素人写真の部屋(6)

      散歩や、旅先等で自分が綺麗と思った画像です。デジカメ、携帯、バカチョン等
      なので画像の酷いものもありますが、そこは雰囲気を感じていただければ・・・
           

         不思議なもので、遊びでこの部屋をつくってから、やたらと景色や、花を意識するようになった。

         

ブロック県民割引も復活したので、令和4年5月、3年ぶりにのんびり旅?の予定で計画を立て、幾度か行っている北陸へ行って来た。夫婦共に最近は足腰の痛みが以前と違った場所にも強く出て数歩も歩けないこともしばしばだ、出発前はもし現地で動けなく成ったらどうしよう・・との不安を抱えてでは有ったが、今迄行っていなかった場所を尋ね、二人で杖を突きながら3泊4日で970km。私的には海釣で毎度500〜600kmは走っているのでさほどの距離ではないがナビを見ながら知らない道となると疲労度は倍増であった。
しかし、ナビが悪いのか、歳のせいか2回程道を間違え、それぞれ1時間程づつロスをしてしまい、ゆったり勘が消えてしまった。(^^;;)
 

1日目: 最初に「一乗谷あさくら水の駅」この景色が見たくて寄った。

 

駅の裏側の散歩道。

 

レストランの外には大きなオオベニウツギが植えてあった。走る道々この花が咲いていて綺麗だ。

 
 

一乗谷朝倉氏遺跡入口。

 

居城跡。

 

同。

 
 

下から見上げた、居城跡。

 

高台から見た、再現町並み。

 

再現町並み。

 

同内の、一棟内。

 

同棟の勝手。

 

丸岡城。日本で現存する天守の中で最も古い建築様式。有名な「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」はここの城主だった、本田作左衛門重次の手紙。

 

階段は65度の傾斜で一段が27cmと急傾斜で両側のコブ縄をもっての上り下りで、私の足にはきつかった。

     天守からの丸岡の町。城の柱は真っ直ぐではなく、緩い木の曲がりをそのまま削って使っている。
この後、山中温泉に向かったのだが、どうもナビを見落としたのか、リルートされた山道を20分程行くと、登り切ったところで隧道の入口が封鎖されていた。道幅もなく片側は谷だ!!恐る恐る10回程切り返しを行い、何とか下山し、今度は推奨ではなく有料道路優先にして、宿には予定より1時間遅れで着いた。こういうのは何倍も疲れてしまう。
 

2日目: 宿の近くの医王寺に、二階の六角が珍しい方かな、以前もっと趣のある物を栃木で見たなあ・・。

 
 

崖側に有った石仏。

 

安宅の関。ここは何もない!!松林とこの像だけということは承知して行ったので、驚きもがっかり勘もない。只、勧進帳で有名で、史跡なので道すがらよってみた。

 

ハニベ厳密院。ここは正式な寺ではなく、何となく異様なところである。先ず大仏のお出迎え。

 

水子供養堂。奥の方まで小さな人形に番号が振られて安置?されている。

 

洞の入口までに有った物。仏像有り、男性の裸像有り、動物像有りで既にシッチャカ、メッチャカな感じだ。

 

山の中腹当たり迄上り、やっとこ洞の入口である。さてさて今度は何が出てきますやら。

 

いきなり、弁慶と関守富樫の像。

 

いくつかの像を見ながら奥に進むと、あった〜エッチなのが。これはヒンズー教かな。

 

これも。

 

これも。

 

ここは、ごっちゃ混ぜ。

 

これは、地獄の鬼の食事。目玉の串焼きに、耳の‥、舌の・・を食べているところ。

 

?の罪。こんなに大きくなったら困ってしまうね。笑ってしまう、女遊びもほどほどに!!

 

釈迦と弟子達かな。

 

ここが一番行ってみたかった風景だ!!砺波市の散居村景色。ここに行く際もナビの設定ミスなのか、おかしい、おかしいと思いながら、平坦地にある散居村ミュウージアム行ってしまい、又戻ってまた山道を登はめになり1時間のロスタイムをした。

 

2泊目は和倉温泉。宿に行く前に七尾城址展望台に行き、七尾湾と立山連峰の景色を堪能した。

      3日目: 朝早く目が覚めてしまったので、海岸を散歩してみた。立山方面。  

反対側。

 

のとじま道の駅の隣にあった、ガラス美術館?面白い建物なのでパチリ。

 

雨晴(あまはらし)海岸から七尾方面を。

 

同。黒部方面を。

 

富山城(郷土博物館)。本日は休館也!!連休明けの旅行では良くある事だ。気にしない気にしない。この景色を見たかったのだから。

 

高岡大仏。以前車窓からは見たが今回は訪ねてきた。

 

3泊目は高岡。3泊以上の旅は1泊は東横インを使い、外食をしてその土地の物を楽しむことにしている。東横は駅前が基本なので地方の居酒屋に寄るのが楽しいのだが、今回は、新幹線駅だったので全国チェーンの店で我慢。残念!!

 

4日目: 瑞龍寺は3回行っているので行かないことにして、パンフレットで調べ、井波の「瑞泉寺」に立ち寄ってみた。大正解だった。

 

正門。

 

正門の彫刻、流石は彫刻の町だ。今はあまり使われないが、40年程前に建てた家々の座敷にはおおよそ欄間が入っていたものだ。


 

本堂。これは日本で4番目、北陸一の大きさとの説明だった。又この寺は、北陸一向一揆の拠点だったとのこと。

 

本堂から、太子堂を。凄い重層伽藍である。

 

太子堂から境内を。

 

城かと思わせる石垣・・田舎饅頭に誘われて、お茶を戴きながら、話し好きの老店主と会話。この町と寺は3回の大火に見舞われ、石垣はその後防火の為に築かれた由。話しが弾み、店主の趣味の話しに飛んで色々なアイデアを考え彫刻師に金額を決めずに彫らせたと云う自慢の数々の木彫品を見せてもらってきた。これも旅の楽しい所である。

 

参道街。ここも趣がある。

最後の目的地「風の盆」で全国的に有名な八尾へ。あの胡弓の調べと、顔が見えない女性の踊り子の(皆美人なんだろ〜な〜)ゆったりした踊り、現場に来て見てみたいがこの体力では無理!!ならばせめてその街の景色だけでもと思い帰路少し回り道をして行って来た。 八尾曳山博物館内の曳山の正面。参山展示して有る。価格は何億だろうな。あちこちでも見たが競い合う様に何処も豪華の一言だ。

 
 

横側。

 

後ろ側。

 段丘に3つの通りがあり、八尾の紹介写真にはこの通りが出ている。
 

前写真は、あの段丘の上に有る。

 

帰路、木曾の峠道で咲いていた水芭蕉。運転の緊張が少しゆるんだ。。