快晴今日は満月が煌々と水面を照らすだろう。去年の同じ条件でサンマで大苦戦した経験からイカ餌を主体に持参したので釣る気満々で出船を待った。

小樟(こののぎ)を出港        満月なのだが今回は暗い・・     4kgのイカの墨でも凄い

今回は6人の乗船だが1人だけ少し遅れて到着したので、皆さん手持ち無沙汰でお互いの仕掛けやら餌、餌の付け方の話に花が咲いた。その中、昨年の満月の折のサンマで大苦戦の話をすると、夫婦で来ていた方が下船して港の入口の方に・・冷凍イカを仕入れに行って来たとのこと。これがなんと1杯300円だったとのことで船内エ〜高!の声。所がそのすぐ後と横の席の方も私も行ってくると云ってあわてて仕入れに。そして3時40分出港と相成った。海は凪で航跡がくっきり残っているのだが見ると途中で進路を大きく変更している、どうも他船を嫌っているのかも。4時半にはパラシュートを投下し釣り開始。私は何時もは明るい内は130mから誘い上げるのだが、今回は100mからやってのアナウンスが有った為やむなく100mからの開始だ。しかし、30分は静かなものだった、5時を過ぎた頃来た!いきなり竿が海面にグサ!するとななめ後ろの方にも当たりが、この方は簡単に上がり見ると2kg弱の可愛いタルイカだった。私のは何とか8kg越え、これでボウズは無だ。ところがその後は船中思いだしたころに単発でポツリ、ポツリだ。7時頃になれば何時もなら棚が浮いてきて75〜80mの棚セットの置き竿で当たるのだが今回は激渋で最後まで誘い続けだった、当たる棚も皆さん95〜100mと若干深めだ。8時半を回って船中私の隣の方1人がボウズ、そこで昨年受けた恩をその方にと思いイカを3杯差し上げて付け方も説明、すると船長が見ていてニヤリ!もしかして昨年の私を思い出したのかも・・考えすぎか。10時に納竿となったが結局この方のみ全く当たりもなくボウズだった。船中3・3・2・2・1・0の11杯と大苦戦だった、敦賀の大型船のブログでも激渋で0〜2杯と有った。私は8kg、4kg×2の3杯とバカイカ1杯だった。帰港中横の方が今日は車にクラーボックスをもう1個持参しているので、引き続き深夜便にも乗るとの事(私同様の欲深者がやはり居たか・・心でニヤリ)、釣果は2杯だったが型は2kgの小型ばかり、この方3杯目を掛けたがこれは良型らしく巻き上げ途中でハリス切れ、聞くと18号との事だったので、私は30号ですよと云って30号ハリスを差し上げたのだが時すでに遅しだった。歳は71歳で片道4時間だと云うからタフだ。そして、車に荷を積む際隣にいた方が手伝ってくれたのだが帰る様子が無いので聞くとこれでは帰れないので引き続き深夜便に乗りますとの事で結局お2人が居残りに。翌日ブログを見たが2方の写真は無かったから良型は釣れなかったようだ。これからますます日本海の天気は荒れるので様子見だが、いければもうい1回は行きたいと思っている。それにしても今回の釣行は凪だったにも拘わらず目が異常に疲れた為帰路は追い越しした際左ミラーを見るのもつらい程首から肩甲骨の内側迄コチコチに張って来た上に中央道は凄い霧でさらに追い打ちを掛け今日になっても全くコリが取れない・・それでも最近は妻からそんなに疲れるなら行かなければ良いのにとの言葉は聞かれなくなった(^^;; ・・。
 
 10月30日 前回同様初島沖のワラサに。前回釣行以来それでもその内に爆釣モードにと期待していたのだが今年はどうも状況が今一だ、そんな中28日S丸で3〜9本との釣果が・・・これは行かねばとWさんと2人でY丸に予約を入れ行って来た。今回はゆっくり寝たいと早目の2時に家を出て宇佐美に7時頃到着、歯磨きとトイレに行こうと駐車場に車を入れ降りたところにミニパトカーが入ってきて一番奥に停車、ライトを消してそのままだ。何をしているのかと思いながら車に戻りエンジンを掛けようとしていると若い警官があわてて車に向かってきたので、何か用・・(警官)今日は何ですか(私)釣りだよ(警官)何を釣るんです(私)ワラサだよ(警官)すいません免許証を見せてください(警官)長野からですかと云って免許の内容をメモしている(私)仮眠をしたいから早く来たんだから夜中に起こさないようにしてよ!(警官)ではナンバーを覚えておきますと云ってナンバーを控える。港に着き車を止めて2分程したらもう来て車の前をゆっくり確認していった、釣り用の汚い支度だったから車上狙いかに疑われたのかも(^^;; 。

