2021年

もう師走、何と1年の過ぎる時間の早いことか。私に残された釣り人生も後、2〜3年出来れば良い所だろう。焦る自分がいる、何より先月のタルイカのボウズのリベンジに行かなければ(^^;;、敦賀の海は寒さが厳しいだろうし、どの船の情報を見ても船中オデコも珍しくないが、12月5日の新月を狙って敦賀のS丸に予約を入れた。当日は午前中迄は大荒れだが半夜船は出船との事、但し、波は20時頃まで2mは有りそうだ。日曜ということで高速は混んでいると思い家を8時半に出た。(何分高速代が高いので日曜の往復3割引きが結構助かるのだ)事故渋滞もなく、思いのほか空いており13時には色浜に着いた。客は何と10人に増えていた。内5人はyou tuber「あんこう アワーズ」のご一行との事で、若い女性2人を含む若者グループで出港前に話しが盛り上がって仲良くなり、ハイポーズとなった。

港前は静だが風が有る    タルは2回目で未だ釣果は無いらしい  17時10分投入開始、波は2mかな

16時出港、波、ウネリの有る中1時間10分走り、ボトム225mで投入開始だ。最初のアナウンスが釣れるかどうか分かりませんが100m上でやって下さい。最近の状況からすればこんな所だろうが、真面目な船長なのだ。今回は左ミヨシは餌釣りで2本竿、ミヨシ2番はジグで1本は沖竿、1本は手持ちでやっていた。私は左胴の間、トモとオオドモはスルメ狙いが主で、時々タルスピードを付けたりしていた。この2人はタルイカはやったことが無いとの事で持ってきたリールのPEラインは0,8号との事、出船前の船長を挟んでの話で、相当ベテランの方でも0,8号はキツイよ!!てな話をした。19時半頃95mで当たりがあったが浅く、ヒットせず、その10分後トモ側の二人がお祭りをし、船長が行って手伝って解いていた際、何とトモの方にタルがヒット。竿が大きく曲がり込み5秒ほどしたところで、竿が大きく跳ねてラインブレイク。イカメタル仕掛けに来たようだ。 すると船長が私との間に即仕掛けを投入。10mほど落としてスロー巻きすると3m程の所で掛けた!!が、巻きに入る前にこれもバレた。それで船長は竿をトモの方に貸してあげて、船室へ・・この時私は60mでジャーク中だったのでそのままスローで誘って来ると45mで、ついにキタ!!強く合わせると乗った。だが3kgに締めてあるドラグが滑らず、巻けてくる、トモの方が竿の曲がりを見てデカいですか!というので小タルだよ〜と返し、すんなりリーダーまで入った
見るとしっかり口元に掛かっておりゲソ全開の状態で抵抗しない感じで、船長のギャフで無事ゲットした。船上に上がったタルは想像していたより倍ほどの良型であった。今年もタルのオデコはこれで亡くなった(^^)(^^)。(下船後の検量で8,5kgだった)


トモ側の2人はスルメが主狙い  船長が撮ったが、厚着でブクブク、格好悪いジッサマだ。

その後船内当たりなく納竿10分前にミヨシのサンマ餌にヒット!!竿が柔らかいので大きく水面に刺さって叩かれている。しかし、10m?程巻き上げた所で痛恨のバラシで終了となった。この日は周辺の他船は私の見るブログの範囲では釣果ゼロだった様で、私は超ラッキーだった。因みに、6日はS丸はオデコ、他船も1船のみ1杯上がっただけの様で、今年のタルイカももう終わりかも、12月末からはヤリイカになりそうだ。
今年はこれで納竿とする予定。皆様良いお年を。


釣れれば釣れたで、後1,5kgあればモンスターだったのに・・と欲は際限がない。

11月13日 初島沖のイカ鰤に行って来た。昨年は12月1日解禁だったのだが、今年はコマセ釣が芳しくない様子なので若干は早まるかも?とは思っていたがこんなに早くなるとは思わなかった。11月に入りそれでも何時日程が掲載されるか毎日チェックしていたところ、8日に出たので、即、宇佐美のH丸に予約。席もお気に入りの場所をゲットした。しかし、当日は晴れで月も大きく月の出も早い!!昨年の様な爆釣は無いだろうが、オデコはないだろう・・・と!! 家を早めの7時半に出発、富士山には雲一つない快晴!風が有るのかなと思いながら釣具屋を2件寄り、港には14時15分に着いた。集合時間より2時間余早いのだがもう2台きていた。1っ昨年頃は大概私が一番乗りだったが、昨今は皆さんも早くなった感じがする。

