九州中部、老夫婦ゆるり旅

 5月14~19日に掛け九州中部に夫婦で車旅に行って来た。一カ月前に納車したばかりの車で、ナビも慣れない上に、便利なんだろうが、チエンジシフトがボタンで有ったり、違う操作中にやたらと、運転席やら、ハンドルにヒーターが入ってしまっていたり、オーデオがCDが使えなくなってしまったりで、こんなに説明書を読んだ車は初めてだ。(^^;; 結果5回程ナビに騙されてしまい大回りしたりしたが、何とか計画どうりの良い旅でが出来た。 カメラはいじくった積りはないが、帰宅後確認すると、なんと日付が入ってしまった。残念!! 今回は、フェリーの8部屋しかない部屋の予約を2月の20日に取ったり、一カ月前でしか取れない、高千穂神社のお神楽を予約開始日の朝とったり又、ホテルの予約後に国民割りが始まったが、事前予約については今回は旅行社では対応をしない為、キャンセル、予約の取り直し等、結構神経を使った旅の計画だった。毎年のことながら、大型連休の後の旅ということもあり、店や博物館の休館に良く出くわしてしまう!!

5月14日

神戸迄350㏎程走り、フェリーでゆっくり休んで大分に向かう。神戸の夜景。

 

神戸発のサンフラワー号。何と帰りも同室だった。8部屋しかないこの部屋を取る為に、2月の内にネット予約した。大阪発の船はこの春就航の新型船で、豪華な客室の様だ。機会が有れば今度はそちらにしてみたい。

5月15日  
 

朝焼けの中、大分が見えてきた。

大分港接岸。家にいれば未だ2時間程は布団の中なのだが・・・。

 

臼杵城。元はキリシタン大名 大友宗麟の城のあったところだ。

同じく、側面から。上は公園になっている。

大友宗麟が購入した大砲(国崩)。筒の後ろが初めて見た形になっている。

臼杵ホキ(がけという意味の地名)石仏群(四ケ所)。臼杵近くには彼方此方の岸険に石仏が彫ってある。

同。

同。

同。

 

同。

同。 同。

沈堕の滝。

雪舟がこの滝を描いたと看板が。

同。角度を変えて。

原尻の滝。ここの道の駅で、だご汁定食を。「ほうとう」を2倍程幅広くした、10cmほどの麺が3本入っていた。

今回の旅で一番来たかった、岡城跡(国指定史跡)の石垣が遥か上方に見えた!!

ついに、岡城の入口に。ここは1時間は歩く必要があるそうだ、果たして妻の足が何処まで持つか心配である。

正門に向かって、上り坂。妻が、何処で音を上げるか、内心ひやひやだった。

大手門跡。石垣が美しい。

大手門の内側。

先程見えた石垣は、このあたりかな。

正面が本丸。

 

谷を挟んで、反対側にも石垣群が連なる。

岡城と云えばここの石垣有名だ。見えない部分が下方に続く。三の丸跡。

左の場所からの雄大な景色。

本丸から、家老屋敷方面を。

本丸の東側の細長い先に、下原門跡がある。

岡城の歴史の碑。

滝廉太郎の像。
 

城内跡。

 

同。

 

同。何処も綺麗な石垣である。

 

同。

 

同。木の葉の隙間に石垣がうっすらと浮かぶ。癒されますね。

 

同。奇麗な石垣に苔と草がへばりついている。こんな景色は城好きには最高である。

 

同。

 

同。

 

同。本丸、二の丸、三の丸が綺麗に見える最高のポイントだ。意外と皆さんここまでは来ない感じがした。

 

竹田市にある、キリシタン礼拝堂跡。岩をくり貫いて10畳程の広さだ。

 

今夜の宿は高千穂。高千穂神社の夜神楽を予約して有ったので宿から10分歩いて見学してきた。手力雄の舞。

 満席(130人)の盛況で有る。細女の舞。
 

戸取りの舞。

 

御神体の舞。

 5月16日  
 

高千穂神社。

 

本殿。

 

高千穂峡。

 

同。橋の上から覗く。

 

天の岩戸神社。

 

天安河原へ下る道。妻は途中でギブアップだ。

 

天安河原。

 

同。内部から外を。

 

通潤橋。(水路橋)5~6月は農業用水利用の為、放水は無、残念!!

 

少し引いて1枚。

 

霊台橋。こちらは道路橋で今は横に新しい橋が有り、ここは観光客が歩くのみである。

 

橋を渡って反対側に下って一枚。昨日~今日で同じ造りの小川に掛かる石橋を2か所程見た。

 

水前寺公園。

 

同。

 

同。台湾か中国人か分からい一団が過ぎて行き、静かになった。

疲れたので、茶屋で一服。ここからの景色が一番かな。

   
 

今夜は、熊本城の近くのビジネスホテルなので、夕食を摂りに近くの居酒屋に。その通りからの熊本城の夜景。

 
 5月17日  
 

熊本城本丸には、二ノ丸駐車場から10分以上歩かねばならない。途中の姿は未だ酷い惨状である。

 

同。ここは修復してあった。

 

早く治してやらないと・・・ヤバそうだ。

 

ここは何時になるのやら

 

この辺り修復がすんでいた。

 

ここは修復済みで、唯一入場できる。大昔来た時の記憶では、バスを降りて、この正面を直進してきたような記憶が

 

天守より。地震の傷跡が・・完全修復には未だ30年掛かるようだ!!

 同。
 

同。

 

同。

 

同。昨夜見た場所は、あの橋のところだ。

 

雲厳禅寺、五百羅漢。

 

同。首のない物が幾つもあった。もし落ちれば山すそ迄、落ちて行ってしまったかも。

 

同。

 

霊厳洞。宮本武蔵がここに籠り五輪書を書いたとされる場所。

 

内部。

 

厳流島で、佐々木小次郎と戦ったとされる木刀とあった。

 

二天一流の由来書き。

 

大観峰展望台よりの景色。

 

同。

 

同。

 同。
 

由布院のホテルの窓より、由布山を。

 
 5月18日  
 

天候に恵まれていたが、ついに今日は昼から雨模様なので計画を変更して、朝一番で「富貴の滝」に行ってきた。30台以上停められる駐車場には、我々夫婦のみ。駐車場から細い山道を恐る恐る10分程下ると、眼下にみえた。

 

私のみもう少し下りこの一枚を撮ってきた。

 

狭霧台展望台からの由布山と由布の町並・

 

フエリ―乗船迄時間があったので、大分の「府内城趾」に寄ってきた。中は市役所の臨時駐車場になっている。

 

同。

 
 5月19日  
 

家に昼には着いてしまいそうだったので。雨の中、京都南ICで降り伏見桃山城に。ここは、本来あった城ではなく、テーマパークのシンボルとして造られたらしい。犬の散歩の方が一人いただけだった。

 

城の造りが安土城を模した物、云々を昔TVで見た記憶が有ったので行って来たのだが、今迄見た城と少し趣が違い、私的には満足だ。ここは、映画の撮影にも使われているようだ。左が小天守、右が大天守。

 何とか無事帰還したが、年々体力が落ちていることを感じるのが、同じ時期に行く長旅だ。来年は果たして実行出  来るだろうか、愈々不安が頭をかすめてしまう。