2023年

 12月14日 今季3回目のタルイカ釣りに!! 今年は私的には豊漁の歳に当たる。他船では頭6杯などと大漁の釣果が出ている船もある中、どうしても10kg以上を釣りたい気持ちが強くもう一度挑戦することにした。、常宿はどうも釣果が厳しい。と言ってもなかなか浮気をする気も起きず、もう一度常宿に掛けONさんと行くことにした。予報はどうやらベタ凪、この釣りではあまり嬉しい状況ではない、少し海がザワザワしていた方が良いのだが、しかし、この日を逃すとまたいつ行けるか海況が悪そうだ。予約を入れた時は我々だけ、前日でも8人だったが宿についてみると満席の14人だった。珍しく席決めでは1番クジを引き、左ミヨシをとり竿掛けをセッチングしていると、船長が来て、一つずらして・・と言われ、やむなく2番にNOさんを置き3番に移動した。すると、後から来た方が入った。クジを引かせておき、いったい何なんだ・・と少し不満が募る!!ベタ凪の上,最初からケチが着いた?それでも何とか10kg越えをと気持ちを高揚させる。今回の同乗者は3回オデコ、2回オデコ、今年初めてといった方達が大半の様だ。

今日もベタ凪だ。        2時間過ぎには半数が座ったままで。 潮が最悪で後ろ横と3人絡みの祭りが頻発だ。

今日はボトム240m程で投入開始した。探検丸には1時間程は100m付近にベイトの帯が続いたが、誰にも外道の当たりすらない。周りを見ると前回、前々回と同じ感じで離れて片側2隻、反対側に3隻の灯りが、何れももっと岸寄りに見える・・・。沖のど真ん中には我々の船のみに思える。やはり漁場の選択が悪いのではないかなどと頭をよぎるが、この船の船長の人柄が良いので中々浮気が出来ず乗っているのだ。その内ベイトは140m程に下がってしまい最後まで浮いてこなかった。19時半過ぎ一回当たりらしきものが有り合わせると、ガツと云った感触が有ったが乗らなかった。20時を回った頃、となりのNOさんが竿を曲げて巻きに入っていた。だが、ドラグが滑る気配はない、竿先のタタキは間違いなくタルの引きなので、船長を呼んで、ギャフを入れてもらい無事船中初ゲットだ!!やはり型は3,5kgと小タルで有ったが、何と云っても3回目の初物、絶対釣って欲しいと思っていたので、わたしも嬉しく、又ホッとした。船上に上げて見ると、ゲソの先に掛かっており危ないところだった。その後当たりは全くでないどころか、お祭り頻発で、3人祭りが当たり前の様になってきた。20年近くタルイカ釣りをやっているが、こんなに祭りが多いことは初めてである。潮が動かず、2枚潮の為だろう。22時45分沖上がりを迎えたが、船中釣果は14人でNOさんの1杯のみの撃沈だった。どうやらこの日は何時も釣っている他船でも3杯、程づつだったようだ。今年はこれで納竿にする。今年はイカ鰤が駄目なので、年取りブリはお買い上げになってしまう(^^;;
1年間拙いブログを閲覧戴ありがとうございました。それでは良いお歳を。

オデコ!!土産のサバの干物が、旨かった。

 
NOさん、ついに初物ゲットなり!!
12月6日 2回目のタルイカに、今度こそ10kg越えを・・今回はNOさん、Wさんと3人での釣行である。NOさんはリベンジ、そしてWさんは餌釣りは経験者だがジグは始めてである。行く道は快晴でドライブ日和で事故車もなく1時半には港に着いた。今回も客は7人で釣り座の抽選を、やってしまったドゲスを引いてしまったので、残った席は右舷で我々3人のみでゆったりだ。只大物が来たら少々厄介かも・・などと捕らぬ狸の皮算残を・・(^^;;; 港を出て漁場まではべた凪でスムーズに行き、ボトム200mで投入開始となった。 開始早々「風が吹きそうなので早上がりをするかもしれませんがお願いします」のアナウンスがあった。

行きはベタ凪だ。          ワカシが群れて離れない。     20時半頃波が来て兎が飛んでいる。

魚探を見ていても、ベイトの帯が今日はサッパリ出てこない、他船では前日大爆釣していたので期待をしていたが、全く外道のスルメすら当たらない。20時過ぎ、以前ツノが細くてバラシタ為、サンマ餌様の角を付け替えたジグを入れて見た。すると65mをフォール中にきた!!しかし、糸が殆どでない、これを無事ゲットして船中1号となった。型はやはり3,7sと小ぶりだ。その後20時半頃から風は来ないが結構な波が来て少々釣りずらい。21日半過ぎに左の胴の間とミヨシに同程度の型が上がった。何とか時間いっぱいの22時45分までやったものの、ここ迄。他船ではもっと釣果もあり10kg超えの大物も数杯づづ上がっていたようだ。船長が来て、タルイカばかりはよう分らん…。と言っていた。船中釣果は7人で3杯のみの貧果。2回続けて小型ばかり、何とか10kg越をーーーー納竿は近日中にNOさんとリベンジの予定を組んでいるが、次回はまさかオデコな〜んてことになったりして。なにせ、釣れる釣れない場所選びは船長次第なのだから。といって、船宿を変える気はない。

モンスターと胴長はさほど変わらないが、何と云っても胴回りと肉厚が比ではない(^^;;

12月1日 今年の初島沖イカブリ釣解禁だ。昨年は解禁日に所要があって行けなかったが、今年は常宿のH丸に船内1番手で予約を入れ、例年の席をお願いした。この釣りは私の年中行事なのだが、今年はワラサの気配が全く無いので、もしや・・・的な思いをしながら車を走らせた。港に着くと13時半と未だ2時間前にも拘わらず、もう6台が駐車していた。私は何とか船の前に止めることが出来たが、後続の方達は離れた駐車場行きだ!!今日は満杯の20人の満員御礼である。波があるのでミヨシの舳先の方は棚を取るのも糸苦労だろう。15時半過ぎ少し早めに出港した。