芒と快晴の富士           風はなく凪だ            片舷9名、計18名の満船。祭るだろうな

15時30分時間正確に船長が来て乗船開始、私は今度は右の大トモに入れてくれた。ここは祭りが少なくて済むだろう。16時20分頃出港、今日の漁場は初島の南東、ボトム75m〜72m、底からハリスの長さ+2mで17時全船一斉に投入開始だ。周りには10隻程の船団が出来ていた。最初の投入で右トモの方にいきなりヒット、丸々した良型だ、其の内船中ポツポツ当たり、右トモの方に又ヒット、私ともう一人のオオトモは少々焦り?までは行かないが首をひねってしまう。漸く17時20分頃ヒットし無事ゲットし、これで坊主だけが脱出だ!!その後20時までに5匹掛けたが2匹が水面で26号のハリス切れ、以降はワラサの当たりなく、大サバ2匹とギンムツ1匹追釣し22時の沖き上がりとなってしまった。思った通り月が煌々とし水面が明るく、夜炊きの条件としては、最悪だったかな?今回も、昨年行き会った「つり丸」の取材が来ていて写真を撮りまくっていた。船中も20時以降は数匹上がっただけで、右トモの方は最初の2匹のまま、
それではこれで片づけてーのアナウンスと同時にヒットし無事ゲットで3匹。最初と最後を締めますね〜と行って2人で大笑いしてしまった。私は結果6打数4安打。頭7匹、5匹が結構いたようだが何とオデコが3人出てしまったようだ。私の隣の左オオドモは7打数3安打と皆さんバラシも結構あったが、船中49匹との事。今回は型はどれも揃っており、私の4匹は全て4,5kgジャストだった。

追記:今回も、太刀魚の時と同様船の電源が効かない、直ぐ中乗りさんに言い隣、後ろと延長ケーブルでやってみても駄目。すると、私のコードが駄目だろう・・リールが・・で結局は電気が来ていなかった云々なったがよく分からないまま、投入直前に何とか違うところからの電源で作動しでギリギリ釣りが出来たが。リール交換したため竿はスペアーで持って行った8年は使っていない、硬めの短竿でする羽目になってしまい更に喰いこみが悪かったかもしれない。これからは色浜の船以外はバッテリーを持参することにする。

今回は喰いが浅い為、喰いこませ過ぎてのハリス切れかな、もう1匹欲しかった

(^^;;;;欲が止まりません・・。 
待ちに待ったタルイカシーズン突入だ。新型コロナでもしかしたら今年は竿を出せないかもと、ヤキモキしていたのだが行ける状態になった。ここ数日船中数杯ではあるが大型が上がって要る。早速新月の11月4日を選び、
Aさんと色浜のS丸に半夜便で行って来た。前日は海が荒れて休船だった為心配したが出船出来た。港に着くと風が出始めたが、漁場では波は1m程は有るものの風は収まり良い感じである。

