2024年

12月9日 昨年、解禁日に全中オデコだったので、今年のイカ鰤はやめておこうかと思い解禁日には行かなかったが、解禁日は大漁だったようだ。しかし、その後は船中1匹・3匹といった貧価が続いている。もう一回タルイカに行くか、イカ鰤に行くか迷ったが、どうせボウズなら今年も一回はイカ鰤をと決め餌のヤリイカを買いあさり前々日に予約を入れ、9日に宇佐美のH丸に行って来た。問題は月明りが有りそうな日なので曇っていてくれることを祈るのみだ。途中の富士が晴れて風が無い、港に着いてみると大分予約が増えて10名だった。

富士はやっぱり雪が似合う。  今日は月明りがありそうだ海は凪。 9時頃風が来て兎が跳び出した。

15時半には全員乗船し、16時には出港した。目指す初島沖に、20分程で到着して島の北側を魚影を探して行ったり来たりして16時半には投入を開始した。私は今年も右のオオドモに入れて戴いた、何と云ってもトイレが近いのと風を避けられるのが嬉しい席なのである。(本気に釣りたければ胴よりミヨシ側が毎回釣果が出ているのだが)今回は初めてサンマとイワシ餌も持って行ったので、これも試してみたい。何はともあれ1匹上げるまではヤリイカでいく気である。18時半過ぎに漸く右ミヨシ、そしてミヨシ2番、ミヨシ3番の方達に当たりが有りそれぞれ無事ゲットしていたが、何れも3~3,4kgのワラサだった。その後20時半ごろまでに、又右ミヨシと右ミヨシ3番が追釣、20時半過ぎ漸く私の竿にも当たりが来てこれを無事ゲットしてボウズは免れた。型は同様3,1kgと小型だが2年ぶりのご対面である。そして又右ミヨシ3番と右トモ2番に同サイズが上がった。左舷は4人いたが全く蚊帳の外、と21時半頃左ミヨシ2番に当たり同型をゲットしたがここ迄、22時沖上がりとなってしまった。1匹上げてからサンマ・イワシ餌も試してみたが今回はサンマは2匹共外道に抜かれてしまったしイワシは外道にも触られなかった。船中釣果は3・2・1・1・1・1・0・0・0・0匹だった。今年はこれが納竿になりそうな気がする。
情けない話: 八ヶ岳でトイレ休憩、車から降りる際何かが足りない・・何と大事な「入歯」を家に置いてきてしまったのだ、これでは何も食べられない。以前にも2回やってしまっているとんまな話。で、富士宮で「うどん」なら喰えるだろうと具のない「卵とじうどん」を注文してみたが、半分食べるのがやっとで歯茎が痛くなり残した。結局バナナと、パンを何とか流し込んで我慢した(^^;; )

             激渋で船中4人ボウズの中だったから、一匹でも〇にしておこう

12月2日 他船で釣果が良い所も有ったので、NOさんとタルイカへリベンジに。船宿は前回と同じ色浜のS丸である。1日に出船したのだが、2日の昼になっても釣果ブログが更新されない。ヤバイ!!到着後確認するとやはり2杯しか釣れなかった様で、これは意図的に情報を遅らせたのだとしか思えない・・・。何れにしても釣れることを祈るしかないのだ。13時7組10人で席決めのクジ引き開始、前回私が引いて4番だったので、今回はNOさんに引いてもらった。珍しく西の風だったので、良い順番だったら左に入りたいと思っていたが、何と6番クジでこの風では一番入りたくない右ミヨシ側2席しか空いていなかった、皆さん良く読んでいらっしゃる・・この時点で嫌~な予感がした!!左舷ミヨシの方は一人だけイカメタルなので、タル狙いは9人だ。