夕日を眺めながらイザ!!    初島沖の漁場に到着。       後半は5隻が近くにかたまった。

16時過ぎ、未だ火が入らないが投入開始!!一年待ったこの時、ワクワク感だ。しかし、点灯してからも悪い予感が的中し1時間過ぎ、2時間過ぎても船中全く当たりすらない、時折、スミヤキに餌のイカの胴を食い千切られるのがある程度だ。幾回となく潮上に上り直し、ボトム55〜65mの所を、仕掛け長+3m上げて待つのだが、こまめな棚取りと時折誘いを掛けるも音沙汰なし。探検丸にも魚群らしきものは写らない。今日は確認できる範囲では5隻が出ていて前半はバラバラだったのだが、後半は、ひと固まりになったが、タモ入れは全く見えなかった。結果船中全く当たりすらないまま22時沖上がりを迎えてしまった。この船は翌日も船中オデコだった。しかし、網代の船は船中11匹上げたようなので、全くいない訳ではないのだが・・・・解禁日でこんなことは珍しい、これも温暖化のせいなのだろう。船中こんな調子だからオデコでも悔しさは全くない。船内で一方お年を聞くと何と84歳で横須賀から一人で来ているという。オッとそれなら頑張れば未だウン年は私も釣行可能かもと元気を戴いたのが、今回最高の成果だった。(^^)(^^) 疲れはこれから出るのだろうが、6日に今度はタルイカで敦賀に予約した。3人で釣行なので、出来るだけ運転をして貰おっと!!
(^^;;;


クーラーが寂しいのでスミヤキをお持ち帰りなり。

11月14日今年も漸く待ちに待ったタルイカに敦賀の色浜港のS丸で行って来た。10日に行く予定だったのだが生憎の天候で中止。それで即14日を予約した、前日の朝は風が心配だったのだが、何とか出船出来た。(^^)家を8時半に出発した。今回はNOさんと2人だが、NOさんはこの釣は初めてで、ジグ釣りそのものが初めて、私は昨年2回挑戦して「オデコ」をやっているし、運よくどちらかが釣れれば100点と云う所だろうと思いつつ、途中釣具屋に寄って船宿に14時に到着した。余り風は来ていないが、沖は波がありそうな気配だ。15時半、席の抽選で2番手だったので、私が右舷ミヨシ、NOさんが胴の間のミヨシ側を取った。今日の客は7人と少なめ、右は4人、左舷は3人とスキスキである。祭りは少ない筈だがこればかりは潮が悪ければ避けようがない。16時出港、沖を目指して全速で走る、半島を過ぎた頃から波とウネリで2m程の奴が来ると船首を結構叩かれる。1回は全員20cm程浮き、席に落とされた、利島釣行では良くあるが、ここでは珍しい。17頃美しい夕日を眺めていると、NOさんが急に熱いと言い、汗をかき始めそして顏色が・・乗船前に船酔予防の薬を半分飲んだのだが、酔ってしまった。それでも頑張って残り30分を耐え
17時半パラシュートを入れ即投入開始だ。


出港前、内海はまだ静かだ。 船酔いに耐えてイザ!!  21時半頃から30分程大雨に。

ボトムは240m程で、棚は80〜120mでやってーと指示があり開始だ。探検丸を見ると110m〜140mにベイトの帯が出ている。 初めの1時間は、指示どうり80〜120mを5m単位で上げたり下げたりの様子見だ、19時頃後ろの方が来たが、後10mでバレた。この間ジグを交換しようと高速で巻き上げたところ、ジグが竿先迄巻き上がってしまい、この際,穂先のガイドを割ってしまった。まさかそんな状態とは思いもせず、昨年漸く手に入れたブルーのタルブリッドを付けて投入し、80mで止めたところ、何の抵抗もなく80mラインのところから切れてしまった、クソッ・・(このブリッドは今はプレミアがついて何処の通販でも1万5千円程するのです。)ここで、穂先の欠損に漸く気づき、竿を変えて暫くして私に来たが、リールから糸が出て行かない,小タルかと思ったが、こいつは3,7sあった。船内ポツポツと上がり、ダブルヒットも1回あった。21時過ぎヒットした。今度は10m程を3回糸が出ていく、久しぶりにタルイカとのヤリトリを楽しみ、あと5m程で又数回少し走られた、潮が悪くラインが船底を擦っている、席を少し移動してキャッチ。これが船内で一番の5,3kgだった。上げた後、リーダーを確認すると30cm程ザラザラしており、5mの所が大きく削られ4号ほどの細さになっていた、あと一回走られたら、アウトだっただろう。危ない危ない(^^;;その後、左胴の方が青物に遊ばれ、私と、NOさんのラインが祭り、NOさんは無事回収、私は50m切られたが、船長がリーダから先は大事に回収してくれた。この後ムラサキイカ2杯とワラサの3,5kg程を1匹追釣、納竿迄2分程だったので仕掛けを回収の途中36mでいきなり引き込みが、慌てて手巻きにして、小タル(1,9kg)をゲットとして、何と3杯になり、竿頭ということで、船長の似顔絵入りのステッカーを頂きました。タルイカのサイズは今一だったが、顔を見れたので〇だ。船中は3・2・2・2・2・0・0(NOさん)の11杯、サイズは小さめだったが大漁だろう。因みに翌日は船中1杯のみと厳しかった様である。

2年ぶりのタルイカ、良かった〜〜。

可愛いステッカーでしょ!!