それぞれ出港前の準備だ。    パラシュート投入中、波がある。

オデコ覚悟の釣りなので、これもやむなしである。

16時出船、客は8名で私は左弦ミヨシ、Aさんは胴の間である。左のミヨシは左足がしびれている為、ここ数年避けてきたが、今回はやる気満々で入ってみた。ここは大概の船がそうだが少し傾斜している為、左足に負担が掛かってしまうのだが・・。1時間少々走り漁場に到着、パラシュートを投入し綱が張ったところで投入開始だ!!50m〜100mでやってーの合図で投入開始し、40mからフォールを始めた。水深は229mと深い。右舷は全く当たりが無いが、左舷の4人は置竿で、餌釣り同様の自動巻き上げをやっており時々サゴシやスルメイカが上がっていた。2時間程過ぎたころ右舷2番にヒットし。巻けない〜〜と騒ぐので、モンスタ-かと思いきやダイワの400のリールで自動巻きしており、上がったのは5kg有り無しの小タルだった。その後は全く当たりなく、その内船長のアナウンスが「今日は釣れないけど後1時間頑張ってください〜〜。」つい笑ってしまった。その10分後にドラマが待っているとは。何と4人が祭ったがAさんにヒットしている。何とか祭りは解けたがAさんのラインがミヨシに大きく流れて居るので私は竿を上げ、聞くと90mは出て居るとの事、この竿は私が貸した竿なのでドラグは3kgに設定して有り、これは10kgを超えていると確信し少し応援だ、最後は船長とギャグ2本でゲットとなった。Aさんの隣もダブルヒットでこちらも無事ゲットした。今回。Aさんはトラブルが続いた。最初は乗船前にドラグ調整しようとした際、軽く糸を出しただけでドラムにラインが食い込み、固着し使用不能に(ラインを巻く際テンションを掛けていなかったのが原因でラインがフアフアしていた。!)そして、PE1,2号のリールで釣りをしていたが後半に凄いバッククラッシュで今回も全く解け無い、そこで私の竿とリールを貸したのだが何と又、バッククラッシュ!!直ぐに手伝いにいったが硬く喰いこんでいて解けない、このラインは新品で見ると少しラインが毛羽立っている部分が >=<。 縫い針を持って行ったがヤバクて使えない。Aさんは今日はこれまでだな‥と思いながらすこし向きを変えながら引っ張て見ると何と解けた・・・ラッキー!!そして前記のドラマが。検量で10,3kgのモンスターゲットでした。2度あることは3度あると言うが、ほんとに有りました。(^^;;  その後30分当たりなく納竿となった。私はスルメ1杯の坊主!!船中3杯の厳しい釣果でした。

この竿も、リールも初使用、良い感じだ。 二人掛かりで船上へ。  はいポーズ、ニコ!!

追記、Aさんが半身くれたので、有難く頂戴した。これで1年分はある。幸いラインには目だった傷が見つからなかった、10kgを上げられたからだ大丈夫だろう。

宇佐美の釣り宿のブログに13日イカ鰤と有った、昨年より2週間早いが、これも待っていたので、即予約を入れた果たした釣果はどうなりますやら。


新型コロナの為、県外往来後17日間の自粛規制が設定されていた、妻共々に毎週リハビリに通っている病院が、先週から県外釣行にOKが出た・・(^^  5カ月ぶりの釣行なので最速で行きたかったが、8日に別の病院の予約が入って居た為11日に沼津のU丸に太刀魚の予約を入れた。その後、ここ暫く船宿のブログを覗いて居なかったので、宇佐美の釣果を見てみるとワラサが出ている、ただ釣行は爆釣して1週間後になる為、多分喰い休みの時期になるだろうと思いつつ、せめて顏だけでも見たいと思い、ガタの来ている体に不安を感じ乍らもキチぶりを発揮して即刻1日2連チャンの釣行を決めてしまった。正直、釣行後の数日の疲れが相当厳しいことは覚悟してである。最初は宇佐美H丸でのワラサ釣りにGO!!だ。宇佐美で十分に睡眠を取るべく10日の14時に出発した。日曜日であり緊急事態宣言解除後間もない為、渋滞は覚悟していたが思いの他渋滞らしいものもなくスムーズなドライブだった。富士山はガスッテいたから明日は凪だろう!!沼津に入る手前でU丸の船長から電話が入り、1時間早く15時に来て・・・その後もっと早く来れたら来て・・・!!かなり明るい時間から浅場でも喰うのかな〜〜〜。宇佐美には予定通り18時前に着いた。港は少し汗ばむ程度で幸い20時には睡眠状態で、翌朝3時のアラームで起こされる迄爆睡だった。

伊東の灯りを見ながら出港    ここの日の出は1年ぶり      朝マズメの後の静寂?