出船前に釣り談義?かな      喰え!喰え!なんて気持ちだろうな  今年も出ました小舟ちゃん

5時過ぎに港を出て初島の北側に、しかし、そのまま東側に回り込み島を1周すでに投入開始時間はとうに過ぎている魚影が見つからないのだろう、おまけに周に全く船影が無い、いやな予感がする。案の定9時過ぎても船中鯛が2枚と平ソーダ以外は本命の当たりが全くない、周りを見ると網代港前に7隻程のかたまりが有るがそこにはいく気配が無く同じ場所を行ったり来たりだ。9時半頃左トモに当たりが有り4kg程のワラサが上がった、その後も左右のトモ側だけ数回当たりがあったがバラシもあり船中1匹が3人、残り7人は撃沈となってしまった。私の今年のワラサはこれで終
わりだ。何とも不完全燃焼のワラサシーズンである。次回は愈々越前のタルイカにGO・・・かな。
そうそう今回は越前クラゲの姿が全くなかった、こんなことは初めてだ。

 
 10月1日 初島沖のワラサに タラに行って来た疲れも残っていたが30日に船宿のブログを見ると今年初めての爆釣情報が!これは行かねば・・・例年の感じでは一旦スイッチが入れば3日〜1週間は爆釣モードが続く筈だ、ただ天気は台風22号の影響で芳しくはないが船さえ出れば問題ない。1時に予約を入れ3時には出発した、やはり未だ疲れが有る所に国道1号線が渋滞と曇りで薄暗く目に疲れが来て運転が厳しい。途中釣り具屋によりコマセを購入ついでにタラで使う250号の重りを買おうとしたがその価格にビックリ、日本海側出630円で買ったのになんと980円思わずたか〜いと声に、すると店主が色々言い訳を!直ぐ先に上州屋があったのでついでに覗いてみると1,050円とさらに高くビックリである。富士を眺めた頃は秋晴れの空も大仁の当たりからは小雨がぱらつき始めた。果たして明日は・・

秋の様相になってきた富士     投入時間を待つ船団         大雨の後の初島

4時半に出港、初島沖に投入10分前に到着、周りには20隻以上の船が好場所を確保せんと小さな動きを繰り返している、当然我々釣り人も合図が有ったら我先に投入しようと待っている、この時の時間はなんとも長〜〜い感じである。
今回の席は左のトモだった。この席はワラサ釣りでは私にとっては鬼門の席、しかし船長が決めるので文句は言えない(釣る前から気持ち負けが有る)。今回の風向きから左ミヨシが潮下、ゆえに私は潮上とふんでいたがやはりゴールデンタイムは思った通り左ミヨシが連続ヒットだった。私もせっせと誘いを掛け前半はポツポツと当たりが7回あったが1匹は後ろとお祭りでタモ取り寸前でバラシ、1匹は大物でドラグから糸が引き出されやり取りしている内にハリス切れ2匹は巻き上げ途中のバラシ、なんと7打数3安打の酷い結果であった。隣の方は当たりがあるものの初めから立てけ3匹バラシ、船長に色々指導された結果何とこの方が5匹で竿頭(後半われわれの側はこの方のみにポツポツ当たりが)
朝方突っ走った左ミヨシの方は私同様バラシが多く私と同じ3匹だった。船中釣果は5.4.3.3.2.2との事、爆釣期待の釣行だっので数では不満が残るが今回の獲物は昨年のイナワラと違い3,5〜3.2kgと脂の乗ったサイズなので良しとしよう。