10月31日 太刀魚のリベンジに前回乗った静浦港のK丸に行って来た。今回もWさんとNoさんの三人だ。前回に比べて海は凪、客は10名である。
16時半に出港し、今回も千本松沖に向かっている、錨を下ろしたのは、前回より10分程西側だった。前回は錨は降ろしたままで18時半迄は休憩だったが、今回は日没が早くなったので、17時半には灯りが入り、早速投入を開始した。10人中2人はジグ釣の様だ、私達は左のミヨシから3人、トモ側2人は常連さんの男女でこの2人は胴調子竿で手巻きでやっていた。

出港。皆さん準備に忙しい。    千本松沖、雲間に富士が!!  皆さん気合を入れて誘っている。

棚60〜50mから開始で有る。今日も期待には程遠い喰いで、やはり小型が多い。それでも時々指3,5〜4本が上がって要るので前回よりはましだ。20時頃には棚45mラインと食いの幅が狭まり、いつもの誘い方ではなかなか喰ってこない、船長よりフワッ、フワッ誘って棚で止めて釣ってとアナウンスがあり、皆さん大体この棚で喰わせていた。22時になったのでせっかく用意していった太刀魚テンヤに挑戦してみた。しかし持って行ったイワシが大きかったうえに、テンヤ2種類の内、三宅式テンヤを使った為頭側が上手く固定せず、全く当たりを感じることが出来なかった。(^^;; 錨を巻きに来た船長に聞くと、このテンヤは良くないので、ワイヤーで巻く方が良いとのことだった。そして餌もカマスの方が良いと!カマスは3匹150円、イワシは3匹300円と両方あったのだが残念!!運よくばドラゴンを・・・な〜んて素人には無理な30分でした。結果、船中釣果は15〜40匹との事。我々は15・21・25匹(私)と低調!!私の後ろの方は転勤先の宇治から来ていて明日帰ると言っていたがこの方は21匹との事で、これでは京都の連中に笑われるとおしゃっていた。船中女性の方が1,1kのドラゴンを上げていた。羨ましい限りである。  さて次回はタルイカかな。、

捌くのは楽だが、宅配サイズには少々物足りない。

乗船前は余裕の笑顔だったが!!

10月12日 アカムツ(ノドグロ)に行って来た。今回はWさんが1年ぶりに、NOさんが2回目の挑戦と云うことになる。一か月前に予約しておいたのだが、このところ釣果が思わしくない状態が続いているので、顔を見られば良しといった気持ちである。今回はドップリ便を予約したため16時帰港だ。前日の14時頃の予報では昼前後から沖の風がやや強く吹きそうな気配でヤバかったが、船長に、見切り発車するので、もし中止になった場合のみ連絡をくれる様お願いをして15時に出発した。港に着くと車が3台駐車していたが、何れも長野ナンバーだ。この方達は釣禁止の看板を跨いで夜のチヌ釣りをやっている方達で、この状況は行く度に見かける。日本海の私が行く他の港でもよく見かけるがマナーのない困った人達である。長野県人は・・・と言われる所以である。さて脱線はこれ位にして置こう。20時過ぎに港に着き22時には就寝態勢に。しかし、自分一人の場合と違って、帰路も他人を乗せての運転となる為、しっかり眠っておかなければと思うほどに寝付かれず、薬の力を借りつつも漸く24時頃に眠りに落ちた。神経質な性格が治ってほしいが、死ぬまで駄目だろう(^^;;。情けないが、自分ではどうにもならない・・・。

朝日を背に漁場にGO!!      投入開始、早く棚に届け・・    11時過ぎ、Wさん疲れてどっこいしょ!!

6時、5人の客を乗せ出港し、20分程走り漁場に到着して投入開始だ。ボトムは120mで始まった。今回はドップリ便なので6時〜〜16時と10時間の乗船、普通便は7時間だから3時間余計にしっかり竿を出せられるのだ。海はべた凪、気温も過ごし易い感じで気持ちの良い釣行のスタートである。だが、8時頃まで当たりが無い、8時を回った頃から船中ポツポツと上がり11時半頃にはNOさん2匹(左ミヨシ2番)、私3匹(左トモ)、右トモの方5匹(この方は毎週来ているとの事、大ベテランだ)左ミヨシのジギングの方とWさん(左胴の間)が未だ上がっていない。Wはお疲れモードで置き竿にしていた所12時頃当たりが来て、無事良型をゲットした。13時頃までにWさんと私が1匹づ追釣したが、不思議とその後は左舷は2時間以上全く静かなもの、数回当たりはあったが喰いこまない。この間奥さんと船長も右側で交代に竿を出しては釣上げていた,流石である。ドラマは15時頃やってきた、Wさんが掛けたので、私が誘いを入れると即掛かりでダブルゲット!!そして又、Wさんが掛けたので私が誘い掛けてダブルヒット!!だった。これで後ろの方と一尾差になったが、最後30分で1匹追徴され2尾差で完敗、竿頭はならずだった。NOさんは午後は全く当たりが取れず2匹のまま、ジグの方が何とか1匹釣上げ15時40分沖き上がりとなった。結果NOさん2匹、Wさんは4匹と前回の釣果を超えていた(^^)よかった〜〜。私は6匹だったので、この釣りでは合格点だ。激渋が続いていた中、1〜8匹とボウズがいない、まあまあの釣果となった。もう乗っ込みは終わったのかと思っていたが、今回は40cm近い良型が半数いて、小型と言っても何時もの中型といった感じ。、良型はみな雌で、大きな卵が入っていたが、中型はみな雄で白子はまだ未成熟だった。今年のノドグロはこれで終わりかな。次回はもう一度太刀か、鬼か、アカハタか、はたまた目鯛か迷うところである。


これで、年取りの刺身は確保できた。二晩に亘って炙りと汁、それに頭の煮付けで頂いた、贅沢!!

