2024年

3月19日 前釣行文で、また来年は9本仕掛けで・・・と書いていたのだが、ONさんが行けずに悔しそうな様子。私はスルメの在庫はあるし、4月に旅行が控えている為、次回は4月の後半と考えていたのだが、どうもミス連発に納得行かない所が強かった為、急にその気になり予約を入今年3回目のスルメイカに挑戦すべく、ONさんと行くことにした。今回は9本仕掛けにした。前日の予報では昼から海上の風が15m吹くような感じなので、早上がりになるだろうとのお思いで家を出た。津波が超えてきたという駐車場で車中泊したが、9時に横になったが11時少し前迄ねられなかった。ONさんはスヤスヤ、寝られる人が羨ましい限りである。

今日もまあまあの船数だ。     この竿の曲がり、何杯かな?   ミヨシの方が前回223杯釣られた方だ。


定刻6時半出港、海は風弱く、凪である。40分程走ると周りには船が数隻集まっている。投入を開始すると早速当たりがあり次々と皆さんの竿が曲がっている。前回竿頭の方は相変わらず多点掛で、10杯、8杯といった調子で2時間過ぎたろ頃で、早くも100杯達成で有る。私は未だ30数杯であった。残り3時間の時点でも未だ、今日は60杯行くだろうか的な感じだったが、ここで、ハタとヤリイカ釣りを思いだし、サミングで上方で小さな当たりを取るよ様に、釣方を変えると、これが功を奏し、何と初めての束越えを達成し更に追釣し、結果123杯と自己記録を大きく達成してしまった。左のミヨシの方は何と又断トツの323杯、二番手が196杯、3番手が146杯、そして私の123杯と4人が束越えだった。初めての女性の方が50杯だった様だからスソかな??ONさんは65杯乍ら、やはり自己記録更新だった。竿頭の方はツノは20本程付けていたと思うが、その投入器はミヨシでなければ使えないし、例えそこで同じ条件でやっても私には無理な話なのだが、考えて見れば、20本だと30m有るから一挙にスルメイカの棚を網羅できるため、見ていると、竿をグイグイと煽り、すとんと落としてこれを1,2回するだけで巻き上げ、多点掛けのリズムだった。私はヤリイカでこんな感じでやっていたからツノはこの半分だが、次回はこの釣方もやってみようと思っている。何れにしても、今度こそ来年の話である。



今回も、沖漬けと沖干を10枚程づつは何とか造ったが、竿頭の方は沖干を130枚造っていたから何とも凄い御仁である。

3月8日 スルメイカのリベンジに行ってきた。今回はNOさんはタイミングが一晩ズレたことで3席空いていたところが、満席になってしまいアウト!!船は今回は常宿のK丸にした。昨年は錘100号と軽かったが、今年は120~150号に切り替わっていた。これなら他船と変わらない釣果になるのでは!何より前回は狭い窮屈な釣行となったが、この船は船体が一回り大きな上に客はスルメの場合10名限定なので広いスペースがあり、祭りは殆ど無いのが嬉しい。前回12本仕掛けで失敗したので、一旦全て7本仕掛けに直したのだが、ここで又欲の虫がうづついて、もう一度12本仕掛けでやってみようと、又仕掛けを作り直していざ・・であった。