 
9月27日 日本海のマダラ釣りに。今年は例年になく天竜川の鮎釣りに出勤「釣果は別にして(^^;;)」合間に前回カツオに行ったがオデコを喰らい、次はワラサと思っていたのだが海水温が高いせいか未だパッとしない、おまけに台風やらで海に出向く気持ちも萎えていたのだが、26日釣り宿のブログを覗いたところ27日マダラ出船で空きがある。台風20号の関係で波風が気になるが予報では2m〜1mとなっている。そこでD丸にрキると出船しますよ〜の返事、予約を入れあわてて道具を用意。しかし、家の改築に向けあちこち整理?してしまっているので探すのが一苦労である。忘れ物が無いか考えながらあれこれ用意し、そうだ水中ライトをと思い出し物置に入り、ふとそうだ帽子止めは・・・これでアウト。糸魚川に着くまで載せ忘れたことを忘れていた、幸い釣具屋の少し手前で気が付いた。(最近は何かを探していて、先に何かが目に入ったり、違う物のことが頭をよぎると最初の探し物のことが頭から飛んでしまう・・困ったものだ。(認知症進行形かも)釣り具屋に入って見たが私の欲しいタイプは無い、やむなくもうT軒立ち寄って何とか確保できた。港に着くと風が強く結構波の叩き付ける音が強い、それでも天気は回復方向の予報だったので気にせず9時過ぎには寝袋に潜った。毎度の事だが海に来たときはなんとしても睡眠をとらなければとの思いがあるので睡眠導入剤を何時もの倍飲む癖が付いている。今回も同量服用。何時も携帯のアラームと目覚まし時計の2つを頭の横にセットして寝るのだがいつも目覚ましの鳴る前には起きてしまう、今回も同様にセット、睡眠時間も7時間もある・・まさか寝過ごすなどとは考えもしなかったのだが。рフ音で飛び起きると5時・・・エ〜しまった。集合時間は4時半!目覚ましは3時50分にセットしてあったのだが?どうやら無意識の内に起きて止め又寝てしまった感じだ。(^^;; рヘ船長からだった!あわてて船に行きその5分後には出船、何とも恥ずかしい朝であった。

波は有るが快晴の蒼き海         山並みも見通しが良い        皆から拍手で迎えられたマダラ

今回は波があるとの事で能生沖に30分走った初めての魚場だった。最初の当たりは船長に、しかし、バラシでの幕開。7時頃私の竿にも当たりが有り巻き上げに入ったが結構重そうである、これは5kg以上は有るかなと思いながら引きを楽しみ浮いた魚はデカイ!これが9.3kg自己記録更新だ。次はピクピクと小さな引きが有りカレイが。その後2度ほど当たったが食いが浅く掛からない、9時頃にグイと当たりが有りこれも無事ゲット。これは5,4kgだった。他の方達もポツポツ上げているが当たりは少ない感じである。その代わり?今回は根掛かりが多い、船長が根掛かり警報を都度だし、我々もこまめに底立ちをし棚も3m程と高めにとっているにも拘わらずいきなり絡んでしまう。私は根掛かりは10回以上で道糸10m切断他2回重りを取られ、仕掛けも5セットいかれてしまった。下船後船長の話ではここは沈没船が有り糸や網が絡んでいて、当然マストやら絡みそうな突起物が有るとの事。納得である。ちなみに船長は重りを5個取られたとのことである。私はリングに水中ライト、そして重り3個と結構損害は大きかった。10時半頃小型を追釣したがその後当たりは1回あるも喰い込まず残り30分程、6人中なんと私の後ろの方のみ未だ上がっていない。T回バラシただけらしい、その方についに当たった。皆の注目がにさ集まる、そしてついに4kg?程の良型が無事取り込まれた、一斉に拍手である、そして船長はマイクでおめでとうございます〜〜これで船中ボウズは無。これほど注目されて魚も本望かも・・。15分前当たりが・・少し巻くとフケた、変だなとは思ったが又さおに強い当たりが続いたので、期待をして上げて見ると何と後ろの方2名との祭りであった(^^;; 。
暑からず、寒からず秋晴れの海を満喫した1日であった。