 9月14日 太刀魚釣に・・・ノドグロを昨年始めてから他の魚種釣が減ってしまっている。そんな中、太刀魚だけは行こうと常宿のブログを見ると,なぜか16日まで夜の太刀釣は休業だ。そこで静浦港の初めての船宿K丸に予約を入れた。今回も3回目の海釣となるNOさんと2人だ。NOさんは太刀魚は初めてなので仕掛けを作って上げたが、NOさんが天秤やら錘・クーラーボックスを購入しなければならない為、家を九時に出発し13時半には港に着いてしまった。残暑が厳しいうえに南西の風があり結構兎が飛んでいる、酔わなければ良いがと内心心配である。乗船してバッテリーにリールコードをつなぐと、リールに電流が流れない。持参したコード3本試したが、駄目だ。NOさんのバッテリーに繋いでみると電源が繋がった。ヤバイ!!慌てて船長に言って船の電源を貸してもらい、これをNOさんが使い私はNOさんのバッテリーを借りた。そして写真を取ろうとすると、何とカメラを忘れてきた!!16時30分6人の客を乗せてイザ漁場へ、風向きから狩野川放水路の方面なら良いが‥と思たが、船首を右に切った。千本松に向かっている。雨具を着ていなかったので、左の胴の間に入った私はまともに横波の飛沫を食らって濡れ鼠だった。2度あることは3度あるからもしかして今日は激渋なんてことはないだろうなどと頭をよぎる。

初めてのK丸            舵を右に切った           錨を降ろした頃は、波は少し穏やかに

錨は降ろしたものの、「船長」18時半頃までは釣れないよ〜〜のお言葉で1時間半程することもなく、只船にゆられていた。18時20分頃灯りが灯ったので仕掛けを投入開始だ。波があるうえ濁りもあるせいか?は分からないが食いが渋いうえに釣れても小型ばかり、それでも初めてのNOさんポツポツと掛けている。20時頃から更に波が船を叩くが、NOさんは全く酔うことなく、誘い続けている。当たりが少ない中私はバラシが多い・・針を小さくしても変わらず、当たると2〜3回続くこともあったが、当たりすら感じずに餌を取られるケースが多い。釣っている時は魚影が少ないだけだからとの考えで最後迄、同じシャクリで、同じ餌の付け方を続けてしまったのが釣果にも現れてしまった。22時半沖き上がりとなっが、餌の使用が何時もの半分程、釣れない釣り程餌は使わないが、今回は使わなすぎる。そして帰りは更に厳しい濡れ鼠となってしまった。船中頭27匹の中NOさんは10匹でスソ(これは初めてだから当たり前のこと)私は情けない13匹と厳しい釣果で、何より型が小さいのでどうやって食べるか悩んだが、刺身を一皿造り、後は圧力鍋で煮て骨ごと戴いた。さて、太刀はまた来年、、、か?何れにしても、今回の釣りで誘いと餌の付け方の欠点を再認識したので、次回は大漁と行きたいものだ。
23日に日本海の真鱈を予約して有るが、今年は釣れていないし、私の乗る船は前回は船中オデコ、真鱈で、である。水温が高くもっと水温の低い海域に移動して居るのかもしれない。オデコでなければ良いのだが!!



クーラーボックスが前回同様スッカスカだ!!

まだ一年少々のバッテリー、基盤がやられた。修理もできないので次回からは以前同様7kgの車用のバッテリーを持参することにした。

7月27日 富山湾のアカムツ(ノドグロ)釣に海老江のK丸に行って来た。今回はMiさんとNOさんの3人での釣行となった。NOさんが7日のイサキに行ってきてから、リール・竿他ノドグロ仕掛け用品を購入したので、早速船の手配を・・この船7月下旬から18t船に変わった直後のこともあり、26日・27日の何れも空席が9〜10席と珍しく空いている。MIさんは23日に幻のアラ釣に和倉迄行って来ることを知っていたのだが、一応声を掛けておこうと思い連絡すると、行きたいとの事。そこで中2日取って、26日出発の27日釣行で予約をした。私の車では3人は寝られないので、今回はMiさんの車だ。と云うことは運転はMIさんにお任せになる。(車が大きくて私達には運転出来ない)私は10年ほど前に中2日で釣行したのが最後、今ではとても無理なのだが、MIさんは24日はゴルフに行って来たというから、超タフである。天気は良さそうなので、今回は家を1時に出発し、港に18時半に着き、MIさんが用意してくれたスキ焼きと漬物で22時まで話しが盛り上がった。

新しい18t船。今度は座席も広い。  出港、ベタ凪だ!!      今日は最高気温35℃、熱中症に用心しなくては。

今日は30分早く、4時30分8〜9?名の客を乗せ出港。今日は15時30分までの「ドップリ便」なので、何はさておき、こまめに水分補給は欠かせない。20分程走りボトム150m〜100mの
所を移動しては投入を繰り返すも、激渋〜〜状態。どうやらこのところ渋いらしい。7時過ぎにミヨシの方にヒット。無事タモに治まった。私は8時過ぎ何となく、何となく・・で合わせを入れても引かない。餌を変えようと高速で巻き上げると、あれ〜可愛い20cmに満たない様なのが付いていた。故に釣った感が全く無い。それでも、船長の「本命おめでとうございます。」のアナウンスがあり少し気恥ずかしい気分である。時間を見ていなかったが、NOさんに明確な当たりがきた!!無事25cmクラスの美味しそうな本命をゲットした。NOさんは初めてのノドグロ釣りなので、「ホッ」とした。左ミヨシの方は、愛知県から来たノドグロ初めての方だったが激渋の中4匹ゲットし竿頭だ。MIさんは後半に一回当たりが有ったようだが、身体が反射的に動いて早合わせをしてしまい。結局オデコをやってしまった。船中型を見たのは5人で、3〜4?人はオデコと厳しい結果となってしまった。数日前に船長が熱中症になってしまい、頭はフラフラで、全く歩けなかった事があり、10時の時点で、熱中症アラートが出た為、今日は「ドップリ便」を「普通便」に変更させて頂きますとアナウンスが。この頃から潮が悪くなり、多分、ロング便を続けていても釣果は変わらなかったのでは無いかと思う。次回ノドグロ釣りは何時になるか未定だか、今度こそ、大漁を期待だ!!
追記:夕飯に汁にしようと思いながら、時間を忘れ、釣道具をいじくっていると「夕飯だよ」と呼ばれた。ここで魚のことを思い出し、魚を捌くと伝えると、もう汁にしたよ!!エッ内臓は、ウロコは・・・そのまま煮たよ・・・しょうがないので魚だけ鍋から上げて、食べることにした。すると娘が、大きな虫がいたと吐き出した。何と立派な「ウオノエ」が、ノドクロの舌に寄生するやつだ。こんな小さな魚に立派な奴だと言いながら、この虫の説明をしていたら、妻がもう1匹いるよ!!何と雌雄一対で寄生していた。もしかして、之で大きくなれなかったのだろうか、可愛そうな気がした。


