2016年

 12月20日 今度は神子元沖のワラサに。 17日早朝イカブリから帰宅しその日に捌き、18日にブログを作成中、須崎のK丸のブログを開いてみると3人で8〜11匹となっていた。前回の帰路、家の近くで縁石に前輪を当ててしまいアルミホイルが割れタイヤもバスしたのだが、幸い本日1年物乍4本そっくり履き替えが完了した。となるとまた悪い虫が又ムズムズとうごめき始めた。とは言っても昨日の今日なので流石に疲れがピーク状態である。そこで久しぶりにMさんを誘って、早速2人で予約を入れた。

須崎について見ると爪木崎は水仙祭り中で、須崎の駐車場の脇にも水仙が満開だった。

22時に寝袋に入ったが暑くて中々寝付けなかったが、30分程で多分就寝・・。が寒くて目が覚め時計を見ると2時30分だ。5時に起床の予定だったからまだ相当早いのだがこうなるともう眠むられない。3時半頃、港の入口に明かりが煌々と点いたので行って見ると、5人程の方が伊勢海老の網の手入れをしていた。港を6時半頃出港しスローで神子元沖を目指す、到着後10分程待機し、7時に投入開始。私は左トモ、Mさんは胴の間だ。西風の為、潮は右側に流れている故に我々は潮上である。第2投目で思った通り右側にパタパタと当たるも1時間近く左側は静かだった。8時過ぎに漸く左のミヨシと私にダブルヒットしこれで坊主は回避(^^)だ。そしてもう1匹追釣。この間Mさんだけ蚊帳の外。と9時少し前Mさんが「バラシタ!」と悔しそう。誰でも経験あるが釣れていない時はつい焦って早合わせを入れてしまう。その10分後ついにMさんにも待望の1匹が、これは慎重に巻いて無事タモへ。ようやく笑顔が戻った。

網外し作業、これは高齢者の作業  日の出、べた凪の釣り日和だ   神子元、船は10艘程しかいない

途中針を12号に変え3匹目を上げ。その針で4匹目を掛けたがリールからラインが数回出されたので、少々大物かと期待していると30m巻いた所で軽くなった。巻き上げて見ると針は付いている。抜けたと思ったが違っていた。何と顎の所でへし折られていた。見ると何年か前に作った仕掛けなので幾回か釣行に持参した際若干塩気が顎に入ったのか、顎の裏側に少し錆が。それと多分、上顎に針掛かりしたのだろう。(帰宅後仕掛けをチェックすると2仕掛けに顎裏が少し錆びた針があり、早速交換した)その後4匹目が上がるまで時間があり、本日目標の5匹目は厳しいかもと思っていた矢先ヒット。しかしこれが外道のメダイの4,9sでガックリ、それから40分程当たりもなく本日はこれまでかと思っていると来た!来た!5匹目がこれは本名で無事タモ捕りして何とか目標達成で◎だ。残り3流しは私はノウヒットだったが、最後の流しで左ミヨシと右トモでヒットした。今回のワラサはみな4キロ超ばかりで脂ものっていて旨かった。船中釣果は7・6・5・4・3・3の28匹だった。私はワラサ5匹、メダイ1匹、イサキ3匹で平成28年の最後の釣行は満足した納竿となった。Mさんは本命3匹とメダイの5s1匹イサキ4〜5?匹だった。
例年ワラサかあ〜 とあまり良い顔をしない妻が、今年は美味しいねと云っていた(^^)。

 

これで何とか才暮配りが出来そうである。

水仙の横にこんな花も咲いていました。

12月16日 行ってきました「イカブリ」に。最近はオデコ続き、そしてワラサは未だ顔すら見ていない。コマセがダメならイカブリなら釣れるだろうと期待していたがこちらも厳しい状況だ。そんな中、12日網代のY丸が活イカで5〜11匹と大漁の感じ。常宿の方は0〜7匹(これでも今年最高の釣果)その後休船日と荒れた日が続きその後の状況が分らないままではあったがAさんと行くことにして、予約を入れた。その際活イカの様子を聞くと「ないよ〜!冷凍でバリバリ喰ってくるよ〜」。嫌な予感がしたが来週は天気も悪そうなので5回目のオデコを覚悟して行くことにした。