半曇りながら、気持ちの良い出港だ。 満席でもこのスキスキ状態。 後半一時雲行きが怪しくなった。

満員の10名を乗せて6時半出港、40分程走り漁場に到着、今日は船数が少なく5隻程がみえた。7時半頃投入開始だ、私は右舷トモなのだが舫柱のせいで投入機は左側に設置、これが前回同様、少しやり難い感が・・。投入開始直後から左ミヨシの方が何本針か知らないが、10杯掛けやら8杯掛けやの連荘らしく、船長が、素晴らしいを連発だ右舷は皆さん7本投入機だが、左舷ミヨシ側の2人は3段連装だ、後ろのに人に聞くと、凄く早いピッチで投入と回収を繰り返しているらしいが、よくそれで多点掛けが出来るのが不思議で有る。(降船後、本人に聞くと船長が良い所に連れて行ってくれたので・・・と控えめな答えが)私はというと何とか当たりを取り多点掛けを狙うも逆にバラシてしまうケースが多々(これは帰宅後に欠点が判明したので来年は??)10時前に100杯おめでとうございます、スバラシーのアナウンスが流れた、こちとらは前回同様トラブル続き、私には12本仕掛けはどうも上手には操れない!!オマケに途中ブランコ仕掛けに変えたのだがここでも2仕掛けにまた欠陥がありまたまた、ノリノリタイムに少なくとも15回前後はロスしてしまった(^^;;;反省して行った筈が、また同じことをやってしまう駄目な自分に腹が立ちました。オマケに20年来愛用のニット帽子が海の中へ・・・。船中釣果は左ミヨシの方が断トツの227杯・・その隣が100杯で10杯の方が一人いましたが、大体50杯前後、私は45杯と思っていたが、沖漬けが思ったより2杯多く結果、47杯。自己記録は更新したものの、あの好状態での釣果としては悔いの残った釣行だった。今度は横のみ9連の投入機に変え、来年は9本仕掛けで挑戦だ~!!

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沖漬けと船干し、と生。前回より小型が多かった。

これだけトラブった。(^^;;

2月29日 鬼退治に行って来た!!今回は須崎のK丸である。花粉症の鼻水垂れ流しが治まったと思ったら今度は座骨神経痛が悪化、それでも前回スルメイカに行って来て更に悪化?したようだが、このままでは何時釣行できなくなっても可笑しくないとの思いが強く、自分を奮い立たせて2月29日に2年ぶりのオニカサゴ釣行だ。前日の富士山は誠に美しい姿を見せている、明日は海は荒れ気味だろうなどと思いながら21時過ぎに釣り宿に到着した。6時間半ほど熟睡をしたので、翌朝は神経痛を除けば快調だ。港に行ってみると、なんと今日は常連さんと2人だけのガラガラだ、常連さんが右のミヨシ、私は右のトモに入り6時半須崎沖150~180mで投入開始である、しかし潮が真後ろに速く流れている為、ラインは200mから230m程も出てしまう、何とか底を取り直しを繰り返すも、根掛が多く、最初から3連チャンでアウトだった。

富士が奇麗に見える時は風が!! 思った通り波がある。      2年目のご対面!!

最初に顔を見たのは33cm程の良型だ、途中で竿先がポキリ・・�あちゃ~😵どうやら私が差し直したトップガイドの元が少し傷ついていたのと、船下に強く流れる潮の抵抗に負けてしまったようだ。それでも良型ばかりポツポツと上がった。中盤根掛したのを巻き上げて見ると、海底に沈んでいた太いPEラインを引っ掛けていて、鬼もついていた、先にPEを切っている時にうかつにも右手中指に毒針がチクリ!!血がにじんでいた、血を絞り船長にお湯は無いか聞くと、これから沸かしてくれるとの事、少し待って60度ほどのお湯を戴、早速お湯に指を入れ1分程。これで幸いチクリ程度の痛みのみで釣行を続行出来た。もう一つとんまなことが、リールが時々停止を繰り返す様になり、船長がバッテリーを2回交換したり、船電源に繋いでみたりしたが改善されない。で、船長がこうゆう時はリールコードが内部断線している事が多いと云うのでコードを変えると、船長の云う通りだった。リールも、コードも家で確認していっても、船上では、なんで~~といったトラブルは常に考えていくことである。潮が更に早くなり12時半少し早上がりとなった。釣果は30cm台が4匹、42~45cmが3匹の計7匹の他ユメカサゴの小型が5匹でオニカサゴ釣としては満足した釣行で有った。次回は3月8日に前回と違う船でスルメイカにリベンジする予定であるが、未だ居残りがいてくれるかどうか?