何と可愛らしいでしょう。

7月7日 2年ぶりのイサキ釣りで須崎に!!今回は海釣初めての NOさんと一緒にである。これが最初で最後の海釣になるかも分からないので、今回は全て一式私の道具を貸すことにした。船は須崎のK丸である。釣行数日前に、電動リールの使い方、コマセの詰め方、誘い方をレクチャーしてある。6日の13時半に家を出て、須崎に20時過ぎに到着、車内で缶ビールを戴、21時には釣り宿の仮眠室に入り、私は22時には就寝し、翌朝4時に目覚ましをセットしていたのだが、不覚にも気が付かなかったようで、NOさんに起こされる迄爆睡した。NOさんは慣れない海の潮騒が気になりどうも寝れなかったらしい。5時に集合し8名の釣り人を乗せて神子元沖目指して出港した。今日は須崎では珍しい凪だ。漁場について20分程、開始時間まで流していると、濃霧になり周りが全く見えない状態に!と、NOさんがゲエゲエ始めていたが、朝食をとっていない為、吐く物がないようだ、そして6時投入開始。何と初投入でNOさん3本針でトリプルをやっている、その後もトリプルがあった、私はと云えば、一荷か一匹といった感じが続き、後半トリプルを2回やっただけだった。その内サメが回ってきて皆さん幾回かお持ち帰りされていた。当然私も(^^;;

濃霧に包まれた。       ヤッター!!初海釣りはトリプルだ。 神子元を眺めながら凪の海で。


中盤、ウメイロやらムロアジの良型、後ろで鯛等が上がり、イサキも少し喰い渋ったが、誘いを入れて快調に掛けた。目標は束超えを狙って行ったのだが、やはりトリプルが続かなければ無理な事、前半では50匹程度かと思っていたが後半追い込み、結果何とかイサキ85匹にウメイロ1匹、ムロアジ2匹、大鯖1匹の釣果だった。NOさんは船長に釣果を聞かれ30匹位と応えていたが、40匹だったようだ。それにウメイロ2匹、ムロアジ5匹,サバ1匹。初めてでこの釣果。ここに海釣キチが又1人誕生となった。船長に、私が竿頭だと言われた。一昨年が90匹で頭、その前年が127匹で、その前年が104匹で何れも竿頭、イサキは私には相性の良い魚になっているしかし、毎年のことだが、釣行日は好天なのだが、帰宅後2日は雨天が続くパターンで、今回も同じくで、干物を作るのには泣かされる魚である。

80Lクーラーが今年も活躍。これに氷が入ると重い、重い。

NOさん、船酔いは何処えやら、大漁だ!!

6月29日 今年初めて富山湾のノドグロ(アカムツ)に行って来た。船は常宿のK丸である。今回はMiさんと二人である。Miさんに海釣に行きたいと言われてから2年近く経ってしまい、漸く釣行となった訳である、が!!今回は19日に予約を入れてあったが、海上の波がヤバそうで、7:3で欠航になると思ったが、18日、欠航になっても富山で飲んでくれば良いので14時に行こうよ!!と言われ、Miさんのキャンピングカーで(私のセレナが6台は買える価格らしい>=<・・・)型も大きいし私は運転は出来ないので何十年ぶりに助手席でのんびりさせてもらった。やはり、風10m以上で欠航、そんな時間は既に滑川迄行っていたので、二人で楽しい夕餉を取り、帰路は宮川のアユの様子を観てきた。19日朝改めて船の予約表を見ると29日が5人空いていたので早速、予約した。(帰宅して覗くと、既に満員だった・・) 29日も風はありそうな予報だったが、風向きが南西で有ったので、多分大丈夫だろうとは思ったが、今回は28日の17時過ぎに船長に連絡を取り、OKを確認してから家を17時15分にでた。予報では行く道は落雷を伴い・・・だったが、幸い時折小雨が降る程度で、22時少し過ぎに港に到着し、23時前には眠り落ちた。(今回は私の車で行くと云ったら、妻が、私の鼾でMiさんが寝れないよ!!と、言われたのが26日の15時頃、そこで私の使っている、無呼吸機器用の100V電源用バッテリーを探して市内のホームセンター、電気店を5軒程回るも条件に合ったものが無い、家に帰りネットで検索をすると、物はあるのだがお届けが28〜29日となっているものばかり、と、漸く見つけた、手頃な価格でお届け日が「28日午前中」即購入し何とか間に合った、結果Miさんに確認すると鼾はかかなかったとの事、良かった〜〜。話しが飛んでしまったが、29日5時出船、8名の内珍しく女性が2名いた。べた凪の海を15分程走りボトム140m程の漁場に着き投入開始となった。Miさんを見ると上手く竿を操作しているので心配ない。(鯛ラバを2回経験しているのでボトムの取り方も慣れている)しかし、肝心の当たりが無く静かな時が過ぎる。7時頃、左の方に当たり、その直後私にも来て、これは無事ゲットしボウズは回避した。


雲は厚いが雨はなさそうだ。   隣の方に船中初ヒットだ。      Miさん、安心して見て居られる。


これを機に時々「船長の本命おめでとうご座います」が聞こえるようになった。9時?近くなってMiさんに初ヒットが来た。他人事ながら嬉しいやら、ホッとするやらである。私はこの間3匹掛けたが、船べりで1匹をバラしてしまった。10時頃潮が動き出すと、船長の「おめでとうございます」アナウンスも多くなった。11時までに2匹追釣し、11時過ぎに1匹掛けたがあと少しの所で痛恨のバラシ。11時半ごろから風が来て波も1m程になり、私のソリッド竿だと当たりが取りずらいこともあったかもしれないが。、後り13時まで全くノウヒットで終わってしまい。結果前回の食い渋の時と同じ4匹・・・バラシが効いてしまった。Miさんは頑張って3匹ゲットし、下船後、船長に初めてにしては上手ですよ””と褒められていた。食いが渋い中、隣の方は6〜7匹?は上げていたかもしれない。船中オデコもなく、最後に吹いた風も少し汗をかいた身体には心地よい、楽しい釣行だった。帰宅後食べた炙りは、やはり最高である。