今日の富士は最高だ         宇佐美は晴れていたが        網代は雨模様だ

早めに行ったので4時集合に対して1時50分に港着。着いてみると何時もなら1〜2番なのだが今回は何と既に3台来ており、かろうじて船の前に駐車することが出来た。活イカの場合は2時半頃から順次乗船させるのだが、今回は3時過ぎになってか。、そして、我々の名前を呼ばれたのは結構後半で左のド真ん中だった。予約時点でネットでは5人でガラガラだと云っていたが、何と満杯の17人で、大ドモは3人も入れていた。全員が早く集まった為3時50分ごろに出船し、スローで初島沖を目指す。宇佐美は晴れていたが、少し走ると頭上には真っ黒な雨雲が低く立ち込め、網代から熱海にかけては雨が降っている。魚場に近ずくと虹が2つ出ている。これは吉と出るか凶と出るか・・・。

この後、横にもう一つ出た       今夜はT2隻だった

今回は全て冷凍イカ。いざ解凍してみると何とほとんどが皮がビロビロに剥けている、果たしてこんなので来るのだろうか少々不安に。最初は中でも良いやつを選んで投入だ。しかし、2時間程船内は静かなもの。そんな時、Aさんが手前祭りで解くのに苦心している。2本針でハリスが太い分PEに巻きつくと厄介である。そして、皮がビロビロのイカを付けて投入をし直し、棚を取ってAさんのお手伝いをしようと手を出した途端、竿先が叩かれた。3回目の突っ込みでAさんの糸を離して合わせを入れ無事今年初物のワラサをゲットした。「この際却ってAさんの絡みを大きくしてしまったかも(^^;; 」。体長が80cm近かったので少しスマートに見え3,5s前後?かと思ったが帰宅後捌く際思ったより重く感じたので計量すると何と4,6sあり腹にはしっかり脂が乗っていた。この時は私からトモ側に5人に同時に当たりすべて無事タモ入りだった。その後は厳しく単発で忘れたころにポツポツだった。結果船中17人で9匹、頭がT人2匹で9人がボウズと超厳しい釣行となってしまった。残念ながらAさんも全く当たりなしだった。夜の釣りは往復と釣行合わせて最低でも500〜600km走り、15〜18時間、目を使いっぱなし状態なので、昼間の釣り(こちらは前日行って仮眠をとる)に比べ2倍近く疲れるのだが、更に釣れないとなると、竿先を同じ状態で見続ける為に翌々日は体調が超厳しい。この時点では当分は休もうと思うのだが、今回はフラフラ状態ではあるが、昨日須崎で良型のワラサが良い釣果だ。普段ならそれでも1週間はお休み・・となるのだが。今年は御歳暮の魚が確保出来ていない・・。てなことでMさんを誘って釣行しようかと考えている。果たしてどうなりますやら。

こんなに貴重に感じたワラサは、今までに無い。

12月2日 タルイカに。今年ももう師走に。例年ならワラサの宅配に精を出すところだが今年は未だ顔すら見ていない。そして1番人気のタルイカ!前回の出漁以降日本海の船の情報を覗いてもどの船も全く釣果が乗っていない。それでもオデコ連発覚悟で行きたいと予報を見ていると、3日が比較的に穏やか。此れなら出船するだろうと予約を入れると既に2船ともにハマチとのことで不可能。しかし、常宿のS丸の船長が2日なら出られるかも・・。当日朝連絡をくれるとのことで待機となった。朝ウエザー天気予報では波は2m、船が小さいから果たして?と9時になって船長から18時に出るよ、との連絡があり1時間ほどして出発した。これから5時間300km頑張らなくてはいけない。幸い高速は空いており事故もなかったが、中央道で15か所、北陸道で2か所、漁火街道で4か所と今回はやたらと工事が多かった。