8月17日 2か月ぶりの海に。今回は今年は来ないと思っていたカツオだ!しかし結果は全く当たりすら無しの撃沈であった。今年はこの言葉が良く似合っている私である(^^;; 。 6月末から下手なアユ釣りに専念?たまに船宿のブログを見ていたのだが8月に入ってもカツオの便りは無い。マダラも予約はしていたのだが海況が悪く中止に、盆に入り久ぶりに釣果を覗くと何と10〜12日の3日間はカツオとキメジが爆釣していた、しかし、13〜16日は一転0〜2とか0〜3匹と急に釣果が振るわなくなっている。それでも年中行事とばかりオデコを覚悟して釣行することにし前日の3時頃U丸にр入れる「空いてますよ〜」の返事。嬉しいような、やはりといったような複雑な気分である。       

5時出船、釣る気満々である     今回は猛ダッシュがほとんど     漁場は珍しく沼津湾内だ

                      お蔭で今回は暑さを感じなかった


沼津の16日の天気予報は夕方雷を伴って雨・・・これは有りがたい涼しくて睡眠が取れそうだ。しかし、9時過ぎに港に着いてみると曇ってはいるが全く雨の降った跡も、降りそうな気配もない。扇風機を1時間半程かけ11時前には何とか4時間程睡眠出来たので朝はやる気満々・・5時出船、いつもな1時間はかけて戸田〜土肥沖の方に行くのだが今回は沼津湾内が主体で田子の浦から沼津港の間を行ったり来たりである。何時もの積りでノンビリしているといきなりやってやってとアナウンス8時頃までに船中5〜6本上がった感じ、しかし、今回は3人祭りと、隣の方が道糸を舵に絡ませこれが外れず船長が私の席の前後を動き回りあっちに引き、こっちに引くも外れず30分ほどしてようやく先糸の部分のハリスが切れて、ようやく釣り再開。しかし、もう食いが止まってしまっていて釣れない為仕掛けを投入して1分と経たない内にハイ上げて、上げてのアナウンスそして猛ダッシュし速力全開で走り回る、この繰り返しである。いつもなら鳥山を見つけたり、ナブラを探したりするのだが今回は全くそういったものはなく、ただ他船の動向を見ては猛ダッシュで近くに回り込むと云った感じ、それでも12時までに右のミヨシのみ3回ヒットし2本をゲットしこの方が今3本で竿頭だった。右舷は3人中私を含めて2人がオデコ、左舷は分からないが4人中オデコがいたと思う。今回とろかったのは、PEラインの先に1,5m太いハリスを先糸として付けていたのだがこれを全く考えずにタナ取りしていた(^^;;
気が付いたのは9時過ぎてから・・しかし、この程度ならキメジがいれば釣れず範囲?結果は1回の当たりすらなしのオデコとなってしまったのだが、とんまな話である。
6月21日 今年最後の日本海の乗っ込みタイに! 20日の10時過ぎWさんから釣行したい旨のрェ有り船が取れたとの事、そこで前回同行し4年ぶりに鯛を上げたAさんに声を掛けたところ行けるとの返事が有り3人での釣行となった。今回は何時もより早目の2時に出発、途中釣り具屋に立ち寄り港に6時頃到着見ると車が1台止まっていて左のトモが埋まっていた。そこで私は右のトモにAさんは私の横にWさんは左トモの横に席を確保。間もなく又1台が、この方は右のミヨシを確保。すると止まっていた車の方も出てきて(3台とも松本ナンバーだ)私と他2名で釣り談義に花が咲いていたが、仲間2人は別々の場所に座り込んでせっせと仕掛け作りに専念だ。その後近くの店で夕日を見ながらの夕食を、Aさんが俺は飲まないからと云うのでお言葉に甘えてWさんと生ビールを・・・美味かった。前回同様気温が23〜4度だった為寝苦しくもなく11時ころから4時間弱睡眠が取れた。