真ん中の良型はもう卵がポンポンしていた。

5月25日 漸く乗っ込み真鯛に行って来た。5月の8日に予約したのだが海況が悪く欠航に、14〜19日迄 妻孝行?で九州中部の旅が組んであったので、欠航の時点で即25日を予約しておいた。前日の24日はまた欠航となった為心配したが幸い出船出来た(^^)。この船は前日の17時過ぎに翌日の出欠航が予約表に表示されるのだが、自己判断で家を14時に見切り発車した。白馬の田植えの終わった田と半分ほど雪解けした山々の美しい景色を眺めながら走っていると船長から出船メールが入った。(特に帰路の姫川沿いから白馬に出た瞬間の景色は特に雄大で美しい。)途中弁当の夕食を取り餌屋によって19時頃港に着き21時には就寝出来た。4時半集合なので3時半に起床し車内を片付け終わった頃に船長がきて席を決め乗船となった。今回私は12人中6番目だったので風と波の方向を考え右のトモ側3番の胴の間を取った。5時出船、全速力で直江津方面に走る、海は凪でまわりに船影はない。1時間半以上走り、多分柿崎沖当たりだろうか?ここで投入だ水深は30m程で仕掛けは12mの指示である。

白馬の道沿いにて。        今日も奇麗な日の出を見られた。 今日はべた凪、只潮が上り潮だ。

魚探には写っているのだが魚が浮いて来ない。1時間たっても船中外道すら当たらず、ここで船長より仕掛けを3m長くするように指示が出た。仕掛けを長くした最初の投入で私の竿に当たりが来て無事2kg台をゲット、これが船中第一号となりこれをきっかけに船内はポツポツと当たり出した。私は船中1号を上げた時には後が続かないケースが多いので、ボーズ脱出は嬉しいがこの後果たして・・・という気分になる・・・。しかし今回はポツンポツンと当たってくれた。3時間経っても右ミヨシ2番と左ミヨシ3番の方が型を見ていなかった。左ミヨシ3番の方とは結構お喋りしていたので、仕掛けを見せてもらい、ガン玉をこれ位云々・・・と伝えこれが功を奏し即1,5kg程の真鯛をゲットした。右ミヨシ2番の方は更に苦労し10時過ぎて小型ながら漸くゲットし、これで船中オデコが無くなった。11時半過ぎ私は7枚ゲットしていたが、左隣の方は8枚との事、そこでじゃあ私はあと2枚上げるね・・・(^^;;;などと冗談を言っていたのだが、なんとこの後続けて2枚追釣してしまった。因みに隣の方は8枚のままでした。竿頭は右ミヨシでツ抜けだったようだが、私の知る範囲では2枚3人・4枚が3人・8枚が1人・9枚が私・後2人は分からないが4〜5枚程度だろう? 去年の様な大釣は出来なかったが、今年の乗っ込みは爆釣が無いので9枚でも釣れた方だと思う。まして、今年の私は貧果続き(私が行ったときは何時も船全体がだった)

だったから、今回は◎かな。次回はノドグロ(アカムツ)にでも行きたいと思っている。

1,5kg〜2,5kgと食べごろサイズで、卵と白子がしっかり入っていた。

4月24日 須崎港のK丸にアカハタで行って来た。5年前に購入した車を人生最後と決めていたが、動体視力も弱くなっているし思い切ってセーフテイ対策車に更新した。ラッキイーなことに発注から1ケ月半で納車となったが新機能が多岐で操作がついていっていない。そんな中ではあったが、既に5月8日は能生の船に、乗っ込み鯛の予約を入れて有り、その1週間後には妻と九州中部への旅を計画している為、4月に釣行出来る日はこの日しかない。前日船長より連絡が来て、北東の風が強く、利島も神子元にも行けないので石廊崎の西側となるが、良いですか? 釣果は多くは望めないだろうが、竿を出せればOKなので了解して、家を3時少し前に出発した。日曜の割りにはさほどの渋滞もなく、21時過ぎに須崎に到着したが、無風状態だった。

追い風を受けて石廊崎方面に。  面舵を取るとこんな感じの波が。 石廊崎の西側、上り直す際は結構な波が。

5時出船、港で波が高いからと2人がキャンセルした為、今日は7人の客で、右舷3人、左舷4人。私は左舷胴の間だ。私とトモの方以外は全員中国人、キャンセルをした方も中国人だった。話しを聞くと中華料理店勤務らしく、月曜日が休日だからと行っていた。旅行先ばかりではなく、釣でも宇佐美に行っても、静浦に行っても4〜5人で来る中国人が増えてきた。港を出ると北東の風が吹き、波も1、5m程だがウネリはない。斜め後ろからの風を背に御前崎の西側へ。潮が早かったり、巻いたりで、この釣りでは当たり前ながら良く根掛し、リーダーの巻き直しも5回程やったが風の吹く中で、それも老眼鏡を付けずにやった為結構苦労した。酷い時は作り直して一投目で又も根掛りでプツン(^^;; 参った。下手なんです・・。今回で2回目なのだが、独特のコンコン、コンコンという当たりは幾度も有ったのだが、合わせが強すぎるのか? 掛からない・・・。結局、40・35・25cmのアカハタと小型のカサゴ3匹のみの貧価だったが、皆さん似たか寄ったり
だったと思う。今度は天気の良い時に利島沖に挑戦して見たいが、これから色々の釣物が待っているし、次回は何時になるだろう。次回は大漁にしたいものだ。