30代の方、ずっと手持ちでだった   前回バラシた方、やはり3回目とのこと  最後まで刺さることがなかった

客は2〜3人かなと思っていたが。4日市からの30代の方2人、名古屋の方、愛知の方と私の5人。席決めでジャンケンをすると又しても一番勝ちに。不思議とこの船では大概1〜2番と勝っている。と云うことで左のトモに席を確保した。18時出船。船内の会話でそれぞれタルイカ釣りは皆さん今年3回目で3人は未だ顔を見ていないとのこと。私と名古屋の方は2回目はF丸に前後して乗り何とか1杯づつ確保した程度で、今年も超厳しい釣りとなっている。結構揺れながらも魚場に着き投入開始だ。しかし、棚80〜50mと浅い。名古屋の方とえらく浅いねえ、前々回も、F丸でも当たったのは110mだったから・・。今日は浅すぎて釣れないかもね・・。船長が来たので浅くない?船長曰く深い所にはもういないからここに来た。もう釣れないかも。船長が行ってしまってから2人であんなこと言ったってずっと船が出ていないのによく言うよね。多分今日は浅くて釣れないだろうねと2人共最初から気落ちした釣りとなってしまった。何時もは8時頃になると小魚やらそれを捕食する魚、そしてカモメと水面が賑やかになるのだが今回は最後まで小魚すれ浮いてこなかった。それでも交通事故があるかもと期待して24時迄頑張ってみたが船中全く外道の当たりすらない。船長に幾時迄やるか聞くと1時までやるといったが、私は12時少し過ぎに納竿した。こんなに早く見切りをつけたことは初めてだろう。結局船中何の当たりもなく1時に沖き上がりとなった。そして、船長曰。、今年のタルイカは「やめた」と。帰船の中で皆同じ考えだったことは、波が高かったから何時もの沖き迄行かずに近場でやったのでは・・。思った通り何時も帰りも1時間程走るのだが、今回は20分程で港に・・。てんでにエッもう着いたの・・・だった。さてさて、次回はイカブリか。そしてオデコの記録を更に更新するのかもしれない。


ボウズは覚悟しての釣行だったがやはり悔しい、今年何と4回目と記録更新だ。

今年の海は・・いや私の腕かな。何れにしても魚が少ないことは事実だ。それにしてもこうもオデコが続くと気分転換が必要だ。そこで今月3回目(^^;;ではあるがオデコの少ないメダイに急遽行くことにした。天候は雨のち曇り、波2〜2,5mとあったから決して良い条件ではないのだがそこは気力??で。前夜須崎に着いてみると凄い風と雨。果たして明日は出船が出来るのやらと思いつつ10時に寝袋に、翌朝3時に目が覚めて見ると、幸い雨は上がり風も少し弱まっていた。

7時頃になると波は静かに      10時頃は日も射すが釣果が今一  最後の投入で、竿が海中に刺さったまま。これは水面でバラシ

5時半出船、客は5人で何と今回も1一人で胴の間。それも右である。嫌な予感はあるが今日はメダイだからオデコは無いだろう。朝の内は波も2m以上あり風もやや強いので船足も遅く投入開始も7時少し前だった。最初の棚は125m。ここでポツポツと当たりその後沈黙で移動。今度は120m、次が90mと移動を繰り返すも潮が止まっている・・。潮が明るいと船長の独り言が。時計を見ると10時45分。今日はこれまでか。釣果用に1枚写真をとった。そして最後に185mの深場を狙うことに。投入するとすかさず全員にヒット、次回も複数の当たりと云った具合に連続ヒットが続く。途中から餌は初めに掛かったサバの半身餌だ。私はサバ餌を最初に使ったので残りが1匹分しかない、何とこいつでT荷を3回、そしてそのあと釣ったサバで何とか繋ぎ、お祭りで2匹水面でバラシながらも10匹ゲット、それに嬉しい外道のハチビキそして赤イサキを各2匹だった。終わって見れば船内は9・10・10・17・17?匹と大漁。左トモの方は分らないが右側はミヨシ9.私10.そしてトモ17匹。この方は3本バリで投入も我々が8〜90mも落ちてからゆっくり投入・・迷惑な話だ。普段ならこれだけ遅れると船長が投入ストップをかけるのだが今回は放任だった。お陰で祭りも私あるいはミヨシ・そして後と多かったのだが、この方は何時も魚がバレずにいた。今月は頑張って4回目の釣行でタルイカに行こうと思っている。日本海の天気が気になるところである。

  今日は此れまでか・・・(11時前に)。

終わって見れば大漁だった。

ジャジャ〜ン。何と云うことでしょう、ついに今年3回目のオデコを。11月16日初島沖のワラサに。今年はなかなかワラサの情報が無くイライラしていた所14日に常宿のブログで2〜5匹の情報が。これは行かねばと早速予約を入れ行って来た。途中富士も冠雪し、紅葉とススキ穂との景色が綺麗である。港には19時に着き21時には寝袋に。3時に目が覚めてしまったが6時間は寝たのでやる気満々である。