鬼は全て釣った直後に毒針をカットしている為、見栄えが・・。

2月8日 漸く初釣りに行って来た。今回は元旦に地震のあった北陸の富山湾のスルメイカである。今回行った新港の堀岡魚港のKO丸のブログ写真では侵入道路やら港の駐車スペースにひび割れや陥没の被害があったようだ。NOさんと二人で行ったのだが、今回は家族の反対が強かったので、何時もは港で仮眠するが今回は仮眠無で夜に出発し港近くで2時間半ほど休んだ。NOさんは直ぐ眠りに落ちたが、私は一睡も出来ない。(私は毎度の事だが、寝られる方は本当に羨ましい)

この竿掛けが私の席        NOさんの隣、皆さん楽々だ   今日は凪、船数

今日は満船のようだ。右舷を見ると多連装の投入機がセットされていて、今回も常連さんが右舷を占めている!!私はこれでこの船は3回目であるが毎度左側、右利きとしては右舷に入って見たいが、1年に一回の者では無理なんだと悟らざるを得ない。今回は私達は左舷2番3番だ。ここは3番の竿掛けの20cmに所に舫柱がある為、私は投入機を右に置かざるを得ず、NOさんは左に置かなければならないので、一人分の広さに2人が立ち込む格好になり、何とも作業がし難かった。6時に出航し6時半前に投入開始だ。最初から入れがかるのだが、上潮が左舷から右舷に早く流れており、直結でやった為、一巻きで数回も船底に引っ掛かってしまい、外すのに緩めるざる得ない為イカはバレバレ状態、幾ら外側に腕を伸ばしても同じ状態が毎回続き、朝マズメは数杯のみ。右舷ミヨシの方は一回に多いときは10杯近く上げている。朝からイライラする。中盤は喰いが立たない時間が有ったが昼を回った頃からまた喰いが立ってきた。ここで、漸くブランコ仕掛けに変更、船底へのひっ掛かりは解消したが、今度は、12本の仕掛けが災いして、トラブルが続しつ、横で7本仕掛けのNOさんがコンスタントに上げているのを尻目に見ながら、今日は駄目だ~と落ち込んでいた。前回までは7本仕掛けでやっていたのだが、今回は、欲を掻いて (^^;;  投入筒を5本自作し全ての仕掛けを12本にしていった。一応7本仕掛け用に錘部分は別途に造っていったので、簡単に5本抜けば良いのだが、カリカリしてくると、そんなことをする気も起きなくなってしまうのだから、自業自得なのである。結果私は34杯、NOさん45杯?~~頭170杯らしい。せめて60杯位は欲しかったー。只イカは殆どがビール瓶サイズ、沖漬け14杯・沖干し(小型5杯)他は生で持ち帰った。次回からは7本仕掛けで行くことにし、帰宅後2日掛けて、ブランコも直結も全て7本仕掛けに作り変えてしまった。次回は数は釣れないが、常宿のK丸行こうかと日にちを模索している。

PS: なぜあれほどトラブッタのか反省すると、幾つかの失敗が思いつく
   1、慣れない手製の投入機が今一だった。
   2、仕掛けの本数を慣れない12本にしていて、手製と、手持ちの投入機の操作ミスが多かった。
   3、直結の仕掛け間隔が130cmに対し、仕掛けを落とす位置が船床で仕掛けが跳ねてしまい、絡んだ。
     直結はやはり150cmは必要である。

   4、座席の関係で竿を風下に起かざるを得ず、狭い場所だった為竿先のトラブル多かった。
   5、そしてい一番悪かったことは、多分ダブルカンナを直結仕掛けの中に多数混ぜてしまったことかも?
   これだけ書けば、もはや腕の未熟さの言い訳に他ならないハ・ハ・ハ・・・・(^^;;

イカが大きかったので量的にはまずまずかな。

立ち位置の後ろに竿置止めのネジ頭が出ていて、防寒ぎがこの有様のオマケつきだ。