恵比寿島入口からの下田方面。 同、利島方面。干潮で岩が出ていて違った景色だ。

今回は中型クラーだったが、それでも魚の運動会に。

イカ釣りは前回で終わりにする予定だったが、どうも納得いかない・・。新しい車が3月中旬〜下旬に納車の予定だったのだが、改めて確認すると4月5日との事。前回の釣りから未だ1週間程で身体はまだお疲れモードだが、今度は釣果の上がって要る新湊の違うK丸に16日で予約を入れた。妻に言うと嫌な顔をされると思っていたのだが、前回の船上干しと塩辛が旨かったようで、沢山釣って来てと云われてしまった。今回も前日に家を出て、20時半には港近くの道の駅に停車し、ここで6時間は仮眠ができた。港に行くと満船近い客だ、さてさて何処の席に入れられるやら、多分胴の間だろう・・と思っていたらやはり左の胴の間だった。今日は5時30分出船、13時30分上がりの8時間便である。今日は少なくても30杯位は行くだろう‥などと考え乍ら、今回も奇麗な朝焼けを堪能した。出船してまもなく、昨日は駄目だったよ!!と船長の声が聞こえた、この船はずっと釣果が出ていたのに、まさか今日もなんてことは・・・結果的に大当たりになってしまったのだ。

西穂高が綺麗だった。      片舷6人だ。             ベタ凪の海に写る朝焼け、幻想の世界にいるようだ。

港から沖に1時間走り160mで投入開始に、群れが小さそうでポツリポツリと誰かに乗るものの、追乗りは無い様子。今回も移動が多く、ボトムに着いたと思うと直ぐ「はい上げて」の繰り返し、この間に船干しを何とか12枚吊るした。この後4杯追釣したが、時計を見ると11時だ、まだ2時間半はあるからせめて20杯ぐらいは・・・甘かった。その後数回投入しても直ぐ、ハイ、上げて!!そして数回イカを探したが急に船首を港に向けて走り出した。隣の方と、もしかして港に戻るのでは‥と会話していたら、その通りに。イカがいないので早上がりします!!釣れすぎて早上がりは幾度も経験しているが、こんな早上がりは初めてである。私のいた左舷は隣が13杯と16杯、私16杯。後の方達も20杯に行ったかどうか程度だった。これでイカ3連敗をやってしまったが、3回とも腕のせいではなく船?海のせいなので、諦めが付く(^^;;;今年のイカはこれで終わりにする。あ〜〜〜つかれた。翌朝何と花粉症再発のおまけがついた。

真ん中の通りが私の船干し。生イカは写真を撮り忘れてしまった。

ここに来て、イカ、イカと続いているが、3月8日また富山にイカ釣行に行って来た!!今回は漸く昼間の釣りのスルメイカである。今年は余り釣果が芳しく無いが、釣行前日富山湾のホタルイカの捕獲網がスルメイカで一杯というニュースがながれたので、もしかしたら大漁・・・などと(捕らぬ狸の皮算用?)期待しながら。前日22時に港に着き車中泊したが3時半頃寒くなって目が覚めてしまった。5時、5時半と同じ場所に釣り船が来て出港して行った。何狙いなのだろう?6時K丸が入港して乗り込み準備を始めて6時半出港した。今日は7名の乗客で私は右舷の共、右舷は3人。左舷は4人、内トモ側にご夫婦だ。(我が家も妻もやれば喜んで連れて来てやるのだが‥100%有りえない。)これから40分走ります!!のアナウンスがあり、凪の中綺麗な日の出を満喫しながら漁場に向かった。

べた凪。さあ頑張るぞー・・・    隣の方は、なんと79歳。ついに年長者に会えた。(^^)

7時20分ボトム120mで最初の投入をしたが、当たりなく2回目で私が船内初ヒット。すると「ハイ初ヒット、おめでとうございまーす!!」のアナウンスが、ノドクロなら嬉しいがスルメの初ヒットのこれは照れ臭い。これを皮切りに船内ポツポツ当たりはするが激渋だ。ボトム95〜150mと変わり、スルメ層も底で有ったり80〜100、95〜105mと絶えず変わるので。慣れない私は 道糸の色と仕掛けの上か下か、真ん中を中心に誘った方が良いのか悩みっぱなしだった。(^^;;
10時頃いきなり突風が吹いてきて波が出てきた。どうも魚群が小さく大きな移動を繰り返し、棚も150〜160狙いになり一回の投入時間が長く、回収も早い。釣れない時は船長も焦り、結果こう云った事は多々ある。

移動、移動だ。           船干しは両厳4人で私の2枚のみの。ハックション     

船長は30分延長して頑張って移動を繰り返したが、深場が多かった為、投入回数も減り、裏目裏目となり、後半1時間は船内NOカウントのまま沖上がりとなった。釣果は左ミヨシ側は分からないが、右舷は10・3・12杯(私)左舷の御夫婦は3・7杯との事。船のブログには釣果数字はなく、「船長の先入観での判断ミスで申し分け有りませんでした」とのコメントが」釣りではこれもありで、船長は釣らせたいが為の判断が裏目に出る事が多々ある。これも釣行日をきめた私の運のなさだろう。今回は全て直結で投したのだが、思っていたより胴調子竿だった事と、掛けた際竿を水平にしてイカの引きを眺めていて竿の跳ねで7〜8杯を中層でバラしてしまった。これに気付いた時は時既に遅く、3杯の追釣しか出来ず時間切れ。相も変わらず何をやっているんだか(^^;;。

帰路、港から1km程走ると、同船した79歳の方がカート引き乍ら前方を歩いていた。どうしたんだろうと声をかけると、帰港したのが14時だった為、13時30分のバスが行ってしまったのでどこかバス停を探そうとしていたとの事。と77歳の時に免許を返納、釣り道具も全て処分したが、1年ほどしてまたやりたくなって、今は貸し道具でやっているとの事。今回は前日は名古屋から4時間かけて富山に更にバスで新湊にきて民宿で1泊、今朝は徒歩で1時間半掛けて乗船したとの事。スゴッ!!私は30分も歩けないのに・・で結局富山駅まで送ってあげた。この方がどうしても持って行ってくれと云うので、釣った全て、3杯を戴いて来た。この生で塩辛に初挑戦してみよう思う。3月はこれ迄、もう1回スルメもやりたいがどうなりますやら。。・

10杯の沖漬けと2杯の船干し。船干しは甘くて柔らかく美味かった、もっと吊るしたかったが残念!!