朝焼けの中、続々集結だ       薄日も射して暖かくなってきた    右側は・・・

4時過ぎには船長が来て5時半に出船した、この船にしては珍しく満杯の9人で左4人、右5人の客を載せゆっくり進み6時過ぎに魚場へ。今日も初島より陸側である、今回の私の席は右の胴間・・・ここは私のジンクスで先ず釣れない席!ア〜〜ア今日もダメだ・・。絶対に左側に潮が流れるから。6時半投入開始、しかし、船上は静かである。右の5人は全く蚊帳の外で暇なため行ったり来たりで話が弾み、それはそれで楽しかったのだが、肝心ののワラサの当たりは5人には全く無かった。9時過ぎに左の方2人がそれぞれ祭り乍も1匹づつゲットした。その後11時までに左のミヨシの方が3回掛けたがリールが小さくワラサに遊ばれて、祭り水面で全てサヨウナラ。結果オデコ7人、1匹2人と散々な結果であった。只、今回勉強させてもらったことがある。それはワラサを掛けた方達(バラシも含めて)は何れもイカブリ仕掛けでハリスが8号と細く錘が無いだけの仕掛けだったことだ。私は既成概念でまさか昼間冷凍イカで釣れるとは思っていなかったからもちろん用意はない。右側の5人も同様だった。目からうろこ・・・かな。船長との会話ではどうやら前々日の釣果もイカ餌だったようだ。次回にはイカを持参せねば、仕掛けは早速作成した(^^;; 。 さてさて、今年はタルもワラサも激渋の中ではあるがあと幾回かオデコ重ねるか、チャレンジするのみだ。それにしても今年程宅配が出来ない年は、本格的に海釣りを始めて、初めてのことである。

ヒラソーダが寂しそう。

11月4日 前回オデコだったタルイカに今年2回目の挑戦だ。今回は常船が深夜便だと云うので、隣の宿港のF丸に初めて予約を入れた。今回はAさんと2人である。高速道路は今回は事故、故障車が無くスムーズで4時集合だったが2時に港に到着。船を探そうとしたところ直ぐに船長が見つけてくれてそのまま船に横着けだ。聞くと8人だったがタルイカは6人にしているので2人は他所に回したとのこと。5t船だが隣との余裕がある。船長の話では一昨日は船中3杯、昨日は荒れたから今日はどうなるか・・・。

宿港、初めての船F丸         出港して30分程の海と陽射し    8時過ぎても我々二人は蚊帳の外

皆さん早くに集合した為3時には出船となった。これからおよそ1時間程走る。ウネリは日本海としてはやや大きいが波は小さい感じだ。毎度のこと乍、港を出るとどの船も先ず西の方角に相当走り最後に北よりに大きく弧を描く。多分パラシュートで流れに任せる為こうしているのだろう。4時少し過ぎて船が止まりパラシュートを入れて投入開始である。未だ明るいがこの時間帯で私自身数回かけているので先ず船中1枚目を・・。なんて欲を出して誘いにかっかった。ほどなくして後ろの方が「キター」無事取り込まれたのは10s越えの良型、まさに樽だ。これは期待が掛かる。点灯後左側はポツン、ポツンと当たるも右側は当たりが来ない。8時過ぎ右のミヨシの方が上げた。ちなみに私が右のトモ、Aさんが胴の間である。この時点で我々だけが未だボウズである。遊んでくれるのはカモメばかりで、1羽は私と目があっていて追うと逃げるが相手もさる者。巻き上時の餌を狙っていて、1回はついに咥えられた。普通の釣り針なら釣り上げてゴツンだが、今回はイカツノで返しがないので外れてくれた。途中船長との会話の中で私が遊動仕掛けでハリスは30号1mだというと、片天仕掛けでハリスも26号1,5ヒロの方が良いですよ!天秤は?・・・持ってきていないです・・。遊動仕掛けは大勢乗せる船が絡み防止で使わせるんですよ・・・。そうなんですか、ここ6〜7年この仕掛けで結構良い思いをしてきたんですがネエ。絶対に差が出ますよ・・・。26号ハリスここにありますから自由に使ってください。お言葉に甘えて26号ハリス2ヒロと長めにセッテングし直し、Aさんにも換えるように渡して再開した。落とし込みの誘いをすると天秤が無ので手前祭りをしてしまったが、一気に落としての誘い上げでは幸い手前祭りはなかった。9時少し前船長が来たので今日は釣れる気がしな〜い。これでタルイカ3連敗かも・・と話して5分もしない内にいきなり竿が海中に刺さった。キタッとつい口から洩れる。ドラグを一杯に締めてあるが巻けれない、これはかなり大物を期待できそうだ。心の中でバレルなよ〜〜と。手でラインを引きながらようやくハリスを持ったが動かない、船底に張り付いてしまったようだ。船長もここで逃がすわけにはいかないと云う思いが伝わってくる。少し緩めて船長にハリスを委ね、ギャフを打ったと同時にツノが外れた。一瞬船長がアッと云ったのでバレたか・・・、すると船長がギャフをもう一本取って。慌てて渡してもう一本打ち、最後は2人で無事船内にドサリ。これでホットした。その後は左側で当たるも右側はミヨシで1回バラシ。そしてAさんのみ最後まで全く当たりすらなく10時半沖き上がりとなった。翌日のブログでは釣果は船中6人で11杯となっていたから、左側は皆さん3杯づつ上げたのだろう。何とかボウズにはストップがかかった。次回は初心に戻り長竿の天秤仕掛けにしてみようと思う。ちなみに、水中ライトも今まではレインボウを使ってきたが、船長曰く赤やレインボウではなく、白や緑が良いとのこと。このへんも長年やってきた考えを変えることになりそうだが・・。只、右のミヨシの方は2打数1安打ではあったが赤でやっていたからこのへんは何とも言い難い気がする。船中上がった型は何れも10sクラスでいつものような3sのような小型はいなかった。そして対の相手について浮上してきたタルイカを4杯見たが何れも10s超の大型ばかりだった。このイカ水面に来ると相手を探すのか水面下1〜2mの所をゆっくりと船を一周してから水中に消えていく、ちょっと可愛そうな気がするところがある。私の貴重な1杯は13sだったので1年分の刺身は確保できた (^^)。ホッ・・。