雲間に沈む夕日            仕掛け作りに没頭するAさん      同じくWさん

朝3時過ぎには船に明かりが、4時集合なのだがこの船長は何時も早い。4時頃にはもう出船だ。海は凪で気持ちの良い朝風を受けて25分ほどで名立沖に着き釣り開始、しかし、今回も激渋だった。前日も釣果が悪くもう乗っ込みも終わりの感がある中それでも一生懸命にコマセを出し誘いを・・・少々疲れた頃Aさんに当たりが、1,1kgを無事ゲットだ。その後私にも当たりが有り0,7kgと小型ながらこれでボウズだけは免れた。船中ポツポツと大アジは上がるものの鯛は激渋で8人中、左ミヨシの方が3枚と我々の2枚のみで5人本命オデコとなってしまった。只、1時頃Wさんの竿が一気に海中に刺さりこれでWもオデコ脱出かと思いきや痛恨のバラシ・・・ウ〜ンこれは気を付けなければ、多分合わせが弱かったのではと勝手に推測し、まさかその後私に当たりが有るとは思いもせずではあったが一応ドラグは緩く設定、腕もだるい中誘いを続けていると落とし込みの途中でいきなりガツン!キタ!!突然の強い引き込だったので頭では分かっているのだがついサミングで軽く絞りこむ合わせをしてしまった。鯛が6m程走り巻上げに入った矢先・・・外れた(^^;; 今年も又やってしまった。乗っ込み時に大物はいきなり引っ込む場合恐らく歯の裏側に掛かっているだけで針掛かりしていないか、掛かりが浅いのだろうと想像して、大きく合わせを入れなければと自覚はしているのだが、いざ一気に引っ込まれるとつい手元の合わせをしてしまう。この為毎年数回は悔しい思いをするのだが今年も又やってしまった。成長の無い私である。結局今年の鯛は良い所が無くて終わってしまった。次回はイサキかマダラかな。


またまた寂しい釣果となってしまった

薄曇りでベタ凪気持ちの良い釣り日和だ

6月6日 ようやく日本海の鯛第2弾?に行って来た。月末前後物凄い爆釣モードだったのだが今年は行けなかった(残念)。仲間3人が4日に行ったのだがなんとこの日と5日は潮の加減が最悪らしく激渋になり、船中5枚で仲間は1人が1枚、2人がオデコだったとの事。嫌な予感はあったが潮が変わる事を期待してイザ・・・朝4時少し過ぎに出船し名立沖に。今日は直江津の船は休みとのことで船数は少ない。魚場に到着すると直ぐに投入開始!しかし、・・・2時間過ぎても全く外道どころか付けエサすら取られない。9時頃私の竿に当たりが、大事に取り込み700g乍船中1枚目をゲット、その後同サイズがもう1人に上りやっと12日人で船中2枚。しかそしの後船中沈黙。船長が10時にアジに切り替える旨アナウンスし能生沖に戻った。ところがそのアジすらも全く釣れず1時間も行ったり来たりの繰り返し。やっとアジが釣れ初めあちこちで気持ち良く竿が叩かれている。私はステン缶でやっていたのだがコマセが出ず周りに比べ当たりが少ない、中盤からビシ籠に変え何とかオオアジを8匹ゲット出来た。

晴天でベタ凪、申し分ない  船長も最後はまあまあの釣果になり笑顔が・・・!