4時半に船長が来て、乗船開始。私は今回も左のトモだ、イカ鰤はこの席は良いのだが、ワラサではあまり良い記憶が無い。風向きにもよるが左のミヨシは先ず竿頭か2番手になるがここはあまり期待できない(既に自分に負けている(^^;; ・・  )、今回も船長が気を使ってくれたので、有難いことである。周りの船にも灯りが入り皆さん準備をしている。期待に胸を膨らませているこの時間が一番ワクワク勘があって楽しい。14名の釣り人をのせて5時20分出港、初島沖を目指す。6時まで15分程待って投入開始である。1頭目で船内に初ヒットがありやる気が出てくる、何とか3投目で4,2kgを確保し、これで坊主は無くなった。その後7時までに3,5kgを追釣(中乗りさんが量ってがくれた)が何とここ迄・・。その後はハリスを落としたり、ビシからステンカン、ビシの開放口を変えたりと色々やってみたが、エサ取りにもそっぽを向かれ10時半の沖き上がりとなった。今迄感じなかったが、今回は竿を振るのがきつく、左の2の腕から肩が痛かった。やはり体の衰えを感じてしまう。しかし、今日まだこれから太刀魚が有るからやるしかない・・(^^;; どうやら前日も釣果が悪かった模様でその後13日に掛けても未だ食いが渋いようだ。新群れが入ってくれば又爆釣は有るだろうが・・。私はワラサはイカ鰤迄お預けの予定である。釣果はオデコ、1匹、そして2匹も数名いたようで3〜5匹も半数弱いた感じ。スソでは無かった〜〜〜〜(^^;;  。



顔が見られたし、今年のワラサは脂の乗りが良く2匹ともブリセンチュウが1匹も居なかった。こんなことは昨今では初めてだ。ゆえに〇かな。

ゆっくりと支度を着替え11時40分に宇佐美を出発、本日の2回目の釣行、太刀魚釣りへ。帰路を1時間かけて静浦港を目指す。途中コンビニで弁当を買い(aupayで決済、若い人なら当たり前だろうが爺さんには結構な冒険ですよ、これで3回目の使用なのだ)亀石峠の日陰の所でこれを戴き、少し休んで、静浦港に14時に到着した。丁度船長がこれから船を持ちに行って来ると言い、隣に駐車。ゆっくり準備をして乗船した。今回もどういう訳か今度は右トモ〜オオドモ間で竿掛けをコーナー部に出すことに、私的には取り込みがやり難い場所だ。

港を出て10分で到着、漁協前   投入開始、この方は初めてとの事    初物は指2本かな

14時30分10人の釣り人を乗せて、全速力で出港、何時もなら狩野川放水路近くまで行くのだが、今回は漁協建物の真ん前、水深60m程の所で錨を下ろして、即50m〜40m棚狙いである。このところ明るいうちから食いが立っているとの事で、近くの船では幾匹も取り込むのが見えた。このところクサフグが多いから仕掛けを切られることが多いよ〜〜との事だが注意しようがない。天秤は4ケ持ってきたから大丈夫だろう?船中1号は開始10分程してからだったが、クサフグの被害は想像以上で開始1時間でチモトできられたのが7仕掛け、天秤もろとも切られたのが2仕掛けと損耗が激しく、此の間上げたのは太刀魚3匹、クサフグ4匹と散々だった。この時使ったリールは新品でPEラインも新品の為、mマーキングがくっきりし過ぎなのではと思い、古い使い込んだPEラインのリールに変更、これが良かったのか、以降仕掛けの被害は無くなった。時間の経過に比例するように当たりが続出するも確率5割以下だったのではと思う、相変わらず下手だよな〜〜〜と思いつつもここ2年の経験から針掛かりはさせるのだが巻き取り途中のバラシが多い、合わせが少し早いかも、しかし、結構堪能した。左トモの方のみジギングでやっていたが、私が抜き上げるタイミングで竿を折り大きな声が聞こえたのでそちらに気を取られ抜いた太刀魚を放流してしまった(^^;;;;;。沖き上がりが21時だったので帰路が楽で12日1時には帰宅出来た。釣果はベテランの方達は50〜60匹前後、竿頭はジグの方で78匹、。1昨年の私のように水面5m程で掛けていたそうで、やはり水面近くは小型ばかりだったようだ。スソは30匹となっていた。私の釣果は44匹、指2本は2匹だけだった。
船長とのエピソードを・・開始早々リール巻き上げが作動しない。静止状態では点灯はあり、で船長に言いうとリールコードが悪いんだと言うので、リールもコードも新品に変えて見ても全く同じ、恐らく船のソケットの内部が腐食で接続不良なのだ。で、再度言うと、そんな筈は無いと自分のリールとコードをもってきてやるも全く作動しない。こりゃ駄目だぁ〜で終わり。予備のバッテリーも乗せてないらしい。棚60mを手巻き参った〜〜。しかし駄目なものは仕方がない。手巻きで4回程やっているとミヨシにいた常連さんは船の電源が使えたらしく、その方のバッテリーを借りてきてくれたので、ホットした次第である。バッテリーが無かったら疲れで、釣果も半減していたと思う。20年以上経過した船は電源が一番先にやられる感じ、考えて見るとA丸もK丸も船の電源は駄目でバッテリーにしている、それも出港前に言わないと1日釣りにならないことになるんだよな〜。次回U丸に行く際はバッテリーは持参することにする。