今日も凪だ。              17時半頃、真剣に誘っている。  22時過ぎた頃から風が来て兎が飛んでいる。

17時半、10名の客を乗せて出港漁場まで1時間半近く突っ走る。今日は前回よりも西側水域でボトム220mでパラシュートを入れ投入開始である。30分程した時にいきなり軽くなった。巻き上げて見るとリーダー下方50cm程のところで切られていた、サゴシの仕業だろう、高いジグを1本喪失である。19時20分頃オオドモ2人にダブルヒット、無事2kg弱の小タルゲットだ。続いて左胴の間の二人にダブルヒット!!船長大きいよ!!これも無事ゲット、2杯とも8kg台の良型だった。その後も左舷側はポツポツ良型が上がって要るが、右舷4人は全く蚊帳の外、2人の方達は名古屋の方で、昨夜に続けて連荘との事、一方は昨夜2杯の内の1杯を上げた様で、今日こそはと言った感じである。私も前回1杯取っているので、今日こそは2杯・・な~んて欲の塊ではあるのだが、右舷ミヨシに入ったときから、いや~な予感がしながらも、一生懸命棚を探ってを繰り返す。22時前急に風が来て、兎が飛び船が左右に大きくローリングして釣りずらいし、そんな中、未だ上げていない4人の内先日オデコの方にヒットし無事6,9kgをゲットした。しかしこれ迄、私たち二人と先日1杯上げた方の3人がオデコをやってしまった(^^;;。私は当たりは2回有ったのだが何れも乗せられなかった。船中小タル2杯を入れて8杯上げていたから、我々は完敗である。疲れました!!


 

タルイカではなく、甘エビを捕ってきた(^^;; (船宿のお土産)
ボウズ!!也

11月20日 今年も到来したタルイカ釣りの季節だ!!23日はイカ鰤解禁日だが、昨年同様に東伊豆にワラサの釣果が見えない。昨年は結果解禁日は船中オデコだった。地球温暖化の水温の上昇に魚は敏感だ。未だ腰は本調子ではないタルイカは特に11~12月が漁期で荒天の季節で数える日数しかチャンスが無い。頭書24日に一人で予約をいれていたのだが、予報が余り芳しくないので、20日に前倒しし、前夜NOさんに連絡すると、即行くとの事で2人で行って来た。色浜港はベタ凪だ!!本当は少し波が有り、ザワザワしている方が良いと言われるが、凪で釣れればこちらの方が良いのだが・・。

凪の中を全速で漁場へ。     こちらは私を含め5人だ。     19時右舷胴の間でダブルヒットした。

15時半、右舷4名、左舷5名で9名の客を乗せて出港し凪の中を1時間半走り漁場に。今日は何時もより越前に近い、ボトム210mでパラシュートを入れ投入開始である。船長より、高めの棚で当たっているので50~100mでやって下さいとの指示が。19時過ぎに右舷胴の間の2人にダブルヒットした。一人は10kg越えを無事ゲットしたが、もう一人はバラシたとの事その30分後今度は左舷ミヨシの方にヒットこれは8kgだった。20時少し前に私にも当たりが来た!!いつもなら50mより上は一気に巻き上げるのだが、今回は、何となく30m迄誘ってやってみようと決め、誘い続けたところ38mできた。私の掛けた水深では今迄で一番浅い。浅かったせいかラインが出ずにそのまま巻けてくるので、小タルだと言っていっていたが、15m迄来て一挙に30m走り、そして又15mの所で20m走られた、漸くリーダーが入りギャフを打ってくれたが、何と空降り!!(^^;;。とここで又30m余走られ、その後も同様に20m・10mと5回ラインを出され、ヒヤヒヤワクワクを楽しませてくれたが無事ゲットした。(7,1kgだった)その後右舷でバラシた方が1杯上げ、もう一方が2杯目をゲット、今度は左ミヨシの方が2杯目をゲットした。タルイカ釣りは他人のことを見る余裕がある時が多い・・。そして21時半頃ついに来た、NOさんに!!ラインが出ていく、見ると未だポンピングが慣れていないのと、親指がリールライン上に有ったので、横に行き、「サミングしては駄目」!!と云ったが遅かった、7~8m出たところでバレてしまった。ワンチャンスを駄目にしたこの悔しさは釣り人なら分かるよね。そして、左トモの方にもヒットしたらしいが即座にラインブレイクでバラしてしまった。聞くと3年前のリーダーとのこと、リーダーの劣化、これは自業自得かな~。本人も反省しきりだった。結果、船中12打数7安打と船長談。今日は右舷が当たりが多かった様だ。

7,1kg乍ら何とか今年も型が見られたから○かな!!