3年ぶりの貴重なタルちゃんだ、ギャフで内臓が顔を出してしまった。

10月10日 2年ぶりにタルイカ釣りに。1昨年はパラパラ出ただけだったがそれでもと挑戦して船中オデコだった。そして昨年は全くタルイカの回遊が無かったから、何とか顔だけは見たいとの願望で・・・。9日にAさんと行く予定だったが波が高く欠航。10日はAさんは都合がつかず単独にて行って来た。朝9時に出て、釣りをして翌朝5時半帰宅、往復600kmは流石にきつかった(^^;;。

休憩した前が、北前船主の館だった 北前船のデプリカ           その少し先の海岸線

港に着くと船長がいたので早速荷物を載せ準備だ。聞くと本日は客は2人のみとのこと。ウ〜ンということは未だ早いのかも・・。もう一方が到着し17時に小樟(ここのぎ)港を出船。曇りでタルイカ釣りにはもってこいの天候、そして波も0,5mと低い途中水平線の夕焼けが美しい。

水平線と雲間の夕焼け         この竿が入ることはなかった

いつも100mより上との指示が出るが今日は110〜80mを探ってみてとの指示で6時投入開始だ。最初はサンマで行って見たが8時頃になっても全く当たりなし。後ろの方と話をする中で、イカツノは市販のものは大きすぎるので自作してきたと自慢げに見せてれた。確かに上手に出来てはいるが針部分が市販のサンマツノの半分程と極端に短い・・。それだと針が短いと取り込む際少し捻じれたら外れてしまうのでは・・・?。大丈夫・・。こんな会話をしていたさなか、この方にヒットした。慎重に巻き上げ船長がギャフを打つ寸前痛恨のバラシだ。やはり針が短く刺さりが浅かったため2本の針が伸びてしまい抜けてしまったのだ。結構の大型だったようで船長にこのツノでは無理だと言われ改めて市販のツノに変えたていた。しかし、時既に遅しだった。結局23時30までやったのだが私は全くカスリすらなく撃沈!この方も以降当たりなくやはり撃沈!悔やまれるバラシと相成った。どうも他船も出なかったようだが。深夜便でやった船が4杯出たと有った。果たして今年は此れから出るのやら、出れば又出撃するつもりだが、いくら釣れても深夜便だけはもう体力的に無理だと自覚している・・。

タルイカはT昨年に続き、そして今年2度目の
(^^;;

10月2日静浦港沖の太刀魚に。なんと雨天の長く続くことか。畑を耕せば土が絡んで耕運機がうなる始末。それでも何とかニンニクを植え付けた。ここ2年姿を見せなっかった「タルイカ」が今年は早くもちらほら上がり始めた。在庫もなくなってしまい、珍しく妻からタルイカに行って来たらとおすすめが・・・。しかし、もう少し様子を見てと思い。どうせ釣れない太刀魚に行くことにした。台風18号の接近を考えると日曜日ではあったがこの日しかない。