12時過ぎ、他船の情報で鯛が釣れ出したとのことで鯛に切り替え。今度の魚場は能生沖でハリス15mに対して棚10〜15m、注意していてもハリス絡みが数回、5m長いと扱いに神経を使う、しかし、魚を掛けた時は取り込み優先なので、再投入時は要注意だ。一旦15m迄落とし直ぐに棚迄巻き上げ10秒ほどしてコマセを撒く、しかし、ただ待っても当たらない・・相変わらず潮がかったるくコマセの出が悪いので誘いが重要だ、いつもは落とし込みの際当たる確率が多いのだが今回は全て誘い上げでのヒットだった(他の人もやはり今日は誘い上げで来たと言っていた)。船長の判断が功を制し、ここで喰いが立ち一気に船中に活気が。私は2kgと1,8kgの2枚を追釣、前当たりが2回あったがこれは食い込まず、本日の釣果は3枚だった。横のミヨシにいた方は2日連荘との事で、前日は玉砕!この方がラスト1時間で型は小さかったが5枚上げ竿頭に。内2枚は私が巻上げた瞬間に当たるといった具合「、もう巻き上げして上げない」・・「巻き上げてしてくださいよ〜」などとと冗談を言いながら釣りを楽しめた。今までに1枚釣った経験のアルさん、4年ぶりの鯛釣りだったので何とか釣って欲しいと思っていた所、1,2kgの食べごろサイズを2枚ゲット・・・よかった〜(^^)。結果左トモの方のみオデコで、船中23枚。この方は見ていて殆ど誘いをしていなかった。この船2日連荘の方々が結構いて、やはり6日に同船し小型1枚と云っていた方が7日にも又乗っていて今度は8枚上げていた。船中も45枚と又上向いてきた感じだ。次回は10日程先にならないといけないのだが、果たして未だ鯛がいてくれるか・・・。
5月23日 3か月ぶりに海に!今回は利島のメダイだ。4月に1泊の旅に行って来た後、5月の12〜18日にかけて妻と2人で山陰、山陽の旅が決まっていた為その前に腰を痛めぬ様大事を取って釣行を控えてこともあり、また、、今年の日本海は海況も悪く、何より桜鯛が酷い釣果が続いていたことも釣行を控えた大きな要因でもあった。12日からの旅は江田島―広島ー岩国―下関ー萩―石見ー出雲―松江―境港ーそして宮本武蔵の里と欲張った為なんと2,060km走破となった。宿に着くと妻と2人ふくらはぎと足裏にトクホンを貼るのが日課の旅だった。その後所用もあり22日迄は日程が取れなかった為、22日の昼に決めて釣行した。久ぶりのこともあるのだが年のせいか以前に比べ須崎迄の6時間が遠く感じてしまう。幸い曇っていて風もあったため外気も蒸さず十分の仮眠を取ることが出来た。海はベタ凪で薄曇りの釣り日和だ、開始前船長が来て潮が速いからとビシ籠の調整を。6時半投入開始、いきなり皆さんに当たりが、しかし私のみ当たらないよく見るとラインでが10m短いことに気づきあわてて落とすと、キタ!これは無事ゲットだ。

須崎では珍しい凪だ          この竿の曲がりが・・・(^^) 深いので自動巻、写真を撮る余裕も。



その後も喰いが立ち1荷が2回、そして途中で3本針に切り替えた所、上下に今回最大の4,5〜5kgの良型がそして真ん中に最少の1,5kがなんとトリプルで来た。その後もお祭りで幾匹かはバラシたが順調に釣り続け80Lのクーラーが9時過ぎには満杯に。そこで道具ボックスの中身をだしてこの中に1.5〜2,5kgクラスを移した、しかしこの結果が後で大きな失敗を招こうとは思いもよらず釣り続け、結果1,5kg2匹以外は2,5kgクラス5匹、後は3〜5kgと良型揃いで22匹だった。クーラーは氷りの重さもあり2人でやっとこさ車に積む始末。帰宅前にMさんにрして荷卸しを手伝っていただいた(^^;; (久しぶりの手伝い依頼だった。)帰宅してクーラー以外の物を降ろしていて・・あれ〜何か足りない・・そうだ、道具入れから移した物や竿掛け、リールがすべて無い、しまった!ゴミ袋2袋に入れて車の前に置いたまま氷を買いに行きそのまま帰って来てしまったのだ。直ぐ釣り宿にрオて見てきてもらうと「あったとの事」で送って戴いた。翌日朝に着いたので早速開封してみると、無い・・リ・・リール2個が・・盗まれた、ガックリである。考えて見るとリールを外したのは港が見えてからだった為、ゴミ袋の1番上で丸見えだったし、口もきつく縛ってなかったからだろう、今までにも忘れかけたことが数回あったから何時かはやるだろうと思ってはいたが、大型リールなのでやはりショックである。
止む追えず今日2個購入してしまった。痛い出費であり、結果高〜〜い魚と相成りました。