11月8日 K丸で今年初めてのノドグロに!!10月21日から船体整備で予約不可だったので何とか6日に予約を入れてあったのだが、何と荒天で出船不可。珍しく翌々日の8日に空きが有ったので予約し直した。今回は久しぶりにWさんと、そして、いつものNさんの3人で行って来た。前夜は毎度のことながら車中泊!!2人は長々と寝られるのだが、一人は助手席のお泊りだ。今回は私の隣にWさんが寝た。私は地獄の鼾をかくらしいし、無呼吸になるので、家でも、釣でもシーパップなる機器を使っている、今回もその機器を持参し作動を確認して寝たのだが、朝起きると、Wさんに凄い鼾をかいていたと言われてしまった・・・(^^;; 確認すると、この時点でバッテリーは未だ89%残っていたが、本体に電源が繋がっていなかった?何らかの原因で電源ボタンに荷物が触ってしまったのかと思われる。(帰宅した夜と昨夜の2回あえて家でもバッテリー電源で使用して見たが、何ら問題なかったから・・)船酔いしたことのない私には分からないが、船に酔う人は寝不足は大敵の様だが今回は誰も船酔いをしなかったので良かった~~(^^)。同行する人には鼾の事は周知してはいるのだが、いざこのようなことになると、誠に辛いものが有る。

5時半少し前に出港した。     半年ぶりの日本海の日の出。   今日は片舷5人だ。

片舷5人づつ10人の客(内4人はジグ)を乗せて5時少し前に新湊マリーナを出港したが未だ海は暗い。20分程走り漁場に着き早速仕掛けを投入した。すると何と云うことだろう、棚を取って数秒、竿先がカクカクっとした直後、110mラインを切られてしまった!!多分太刀魚の仕業だ。気を取り直して再投入だ、だが3時間程船中は静かなものだった。そして、今日はやたらと隣か、隣とミヨシ2番のジグとの3人祭りが多かった。どう云う訳か分からないが、左右のトモ2人だけがどんなことをしても極端にミヨシ側にラインが流れてしう為、棚取りも大変だった。初物はカレイ、そして2回目の当たりでマアマアの本命をゲットし、これでオデコは回避できた。数日前の底荒れの影響で前日もその前の出船日も撃沈だったようだし、潮も少し濁りが入っているのでこの調子では釣果は余り期待できないと思っていたから、ボウズ回避はありがたい。その1時間程後結構な引きがあり、もし本命なら良型と内心ニヤニヤしていたが、上がったのは1,5kg程のメダイだった。ガッカリしていると、船長が富山湾では目鯛は珍しく、高級魚だよ!!と言われてしまった。12時過ぎたころ、少しサイズ落ちながらも本日2匹目の本命をゲットした。船長も30分程残業してくれたが、本命の顔を見たのは10人中4名で船中6~7匹?だったかな?Nさんは日に焼けたムツと船長がアナウンス(クロムツ)のみ、Wさんは最後の最後に強い当たりで掛けたが、どうやら太刀魚っぽく残念ながらバレてしまい、オデコをやってしまったが、今回はオデコの人の方が多かったから今回はこれが普通かな。



