台湾旅行記
海外旅行もトルコを最後に、妻に腰痛だからと拒否されてもう4年目。パスポートは未だ2022年迄有効であるが諦めていた。ここ3年は東北、沖縄、九州と周り、さてさて今年の計画は・・・。妻に美味い物を食べに行きたいねと云いながら、なんとなく台湾の話を出すと、何と乗ってきた!台湾ならいいよ!!気の変わらぬ内に即、台湾4泊5日の台北〜高雄までのツアー予約した。その後落ち着いて考えると、台湾は過去2回行っているしこの行程は私には少々キツイと思い直し、台北のみ3泊4日に変更し、行きさ帰りさも臨空のホテルで2泊することにした。ここは1泊すれば駐車料が10日間無料だから、結構お得かも。年寄は無理をせず前日に空港に行き宿泊、朝もゆっくり出来る。帰りも20時近い便だから疲れた体で夜間運転をせずに済み疲れも少なかった。 台湾では傍目は気にせずに、夫婦で杖を突きながら何とか日程をこなすことが出来た。 |
1日目 空港に台湾時間12時前について、ホテルに入る前に台北101と龍山寺を観 | 光してホテルへチェックイン、17時に迎えが来て夕食と士林夜市へ。 |
台湾上空に、下は雲が厚い。予報どうり今回も雨にたたられるかも。 |
桃園空港から台北市内へ、やはり雲行きが気になる。 |
台北市内。景色が南国らしい。 |
最初の観光、台北101。 |
内部、こちらは静かな落ち着いた雰囲気だ。 |
展望階へのエレベーターに乗るために上階へ。雰囲気が一変した。 |
展望台よりの台北の景色。 |
同。 |
中正記念堂を望む。 |
広陵部分が多い。 |
圓山大飯店と淡水川。この右方に忠烈祠があるはずだ。 |
展望台の一部が鏡張り、恐る恐る乗ってきた。 |
建物内部にあった球体。ガイドは風対策・・冊子には地震対策とあったが・・? |
総統府、ここはバス内からの見学だ。 |
龍山寺。格式高い寺だが、平等院の右側にあるマンションと同じで、まわりのビルが景観を。 |
本堂。周りの座っている方達は、疲れているのではなく、読経していた。 |
何とも、ハデハデな物だ。光の点一つ一つが寄付された物らしい。 |
お供え物もいろいろ。後処理はと聞くと、後で自分で持ち帰るらしい。 |
ここで、おみくじを。日本でいう「吉」だった。おみくじのやり方が変わっている。庭の噴水。ちなみに、妻は凶だった。 |
夕食は小龍包で世界の10レストランの鼎秦豊の本店で。美味かったが、矢継ぎ早に出されせわしかった。この狭い店でT日千人さばくというから驚きだ。もう少しゆっくり食べたいと皆さん言っていた、私も同感だ。 |
士林夜市、台北一の夜市とのこと。こちらは地下の食堂街。 |
土産物、射的、風船割り、小物店と賑やかだ。時間が早かったので空いていた。一軒の土産物の店で、言葉は通じないが身振り手振りで10分程値引き交渉。面白い親父さんで、大笑いし乍、結局200元(840円位)で10元の値引き・・・面白かった(^^;;。 |
2日目 今日は台北市内と九イ分(日本の漢字が無いのでカタカナを足した) | 朝8時から20時半迄12時間余の観光だ。 |
忠烈祠。30数年前両親を連れて来た際に、、ここで撮った写真を2人共、死ぬまで枕元に置いていた事を思い出し、胸が熱くなった。 |
衛兵の交代式を見る為に、9時前には待機だ。 |
故宮博物館。以前は駄目だったが、フラッシュを炊かなければ写真がOKに。超有名な白菜。 |
こちらは、焼き豚。 |
これはゴーヤ? |
ヒスイの衝立。 |
白磁?・・ |
後は写真のみで・・。 |
2枚撮っがボケてしまった。象牙の三層の彫り物、120年掛かって作成されたらしい。 |
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兵士の兜。 |
矛?何千年前の物やら。こういう物が私は好きだ。 |
ペルシャ当たりから来たものか。 |
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こちらも、同じだろうか。 |
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何とも、厳つい仏像だ。 |
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2階のテラスから。 |
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中正記念堂。ここは蒋介石の像が鎮座している。 |
台湾檜の天井。 |
蒋介石の像。 |
ここでも衛兵の交代式が。交代式は忠烈祠は結構長い距離を歩くが、ここは後方のエレベーターからの30m程度。衛兵の制服も濃紺と白と対象的だ。 |
銅像前に広がる景色。 |
昼食は私の泊まっているホテル内の中華料理店だった。こちらはゆっくり味わえた。帰り際、朝食会場を見ると、昼も客が一杯だった。見えないが奥が広いホールになっている。 |