19件お裾分け、配るのも忙しかった。

3月30日 ようやく行って来ました、なんと2か月半ぶりの海。この冬は天候の悪い日が多く、又、雪も多かった為なかなか釣行できず、気が付いてみれば長〜い冬籠りになってしまった。本格的に海釣りにはまってから初めての長期欠勤・・でした。27日時点では能生の天気は29日午後晴れ、30日は午前中晴れの予報。これならば水温が上がり爆釣ムードかな・・なんて思いながらD丸に予約した。しかし、現実そう甘くない。29日の朝になると朝方は雨か雪のち晴れに変わってしまった。前日2時過ぎと早目に出発、大町を過ぎた頃から小雨が降ったり止んだりし始め寒い。今年は残雪が大いのではと思っていたが、以外と少なくいつも蕗の薹を取る当たりは全く雪が無い。今回は蕗の薹は取らない積りでいたのだが続々顔を出しているのを見るとやはり車を止めてしまった。買い物袋を探し白馬降ろしが寒い中いざ収穫開始。取り始めて5分ほどして気が付いた、周りに採ったばかりの物があちこちに転がっている、なんと袋に大きな穴が開いて居て採るはじからばら撒いていたのだ(^^;; 破れた箇所を縛って気を取り直して30分ほどしっかりと収穫して終了。(帰宅後すべて油味噌にし冷凍保存した)姫川を見ると雪代が結構多い、これでは水温が下がって明日は厳しいのではと思いながら18時頃港に着き空いていた右のトモに釣り座を確保した。気温も低く上下防寒下着を着さらに足と腰にホッカロン着用で就寝と相成った。5時前に出船したので直江津沖迄走るかと思いきや、今日は名立沖でやりますのアナウンスが有り5時半には竿をだした。曇りで風は無いのだがとにかく寒い、皆さん日中になってもカッパのフードは被ったままの1日だった。

寒く、全く当たりが無い         2枚上げて竿頭の方の初物     蕗の薹は大漁



竿を出して3時間船中全く外道の当たりすらない中、ようやく竿先に小さな当たりがここは慎重に2合わせならぬ3合わせにしてヒット、何とか船中初の1kg程の真鯛をゲット。しかし跡が続かない・・ようやく斜め後ろの方に当たりが、これは食い込まず、その後又来た当たりでこの方が初物ゲット、その後この方がもう1枚ゲットして船中3枚中2枚での竿頭だった。私はやはりもう1回のみ当たったのだがやはり食いが浅く1回の食い込みのみで、ものに出来なかった。外道も当たらず、この時期嬉しい大鯵は全くなく船中メバル3匹、イナダ1匹のみ。水温が前日より1度低いと船長が行っていたが、やはり寒さと潮が動かなかったのが原因かもしれない。12人中10人がボウズだった中、ボウズは免れたので良しとしよう。

1月13日 大瀬崎沖のヤリイカに!今年は初釣りはキンメにしたので本年2回目はこの時期だけの夜のヤリイカに行って来た。昨年はマル2杯と撃沈だったので今年は何とか期待したのだが・・・またまた干物ゲットの撃沈をやってしまった。家を出たのが8時半、精進湖に着くと快晴の下氷結した中でワカサギの船釣りをしていた、これを写真に収め朝霧高原に向かっていると、右前方に30以上のハンググライダーが群になって飛んでいる、時間的な余裕もあったので小道に入っていきこれも写真に、ついでに林の中からの富士も。途中三津やら西浦でも富士を写し、戸田峠からの戸田の集落、そして戸田からの富士を撮りながら行き2時頃には船宿に着いた。