久しぶりに目鯛の刺身を食べた。

10月21日 6ケ月ぶりの釣行だ。10月18日漸く医者の釣行許可が下りたので早速、静浦港のk丸に予約を入れた。気持ちはノドグロに行きたかったが、常宿が今月一杯船を点検で上架する為、今回は太刀魚に決めた。19日は頭で10匹台と激渋だったが、20日は常連ばかり(船長の談)だったので頭40匹と、マアマアの釣果で有ったとのこと、では私でも20数匹は釣れるだろうと期待をして乗船した今日の客は4人のみなので、Nさんが右ミヨシ、私は右トモに入った。左ミヨシは船釣り初めてと云うことで発泡スチロールの箱一つ持って、オール貸し道具の、東京から一人で来たお客さんで、トモは常連さんが2本竿を出している。

朝霧高原は無風、しかし富士は土煙が。  スキスキだ。        久しぶりに見る、奇麗な夕日だ。

定刻16時に出港、やはり昨年と同じ千本松に走り4時半には錨を入れた。明るい内は来ないからくつろいでいて、とアナウンス。毎度のことながら場所取りの為早い出船なのである。由比の船は18時出港だからこちらは着くと即投入なのだが・・どちらが良いのやら?17時を過ぎた頃やりたい人は底狙いで、アマダイかサヨリが来るかもしれないと・・早速底狙いで投入しアマダイ誘いをすると来着ました、アマダイが、型は小振りだが嬉しい外道ゲットである。と、Nさんが小振りのキントキをゲットだ。その後結構な当たりが来たので合わせると引きが良い、なんと2kgの良型鰆をゲットしてしまった。これはまた嬉しい外道だ、もしかしたらこれで今日の運は使い果たしてしまったかも・・などとボート考え乍ら綺麗な夕日を撮影していると又当たりが、、カメラの電源を落としている間に2度当たったが竿を持った時はスカッ・・残念!!18時前、太刀の誘いに切り替え、55~45m棚でリズミカルな小巻ピッチで誘うが当たっても、追喰いがなかなか出ないので1時間で5匹程度だった。この棚で今度は優しく誘い上げて1/3~1/2回転巻に切り替え、当たったら微速巻きに切り替えたところ、大分のりが良くなった。20時を過ぎたので棚を40~30mに上げ同様の誘いで結構当たるのだが、不思議なものであと1匹で30匹となって何と5回続けて合わせ損ないだったり、途中バレだったりで散々遊ばれてしまった。今回は特に指2,5本~3本といった小型主体で、私の針が3/0と大きかったせいかは分からぬがバラシが多すぎた気がする。来年は1/0の仕掛けも持って行こうと思う。今回は素人は一人でオマケに人が少なかったせいか、船長が左ミヨシの方に終始マイクで、ゆくっり誘って、そこで待って、まだ咥えているよー、、ハイ合わせて・・等レクチャーしていた。あれほど丁寧に教えている場面は今迄の釣り人生では見たことな無いような気がする。船中釣果は竿頭35匹(2本竿の方)・32匹(私)・20匹(Nさん)・15匹だった。11月6日は漸くノドグロに予約済なのでだが、日本海なので天気が持ってくれることを願うばかりである。

外道の鰆とアマダイ

小型ばかり、どうやって捌けばよい物やら・・。

 7月31の診断で、やはり腰の手術を7月18日に行う事がきまった。これで腰の手術は3回目!!左側はドクターもメスをお入れずらいだろう。  今回の手術は、分離した骨を除去し、上下の骨にチタンのボルトを埋め込みそれを繋げるとの事。事前にコルセットの寸法を測り作成するらしい。歯のインプラントと同じだから、ボルトを骨が同調するまでは3カ月掛かるだろうから、釣は早くても10月末に行かれれば良い方だろう。ここにきて、ノドグロの爆釣が・・行きた~~い。
3月19日 前釣行文で、また来年は9本仕掛けで・・・と書いていたのだが、ONさんが行けずに悔しそうな様子。私はスルメの在庫はあるし、4月に旅行が控えている為、次回は4月の後半と考えていたのだが、どうもミス連発に納得行かない所が強かった為、急にその気になり予約を入今年3回目のスルメイカに挑戦すべく、ONさんと行くことにした。今回は9本仕掛けにした。前日の予報では昼から海上の風が15m吹くような感じなので、早上がりになるだろうとのお思いで家を出た。津波が超えてきたという駐車場で車中泊したが、9時に横になったが11時少し前迄ねられなかった。ONさんはスヤスヤ、寝られる人が羨ましい限りである。