足裏マサージを済ませ、いざ九イ分へ。途中古い街並みが。 |
さあ、九イ分の階段に挑戦だ。夫婦で杖を突きながら狭い階段を約200段程、狭いうえに混雑しており、手摺も有ったり無かったりで、上りきれるか心配だった。 |
途中のちょっとした広場。写真を撮る人々で溢れている。 |
展望台から見える、海岸線の眺め。雲は厚かったが雨は回避出来そうだ(^^)。 |
千と千尋の湯屋のモデルだと現地では言っている「阿妹茶楼」にてティータイム。狭い場所からこの写真を撮るのだが、人が一杯で人混みに何とか入り込みやっとこさの1枚。 |
1時間半後、提灯に灯が点っていたので、またまた、人を押し分けての1枚だ。 |
ティータイムの後、少し上の横道にある商店街へ。恐らく全体の1/3も歩かなかったと思うが数軒で試食をしたり、値切ったりしての買い物を楽しんだ。 |
同じ道を戻ってくると、二人が杖をもっていて特徴的でもあったのだが、買い物をした店の方達が私達を見て笑顔で声を掛けてくれた。こういった一瞬が楽しい。夕食は台北に戻って、台湾料理だったが、ここも満席で賑やかな上に、料理も次から次に出されで忙しかった。 |
3日目 今日は午後は淡水へのオプショナルツアーを入れてあるが、午前は自由行動。そこでMRTで猫空(ロープウエイ)に行き、指南宮に行く計画をたて行く事にした。 | しかし、パンフではホテル迎えが14時半だったが、現地に着い見ると何と1時間早ま っていた。MRTを使うと帰りに不安があるのでタクシーに。40分程走って1,600円位だ。 |
動物園駅を出発。右の方向に台北101が顔を出している。 |
眼下の家並み。このロープウェイ床がガラス張りがあり、人気らしいが私はパスだ。 |
動物園南駅と指南宮駅の中間中継書で直角に曲がる。先の方に見えるのは道路。 |
指南宮駅前に大きな看板が。駅員に翻訳機能で指南宮迄、どれ位掛かりますか?答えは 1 minute エッ!!笑ってしまった。何と少し下がれば右側に見えた。 |
ここは日本人はあまり来ないらしい。おまけに、女の神様が中心なので恋人と来ると別れると言われているらしい。凌・・殿、(日本語の漢字が探せ無いので・・)。 |
何とも煌びやかと云うか賑やかというか。 |
同。 |
建物内部、本尊。 |
これだけの神様たちが祭られている。 |
私の好きな キリン草。1m以上は有る。 |
参道の松の木に付けてあった、おみくじ?お札?・・後ろは指南宮駅。 |
こちらは、左側に5分程行った先の仙公廟。 |
珍しく、ここは提灯が黄色だ。 |
回廊。 |
夫婦と親らしき方々が大きな声で熱心に読経していた。 |
門前からの景色。台北101が結構高く見える。 |
午後の部はオプションの淡水だ。今日はベンツでガイドと運転手を従え?夫婦2人だけだ。 先ず、鉄玉子(醤油で煮しめてあり少し歯ごたえがある)を戴きを船の乗り場へ。 これは美味かった。 |
乗船前に、摩天楼なる30cm程あるソフトを。ここの名物でこの店でやっている。イチゴ味 を頼んだが・・美味く無い。二人共二口食べただけでゴミ箱にポイ!!だった。 玉子とソフトはツアーに付いていた。 |
船で漁人埠頭へ20分の乗船だ。 |
漁人埠頭の「恋人橋」ここは若者に人気のリゾート地とのこと。 |
恋人橋からの風景。 |
車で淡水の商店街に戻り散策。鉄玉子の元祖の店らしい。ここは他所より高かった。 |
夕食後ホテルの周りを散策。とにかく単車が多い。夕食は牛肉麺とあったがこのほかに豚カツ?と前菜、サラダ、デザートだった。牛肉麺は味わった事のない味付けで、厚い肉が3枚載っていてボリュームもあり、私的には好きな味だった。 |
あちらの路地も単車だらけ。 |
ホテルの裏側の道。木にはネオンが巻きつけてあり。道路は単車と車で一杯だ。 |
ホテルの前庭。泊まったことのある人はこれでホテルが分るのでは。 |
4日目 ホテル出発は12時半。それまで自由行動だ。行天宮に行くことにした、ホテル | で聞くと歩いて30分かかるとのこと。結局タクシーで!!110元(460円程)だった。 |
金曜日の朝9時。それ程人はいない・・・。 |
と思いきや、門を潜ると大勢の方々が読経を。台湾の方達は本当に信心深いと感じた。 |
右側建物の中で、半分は読経していた方を拝み、半分は本堂にむかって拝でいた。 |
本堂の裏側、椰子が南国らしい雰囲気だ。 |
朝9時にこれだけの人々が。仏教が生活の一部なんだろうね。 |
直ぐ近くにあるスーパーヘ。手前の路地。単車だらけだ。 |
快晴の中、桃園空港離陸。 |
大隅半島が見えた。なんとなくホッとする。 |
もし、もう一度台北に行く機会があったら、今度は全て自由行動にしてゆっくりと自分の好きなものを探索し、食べ歩きをしたいと思う。今回は寧夏夜市の牡蠣オムレツなるものを絶対に食すと決めて行ったのだが。夕食は全てツアーに入っており、おなか一杯で食べず仕舞いだったのが、心残りだった。 |