戸田の峠から戸田の集落を     海は凪、これで釣れれば云うことなしなのだが・・

16時半頃漁場に到着、3連休と云うこともあり既に5艘程来てアンカーを入れていた。今回はF丸、客はT7人と多いので2艘での出船である。私の船は片舷5人の10人だ。ジャンケンで席を決めたのだが女性は優先したため5人(組)でやり私は負けてゲス前だった。何時もならすぐ埋まる右のミヨシが嫌われている・・ヤリイカで私は風向気を考えたことはなかったが、何時も西風が多い中、今回は東の風だった。ゆえに左側とトモ側が石花海側になる。皆さん読んでいる。おまけに、今回は底にロープでもあったのか根掛かり以外でも底を1m以上切っていたのだがやたらと重りを取られた。タチウオが多いとの事だったので重りを10個も持参したので何とかもったが、なんと8個も切ってしまった、こんなことは初めてだ。アンカーを2本打っての釣りなので、避けられ無かった、隣の方も4個やられたと云っていた。そんな中でも他の方には単発で当たっているが、私には8時過ぎても全く当たらない、9時過ぎてやっと初当たりが来て何とか3杯ゲットしたが、これでお終いだった。我々の船は1人だけ21杯、後9人は10杯以下で干物のお土産ゲットとなった。多分私がダントツのスソだったと思う。横にいたU丸では0〜12杯とあったから全般的に厳しかったようだ。
21杯の方のツノは同じ物だし、釣り方も同じ、ゆえに、釣り具屋でよく言われる、古いツノは乗りが悪い・・・これは図星かもしれない。何故なら、私のツノは買い足し、買い足しでもう4年以上前の物ばかりだから、次回は一新し無ければと思いながら帰途に。・・・・・夜中の3時に帰宅、洗物をして4時に睡眠に、疲れました。昨年頃より夜釣りをした後1週間程は睡眠が3時間ほどで目覚め後眠れなくなり、体調が狂う。歳のせいでバイオリズムがすぐ狂ってしまうのかもしれない・・。歳は取りたくないものだ。
2013年1月9日 今年の初釣りに、毎年初釣りは夜のヤリイカだったが西の風やや強くの予報だったので、今年は新島沖のキンメにした。客は3人だったのだが船長が隣で2本竿を出した為、竿は5本だった。前夜天城峠を走行中、山の中からイタチ(テンかも)が飛び出し左車輪の前を走っていく、急ブレーキも間に合わず轢いたと思ったが、幸い轢かずに済んだ。これは良いことがあるかもと期待をして行ったのだが・・・船は手石のI丸、10時半頃到着し5時間程睡眠が取れたので体調はバッチリである。海も後半2m程のウネリが出てきたが快晴で気持ちは良い、これで、大漁なら云うことは無いのだがそうは問屋がおろさないのが釣りである。

投入時間前の海            10時頃はこんな感じ、釣り日和だ

今回も朝一はなかなか魚影を掴めずに20分ほど右往左往し300m弱の棚で第一投を、しかし、船中手のひらサイズが数匹のみ、あまりに小さいので2投目から510〜520mダチを攻めることに、棚が深い分型が良い。しかし、数は付いてこない。ミヨシの方のみ1投げ6匹が最高だった。6投目私的にはこの日最高の当たりが、数匹は付いているだろうと内心にんまり。ところが数分後とんでもない事態になった。船長の竿になんと70kg超程のカジキマグロが!突然船長の私側の竿がふけた、船長曰く、タチもどきにやられた。そこで、高速巻き上げ体制に、すると私竿のもふけ気味に・・嫌な予感、同じく私もやられたと思い巻き上げ体制に。ところが船長の竿が80mまで来たところで折れんばかりにしなり、ラインが絞り出される。その前の投入でトモの方にバラムツが来ていたので、バラムツかサメと聞くといやカジキマグロかもしれないとのこと、私の竿も100m近くなったところで限界迄曲がっている、時間をかけ2人で巻き上げると私のラインが40mカジキに巻き付いていた、これで動きを封じて何とか水面に浮かせることが出来た。船長はニコニコだが私は道糸を40m切る羽目に、付いていない・・。

無事ギャフを、この後ロープ付のギャフを打って無事確保だった。    下船後近所の方を隣に寝かせてパチリ

早速ギャフを打ち、更にロープ付の太いギャフを打って3人掛かりで船上に引きづり上げた。船上でも20分以上生きていて、私の後ろに置いていたので長い口先に気を付けての釣りになった。その後2回投入をしたのだが最後の1投は半分程出たところで、幹糸が絡み強引にゴチャゴチャのまま投入・・原因は分かっている。あや掛け結びで仕掛けを巻いた際、そうなるかもと思った箇所があったのだが、マッやってみるかと試したら、やはり駄目だった(^^::  釣果は1〜1,5kgの良型ばかりではあったが6匹のみ。大スソと思いきや、なんとトモの方も6匹だった。ミヨシの方が手のひらサイズ4匹入れて13匹、船長は2本竿だったので分からなかったが全部で14〜15匹位だった。カジキは翌日に市場に出したようで船長はホクホクだろうが、キンメは外れた上に40m道糸を切られた私はただ切られ損、残念乍分け前は無かった・・・・・トホホ。しかし、考えようによっては春から良い物を見ることが出来て縁起が良いかも!