今日もまあまあの船数だ。     この竿の曲がり、何杯かな?   ミヨシの方が前回223杯釣られ、今回も竿頭の方だ。(2025年に気が付いた、この方は『凪チャンネル」の方。熟練度が違う旨い訳だ)。


定刻6時半出港、海は風弱く、凪である。40分程走ると周りには船が数隻集まっている。投入を開始すると早速当たりがあり次々と皆さんの竿が曲がっている。前回竿頭の方は相変わらず多点掛で、10杯、8杯といった調子で2時間過ぎたろ頃で、早くも100杯達成で有る。私は未だ30数杯であった。残り3時間の時点でも未だ、今日は60杯行くだろうか的な感じだったが、ここで、ハタとヤリイカ釣りを思いだし、サミングで上方で小さな当たりを取るよ様に、釣方を変えると、これが功を奏し、何と初めての束越えを達成し更に追釣し、結果123杯と自己記録を大きく達成してしまった。左のミヨシの方は何と又断トツの323杯、二番手が196杯、3番手が146杯、そして私の123杯と4人が束越えだった。初めての女性の方が50杯だった様だからスソかな??ONさんは65杯乍ら、やはり自己記録更新だった。竿頭の方はツノは20本程付けていたと思うが、その投入器はミヨシでなければ使えないし、例えそこで同じ条件でやっても私には無理な話なのだが、考えて見れば、20本だと30m有るから一挙にスルメイカの棚を網羅できるため、見ていると、竿をグイグイと煽り、すとんと落としてこれを1,2回するだけで巻き上げ、多点掛けのリズムだった。私はヤリイカでこんな感じでやっていたからツノはこの半分だが、次回はこの釣方もやってみようと思っている。何れにしても、今度こそ来年の話である。

今回も、沖漬けと沖干を10枚程づつは何とか造ったが、竿頭の方は沖干を130枚造っていたから何とも凄い御仁である。

3月8日 スルメイカのリベンジに行ってきた。今回はNOさんはタイミングが一晩ズレたことで3席空いていたところが、満席になってしまいアウト!!船は今回は常宿のK丸にした。昨年は錘100号と軽かったが、今年は120~150号に切り替わっていた。これなら他船と変わらない釣果になるのでは!何より前回は狭い窮屈な釣行となったが、この船は船体が一回り大きな上に客はスルメの場合10名限定なので広いスペースがあり、祭りは殆ど無いのが嬉しい。前回12本仕掛けで失敗したので、一旦全て7本仕掛けに直したのだが、ここで又欲の虫がうづついて、もう一度12本仕掛けでやってみようと、又仕掛けを作り直していざ・・であった。