特大サイズはなかったが、指2本は2匹だけ、後は指3〜4本とこちらもまあ満足かな

新型コロナの影響で、妻の通院日程と釣行日が噛み合わず、ついに4月は釣行は行かずに終わってしまった。乗っ込み鯛は1ケ月程前に5月10日を予約しておいたが、ついていないもので天候が悪く欠航になってしまった。どうしても諦めきれずに、12日に行っても良いかと妻に持ちかけるもワクチンの接種希望日程が遅くなるからNOと来た。しかし、この機を逃したら今年の真鯛釣行は無くなってしまうので食い下がると、どうせ行くくせに勝手にしたら・・ハイハイ行かせて戴きます。で、名立の3,5tの小さな船を見つけて即予約を取った。その日から妻のご機嫌は斜めで最悪なムード突入となったが、それでも行って来た。当然消毒液持参、昼めしは車内で弁当、人と1m以内で行き会うのは、釣り餌の購入時と船代を払う時のみである。当然釣行中もマスクは着用したまま、この船はキャビンは無いから密もなしである。以前の様な船内での釣り談義は出来ないから楽しさ半分かな?今回予約出来たのは名立のT丸。予報では北東の風波1m〜0,5mとの事、この船だと1mは結構揺れるかもしれないが、酔いを知らない私には揺れは関係ないが、それより釣果にどう影響が出るか・・である。前日14時半過ぎに出発、快晴で多種多様な新緑に覆われた山々を眺めながら気持ちの良いドライブを楽しみ、何時ものように奇麗に沈む夕日を堪能し、港横の道の駅で車中泊で有る。広い駐車場の三分の一程は大きなキャンピングカーや軽ワゴン車で旅を楽しむ人達が見受けられた。

小谷の山々             前半はべた凪だった        9時頃から波が出てきた

4時半集合、今日は客は7名で内4名は仲間らしい。釣り座の抽選となったが、なんと私は最後でくじを引く前に残った席が決定、出来れば避けたい席だったが、こればかりはしょうがない(^^;; 横幅が狭い船なので胴間は入れずミヨシ側2×2、トモ側2×2の8名だが、私はオオドモで釣り座は狭く、おまけにオオドモのみ椅子が無いためクーラーボックスが椅子替わり、そのクーラーボックスが動くので腰の痛い私には最悪なのだ。おまけに本日は風向きから潮上である。更に、竿受けは常備されているが、探検丸や自作していったハリスの祭り防止器は船べりの下に隙間が無く使えない、出船前から少々諦めムードながら5時に出船し柏崎の方面に40分程走り、投入開始だ。隣との間も2,5mは確保されているので、タモ取りの際だけ気を付ければ良い。6時前投入開始だ、べた凪で棚5m完全に乗っ込み体制である。船中飽きないように当たりが続いているが、船長から再三再四誰か棚が10mですよ〜と注意が有る。上からラインで5mで止めて〜〜。どうやらミヨシの2方が9時過ぎまでやっていた感じ。多分素人で、そうしないと10mのハリスが自動で落ちて行かないから、やってしまっていたのでは? そんな中ではあったが、8時頃には1,5〜2,5kgの奇麗なメスばかり3枚をゲット後ろも横も2枚をゲットしていた、これなら今日は6枚ぐらいは・・・甘かった!!9時前に風はないのだが波が突然来てからは当たりが遠のいてしまい、1回は誘い落とし中に来たが飲み込まず、もう一回はエサが取られていて、針を見るとハリスが針の背中に回っていた・・どうやら針外しした際ねじれてしまっていたようで、確認を怠ったバチか、前回の当たりもこれのせい?恥ずかしい次第である。その後2,5kgのオスを追釣し、11時45分沖き上がりとなった。横の方4枚、後ろの方3枚でミヨシ側は1〜5枚だったようだ。下船後、隣の車が後ろだった方で、ラインを10m出されてしまっては鯛を散らしてしまい釣果がのびないですよね、参りましたねと仰っていた。全く同感である。