速い、もう桃の節句になってしまった。残された釣行期間が・・焦っている私がいる。2月27日、又、ヤリイカに挑戦してきた25・26日と海が荒れていたので、今度はオスの大型が多いことを期待して・・。港に向かう途中晴れてはいるが結構風があり、冷たい。港に着いてみるとどの船もほぼ満船の様だ。当船は14名と7割弱だった。港は風は吹いているが波は左程なさそうだ。定刻の16時半出港。 

私は右舷ミヨシに。       投入開始直前、奇麗な夕日を堪能。 微風だが、波が出てきた、指の先の感覚が無い。

今日は17時少し過ぎに越前沖のボトム35m程の所で流し釣りでの投入となったが、何としょっぱなに仕掛けトラブルをやってしまった。 となりの方は此の間に胴長40cm級の良型を一荷で上げた。慌てて投入するもこの流しは船中数杯のみ、2度目の流しで何とか40cmを1杯上げたたところで、ここで錨を入れての掛かり釣となった。しかし、1時間程で船中数杯のみで私は当たり無しだ、19時過ぎたころ、深場に移動しますとのアナウンスがあり30分程沖に走り、ボトム90mで錨を入れた。しかし、船中たまに上がる程度で型も小さいメスばかり、どうやらどこの船も同様だった様でこんな状態でも全く移動する気配がないまま30分残業をして23時沖き上がりとなった。私は惨敗の10杯!!しかし、船中竿頭でも14杯で10〜14杯だった。船のブログには「皆さん2桁でした」と有った。何れにしてもスソか、スソの仲間入りである。今年のヤリイカはこれで終わりにする。例年と違い今年は二回とも深場で、今迄での30〜40mでの釣り方が通用せず頭を捻りながらの釣行となった。来年はどういう釣り方をすればよいのか悩んでしまう。今回はどの船も残業したが同様の釣果だったようだ。
 

これで全部。トホホ・・オスばかりなら満足なのだがメスばかりでは。

2月13日漸く2023年の初釣りに行って来た。狙いは例年通り、ヤリイカに!!船宿は敦賀色浜港のS丸だ。冬の日本海は出船日が限られてしまう。、海の様子と、通院日との兼ね合いが上手く合わず、2月にずれ込んでしまった。8日の時点で13日(日)が凪予報だったので、予約を入れた。この時点では4人だったのだが、10日には満船(22人)になった。10日の大雪には驚いたが、13日は高速道はがら空きで、敦賀は残雪すらない状態だ。港には2時間前に着いたが、他船の客はもう結構きていた。今日は胴付き3名、残りはイカメタルと云うことで、私はミヨシ2番に入った。16時半出船し敦賀、もんじゅ、美浜の3原発を眺めながら1時間走り錨を入れた。

どの船も満員御礼だ!!     べた凪、奥はもんじゅ原発。    皆さん一生懸命に誘っている。

今迄のヤリイカ釣りは、大体水深30mだったのだが、今日は何と80mと深い。始めの内はいつも通りのボトム狙いの誘いに徹していたが、1時間半程しても3杯程度だ。ベイトは30mだったり5〜60mと上の方にある、そこでベイト狙いに変え、落とし込みに徹してみた、するとこれが功を奏し5杯掛けが2回あったりトリプルが在ったり、一荷だったり、当然釣れる時間と止まる時間帯は有ったが、
結構忙しかった。ミヨシの方は竿先が何と50cmの超短竿!!そして何と10本バリである、ツノも餌木と餌巻きとプラツノに浮きスッテの混合。この方は釣はイカしかやらないとの事。この竿でどうツノを動かすのだろうと興味津々だったが、今回は殆どが落とし込みで来たので、大きな誘いは見ることが出来なかった。只、今回は皆さんが同じ事言っていた「ヤリイカがこんなに浮いてくる〜〜?マイカならありだけど」と。そうです、後半は幹糸5〜15mでヒット、それもダブル、トリプルで。当たりは小さいので、この当たりを取れるか否かが釣果の分かれだった。ミヨシの方の穂先は見事にかすかな当たりをキャッチ、こちらが止まっている時でもコンスタントに釣果を伸ばしていた。ボトム狙いしか知らない私の竿先は少し硬すぎたようだ、おまけに7〜8回は当たりがあった際ロックにせずに大きくあわせ、サミングの指を離してしまう失敗をやってしまった(^^;; タルイカでも同じ事を、全く成長が無い、頭ではわかっているのだが、身体が反応してしう。困ったものだ。家に帰ってツノを見ると、何と16本中12本に伸びたツノが・・・釣りに焦って全く途中確認を怠った結果である。今日は延長はなく22時半沖上がりとなった。今回は6杯オスだっただけで殆どがメスの為魚体は小さいが、ヤリイカ自己記録は更新の52杯だったので満足だ。ミヨシの方は、なんと断トツの95杯・・・参りました!!右隣が60杯。イカメタルの方も最高45杯〜30杯程と船中も大漁だった。今月下旬か3月初旬にもう一回挑戦したいと明日から仕掛けに一工夫し、竿も少し柔らかめの8:2調子竿を持参してみようと思っている。多分釣果は20杯もあれば御の字だろう・・・。

久しぶりの大漁だ。煮つけにしたところ、イカ飯の様にふっくらしていて、卵が満杯。旨かった。


新年おめでとうございます。本年が皆様にとって良い年で有りますように。令和5年元旦 今年の初釣りはヤリイカ・目鯛・オニカサゴ・・何にしようか・・・さてさて天気具合である。
昨年末認知症検査で免許更新が成ったので、あと三年は海に行けるよう頑張ろうと思っている。人生最後と思って購入した現在の車は未だ5万キロ走行だが、もし事故でも起こしたらと考えると、何となく不安気が、それでプロパイロットやら安全装置完備の車に乗り替えるべきかと考えているが、後は妻の同意が、さてさてどうなるやら・・・。