半曇りながら、気持ちの良い出港だ。 満席でもこのスキスキ状態。 後半一時雲行きが怪しくなった。

満員の10名を乗せて6時半出港、40分程走り漁場に到着、今日は船数が少なく5隻程がみえた。7時半頃投入開始だ、私は右舷トモなのだが舫柱のせいで投入機は左側に設置、これが前回同様、少しやり難い感が・・。投入開始直後から左ミヨシの方が何本針か知らないが、10杯掛けやら8杯掛けやの連荘らしく、船長が、素晴らしいを連発だ右舷は皆さん7本投入機だが、左舷ミヨシ側の2人は3段連装だ、後ろのに人に聞くと、凄く早いピッチで投入と回収を繰り返しているらしいが、よくそれで多点掛けが出来るのが不思議で有る。(降船後、本人に聞くと船長が良い所に連れて行ってくれたので・・・と控えめな答えが)私はというと何とか当たりを取り多点掛けを狙うも逆にバラシてしまうケースが多々(これは帰宅後に欠点が判明したので来年は??)10時前に100杯おめでとうございます、スバラシーのアナウンスが流れた、こちとらは前回同様トラブル続き、私には12本仕掛けはどうも上手には操れない!!オマケに途中ブランコ仕掛けに変えたのだがここでも2仕掛けにまた欠陥がありまたまた、ノリノリタイムに少なくとも15回前後はロスしてしまった(^^;;;反省して行った筈が、また同じことをやってしまう駄目な自分に腹が立ちました。オマケに20年来愛用のニット帽子が海の中へ・・・。船中釣果は左ミヨシの方が断トツの227杯・・その隣が100杯で10杯の方が一人いましたが、大体50杯前後、私は45杯と思っていたが、沖漬けが思ったより2杯多く結果、47杯。自己記録は更新したものの、あの好状態での釣果としては悔いの残った釣行だった。今度は横のみ9連の投入機に変え、来年は9本仕掛けで挑戦だ~!!

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沖漬けと船干し、と生。前回より小型が多かった。

これだけトラブった。(^^;;

2月29日 鬼退治に行って来た!!今回は須崎のK丸である。花粉症の鼻水垂れ流しが治まったと思ったら今度は座骨神経痛が悪化、それでも前回スルメイカに行って来て更に悪化?したようだが、このままでは何時釣行できなくなっても可笑しくないとの思いが強く、自分を奮い立たせて2月29日に2年ぶりのオニカサゴ釣行だ。前日の富士山は誠に美しい姿を見せている、明日は海は荒れ気味だろうなどと思いながら21時過ぎに釣り宿に到着した。6時間半ほど熟睡をしたので、翌朝は神経痛を除けば快調だ。港に行ってみると、なんと今日は常連さんと2人だけのガラガラだ、常連さんが右のミヨシ、私は右のトモに入り6時半須崎沖150~180mで投入開始である、しかし潮が真後ろに速く流れている為、ラインは200mから230m程も出てしまう、何とか底を取り直しを繰り返すも、根掛が多く、最初から3連チャンでアウトだった。

富士が奇麗に見える時は風が!! 思った通り波がある。      2年目のご対面!!

最初に顔を見たのは33cm程の良型だ、途中で竿先がポキリ・・�あちゃ~😵どうやら私が差し直したトップガイドの元が少し傷ついていたのと、船下に強く流れる潮の抵抗に負けてしまったようだ。それでも良型ばかりポツポツと上がった。中盤根掛したのを巻き上げて見ると、海底に沈んでいた太いPEラインを引っ掛けていて、鬼もついていた、先にPEを切っている時にうかつにも右手中指に毒針がチクリ!!血がにじんでいた、血を絞り船長にお湯は無いか聞くと、これから沸かしてくれるとの事、少し待って60度ほどのお湯を戴、早速お湯に指を入れ1分程。これで幸いチクリ程度の痛みのみで釣行を続行出来た。もう一つとんまなことが、リールが時々停止を繰り返す様になり、船長がバッテリーを2回交換したり、船電源に繋いでみたりしたが改善されない。で、船長がこうゆう時はリールコードが内部断線している事が多いと云うのでコードを変えると、船長の云う通りだった。リールも、コードも家で確認していっても、船上では、なんで~~といったトラブルは常に考えていくことである。潮が更に早くなり12時半少し早上がりとなった。釣果は30cm台が4匹、42~45cmが3匹の計7匹の他ユメカサゴの小型が5匹でオニカサゴ釣としては満足した釣行で有った。次回は3月8日に前回と違う船でスルメイカにリベンジする予定であるが、未だ居残りがいてくれるかどうか?