1,5〜2,5kgと食べごろサイズ揃いだった。

鯛めし、タイ汁、刺身、白子・卵の煮つけ,兜焼きと鯛ずくしだ。妻が作ってくれた(^^;;

もう3月も中旬になってしまった。先月の階段落下以降一か月間は左足が強い痺れと、歩行時に太ももから膝にかけて刺すような痛みが続き、歩行も困難に(こんな中でも2月はAさんと行って来たから更に悪化させたかもしれないが)本気で俺の釣り人生もこれまでか、と真剣に思った。所が奇跡?が起きた、6日の朝は顔を洗っているだけでも痛かったのだが、昼過ぎになると痺れは相変わらず強いものの痛みが消えた妻に何とか歩けるよ、と報告、ここまでは常人かな?この後はやはりキチである。常宿がエンジン載せ替えが終わり2か月ぶりに10日から出船との事。ここで気持ちは海に・・・。ヤリイカも終盤終盤で釣果も今一だが、前回激渋だったので何とかもう1回リベンジしたい気持ちが心を動かす、未だ空きが有ったので即予約を入れ10日に行って来た。今回は妻も私の状況を見ていたので、嫌味は言わず40杯は釣って来て!!とプレッシャーを掛けただけだった。(^^;; 私、もう終盤だから無理〜〜と言って10時に出発した。予報どうり走行中も風が強く車が泳ぐことも度々あったし、紅葉マークを付けての走行だから安全運転で行ったが、14時少し過ぎには宿に着いた。乗船名簿を書いていると、もう5名程が到着した。風は8mと強く、想像以上に寒い、港内でも1m波がある。漁場はやはり2mの波は有りそうであり、船酔い者が出そうな気がする。

出船前、波がある            21時頃右舷、他船も7隻いた      左舷・・波は2mだ

16時船長が来て、胴付きは私のみで後の方達はメタルとの事で、私は右ミヨシの1〜2番に入ってと言われた。今日は波が高いので、ミヨシはまともに波を受け、当たりは取りずらいし、波で取り込む際のバレが多い筈。何より相当踏ん張らなければならず、足腰にキツイのだが、お祭り防止なので気を付けるしか無い、トホホ・・・である。12人の釣り人をのせ16時半出港。予報どうり波は2mと高く、ミヨシが波に当たってバシン、ドシンの連続、其の内いきなり全員20cm程身体が浮き、床に尻を叩きつけられた。その際握っていたポールの手がズレて壁に当たり手の皮が5mm程ひん剥けヒリヒリと痛い。(年を取ったら皮が薄くなり、簡単に向けるし治ってもこれが染みになってしまうから困ったものだ)17時錨がおり釣行開始、ボトム39m程、1時間は当たりなく、その内3回程メタルに当たりが、私にも漸く当たりがありこれは大小ながら一荷だった。20時に一回獲物を回収した際はオス主体で12杯、その後はメス主体になり22時の時点で6杯追釣、後1時間のアナウンスが有って10分程で2杯追釣しトータル20杯はゲットし、後数杯をと竿を振り続けたが全く当たりなく終了となってしまった。予想通り、取り込み寸前に波の影響で結構バラしてしまった。今回の当たりツノはやはりオレンジが主で、あとはブルー系統で、今回は赤は来なかった。船中は、0〜2杯の方が殆どでトモで途中から胴付きにした方がスルメ、マイカ混ぜて32杯で竿頭だった、こんな日は私も胴より後に入りたかったが・・・船は船長の指示が絶対だからしょうがないね。