鬼は全て釣った直後に毒針をカットしている為、見栄えが・・。

2月8日 漸く初釣りに行って来た。今回は元旦に地震のあった北陸の富山湾のスルメイカである。今回行った新港の堀岡魚港のKO丸のブログ写真では侵入道路やら港の駐車スペースにひび割れや陥没の被害があったようだ。NOさんと二人で行ったのだが、今回は家族の反対が強かったので、何時もは港で仮眠するが今回は仮眠無で夜に出発し港近くで2時間半ほど休んだ。NOさんは直ぐ眠りに落ちたが、私は一睡も出来ない。(私は毎度の事だが、寝られる方は本当に羨ましい)

この竿掛けが私の席        NOさんの隣、皆さん楽々だ   今日は凪、船数

今日は満船のようだ。右舷を見ると多連装の投入機がセットされていて、今回も常連さんが右舷を占めている!!私はこれでこの船は3回目であるが毎度左側、右利きとしては右舷に入って見たいが、1年に一回の者では無理なんだと悟らざるを得ない。今回は私達は左舷2番3番だ。ここは3番の竿掛けの20cmに所に舫柱がある為、私は投入機を右に置かざるを得ず、NOさんは左に置かなければならないので、一人分の広さに2人が立ち込む格好になり、何とも作業がし難かった。6時に出航し6時半前に投入開始だ。最初から入れがかるのだが、上潮が左舷から右舷に早く流れており、直結でやった為、一巻きで数回も船底に引っ掛かってしまい、外すのに緩めるざる得ない為イカはバレバレ状態、幾ら外側に腕を伸ばしても同じ状態が毎回続き、朝マズメは数杯のみ。右舷ミヨシの方は一回に多いときは10杯近く上げている。朝からイライラする。中盤は喰いが立たない時間が有ったが昼を回った頃からまた喰いが立ってきた。ここで、漸くブランコ仕掛けに変更、船底へのひっ掛かりは解消したが、今度は、12本の仕掛けが災いして、トラブルが続しつ、横で7本仕掛けのNOさんがコンスタントに上げているのを尻目に見ながら、今日は駄目だ~と落ち込んでいた。前回までは7本仕掛けでやっていたのだが、今回は、欲を掻いて (^^;;  投入筒を5本自作し全ての仕掛けを12本にしていった。一応7本仕掛け用に錘部分は別途に造っていったので、簡単に5本抜けば良いのだが、カリカリしてくると、そんなことをする気も起きなくなってしまうのだから、自業自得なのである。結果私は34杯、NOさん45杯?~~頭170杯らしい。せめて60杯位は欲しかったー。只イカは殆どがビール瓶サイズ、沖漬け14杯・沖干し(小型5杯)他は生で持ち帰った。次回からは7本仕掛けで行くことにし、帰宅後2日掛けて、ブランコも直結も全て7本仕掛けに作り変えてしまった。次回は数は釣れないが、常宿のK丸行こうかと日にちを模索している。

PS: なぜあれほどトラブッタのか反省すると、幾つかの失敗が思いつく
   1、慣れない手製の投入機が今一だった。
   2、仕掛けの本数を慣れない12本にしていて、手製と、手持ちの投入機の操作ミスが多かった。
   3、直結の仕掛け間隔が130cmに対し、仕掛けを落とす位置が船床で仕掛けが跳ねてしまい、絡んだ。
     直結はやはり150cmは必要である。

   4、座席の関係で竿を風下に起かざるを得ず、狭い場所だった為竿先のトラブル多かった。
   5、そしてい一番悪かったことは、多分ダブルカンナを直結仕掛けの中に多数混ぜてしまったことかも?
   これだけ書けば、もはや腕の未熟さの言い訳に他ならないハ・ハ・ハ・・・・(^^;;

イカが大きかったので量的にはまずまずかな。

立ち位置の後ろに竿置止めのネジ頭が出ていて、防寒ぎがこの有様のオマケつきだ。