メス(小型)が多く、今回も宅配なしで、今年のヤリイカはこれにて終了だ。

 2月14日漸く初釣りに行って来た!!2ケ月ぶりの釣行だが、以前のように行け行け感が弱い。釣行の間が開き過ぎもあると思うが、常習的な体のガタ、痛みに加え、5日に階段を3段踏み外し、痛い左足が硬直状態になり、これでどうやら腰を更に痛めつけてしまったようで、歩行も痛みを伴いヨチヨチ状態だ。それでも、この時期しかできないヤリイカに1回は行きたいと思っていたが、常宿は船のエンジンの乗せ換えが進まず未だ休船状態だ。更にこの時期日本海は海が荒れなかなか出船できない。そして、一番の難関は妻のコロナ対策・・釣りから帰って2週間は動けないと嫌味を言われ、なかなか日程を取るのが難しい・・イライラ。今月は12〜15日は釣行可能だが海が12日と15日は海が荒れそうだが14日は凪予報だったので、敦賀色浜の初めての船宿Aに予約を入れた。今回はAさんと2人での釣行だ。船は10tで20席有るが10名限定とのこと。竿掛けは20個セッテングされていたが、1人2ケ分なので隣との間隔は十分だ。家を9時に出発したが高速はスキスキ状態で2時間半前には宿に到着した。この宿、先着順に席を決めてその横に記名をする方式だったので、Aさん左ミヨシ、私ミヨシ側2番手を確保し、会計を済ませ15時半には乗船をして準備完了だ。

今回はこの船に           竿掛け2ケ分一人占め      越前沖、両側にヤリイカ船終結

16時半 10人の釣り人を乗せて出航だ、Aさんが30分程走ると船長から聞いたようだ。航跡から見てどうやら対岸の越前の浅場に向かっている。ここは昨年イカ玉に悩まされた場所近くで有る。Aさんと就航前に今日の目標は20杯と少なめに設定した。40分程走って漁場に着くと既に7〜8隻の船団が出来ており釣り始めていた。当初風があったが南西の風だった為陸影になり凪の状態だ。錨が降りてボトム37mで投入開始。。しかし、1時間程全く乗らない・・・これはヤバイかも〜〜〜的中だった!!船中1杯目は私に、これは雄の40cm超の良型、これで何とかボウズだけは(^^;;免れた。そしてAさんにもヒットした。その後19時の時点で私3杯、Aさん2杯、隣はオデコ状態と激渋だったが、角をプラ主体から浮きスッテに変えたり、又違うタイプのプラツノ+浮きスッテ3本にと試行錯誤したが、結局何時も使う好きなプラツノ+浮きスッテ1本の、私的には基本に戻し残り20分とアナウンスの時点で何とか小型も入れて9杯ゲット、Aさんも2杯ゲットしていた。何とかもう1杯と頑張ったが強い当たりで巻き上げ途中のバレが2回続き、もうダメかなと思った矢先良型を1杯追釣し何とか2桁にはなった。残念ながらAさんは2杯のままの終了となってしまった。左の方は今回が初めてとの事で1杯のみ、船中は1杯〜2杯が殆どで右ミヨシの方が4杯。あまりにも貧加なので10杯で竿頭らしい。昨年のマイカに続きどうも激渋で付いていないが、この船も他船も今回は釣果が出て居ないから全体超激渋だったようだ。いずれにしても今月はこの日しか行けなかったのだから・・・運がなかったかだけ?今回は腕はあまり関係なかったかな。只、何時もは私に限ってはブルーやキミドリトウメイの角に乗るのだが今回は何時も乗らないピンクや朱色に来てブルー系統は1杯のみだった、当たり棚もボトムから7〜15mとイカが浮いていたかもしれない。

 

これで10杯いるのだが、2杯が可愛過ぎて左の3杯の下に隠れて見えない・・(^^;;

   謹  賀  新  年    コロナが消滅し、今年が皆様にとって良い年で有りますように。     今年も拙いづログにお付き合いください。