4時半、準備万端出港を待つ。     4時半少し回って出港だ。       5時半頃明かり点灯、べた凪だ。

今回は客は8人、私は右の胴の間だ、5時頃投入開始、しかし、船長曰く昨日は5時半ごろにならないと当たらなかったとのことで皆さん置き竿のまま。時々思いだしたように誘ってみるも当たりなしだ。6時半頃船中初めての当たりが裏側で。しかし、バラシだ。そして私にも来たが途中でバレタ。その後当たりが無いまま7時半、千本松沖に全速力で移動。ここは棚が10m浅く、30mから上でやっての支持だ。投入と同時に掛かったが、これはサバだった。その内、前後でポツポツと掛始めたが私はバレてばかり(納竿後トモでやった方に聞くとどうやら小さな前あたりを見落としているのではないかとのこと、竿が柔らか過ぎたのか。昔と太刀の性格も変わったのかな。)それでも何とか2匹ゲットした時点で船長がこの仕掛けでやってみてと仕掛けをくれたので、仕掛けを交換。しかし、当たりは有るものの、一挙にグイと来て餌のみ取られてしまうケースが多い。やはり、その前の前あたりが見えていないのだ。これが最後まで続いた。それでも、一旦針が掛かりさせてから巻き上げ途中でのバレが、釣った数よりはるかに多かったので引きかけは十分楽しんだ。だが釣り上げる自信が失せてしまったまま、終了まえに3連荘でまたまたバラして納竿となった。船中釣果は分らないが、私は太刀10匹、サバ6匹のお持ち帰り。隣で私と同様に苦戦した方が9匹とのこと。そしてその方の連れでミヨシに居た方が結構釣っていてと思ったのだが思いのほか少なく17匹だった。中乗りさんの話では、私の後ろ側に乗った長野県の2人組は中乗りさんが教えても、聞く耳を持たず苦戦したようだ。あまり釣れなかったのか。船のブログには太刀魚の釣果は乗っていなかった・・・。

今回も、クラーがハ、ハ〜クション。

 9月17日 今回は土曜日ではあったが、能生のD丸がタラの出船日になっていたので前日に予約を入れた。昨年は2回行き、何れも1s程の小型ばかり各2匹だったので今回は大型を期待して・・。前日4時頃港に着くと何と1番乗りだったので早速右トモを確保した。港には豆アジを釣る人々が大勢いた。

出船、満月も雲で歪んでいる。     海はべた凪、少し波が欲しい。    今日はタコベイト半分のシンプル仕掛けで。

4時半出船。ここから名立沖の深場まで1時間半走る。雲は低いが雨の降る気配はなく、おまけに海はべた凪出来れば自然誘いになる程度の波が欲しい所だが贅沢は言ってはいけない。この時期のタラは「沖に出られない時は代替えの魚種釣りを了解しての予約受付である」だからタラに出られただけでもラッキーと思はねばいけないのだ。棚は220m〜250mの2箇所を行ったり来たりであった。投入はキンメのように順番に、但しキンメとは反対にトモから入れていく。船が走りポイントに着くと同時に投入する為、トモが入れるときは船が未だ惰性で進んでおり糸が横に流てしまう、着底時水深より20m程出てしまうからこれを根掛かりせぬよう手巻きして底を取る必要がある。トモ2の方を見ると何時も私より早く底立が取れていた。当たりも小さく又、少ない中、船中2匹先行したのだが昨年より若干良いものの今回も小型だ。そうこうしていて底を取り直した直後根掛かりで仕掛けの上から切った。12時頃ようやく4匹目を上げた後隣とお祭りし、仕掛けを換えて次の投入を・・。仕掛けを投げ終わったと同時に軽くなった・・な、なんとサル管のすぐ下で22号ハリスがプッツリ。やってしまった、仕掛けはどうでも良いが錘2つは手痛い(^^;;どうやら仕掛けを巻いた硬いボール紙の切り込みで傷付けたようで、切り口が変色していた。そして最後の投入で1匹追釣し1〜2sの小型ばかり[それでも今回は2sが船中の最大なのだ・・・。大きなマダラは何処にである」2s2匹、1sクラス3匹の計5匹で竿頭でと。あまり嬉しくないがあと6人は1匹が4人と2匹と3匹とのこだから良しということにしよう。タラ鍋、生まれて初めて美味いと思った。

80L、大きければこの数がいれば満タンの筈だが、ハックションだ。

 9月2日戸田のムラサキイカに。今年の天竜川は何が有ったのか伊那地区は解禁日から鮎が全滅状態で竿を出す気にもならず、高原川迄4回も遠征してしまった。(釣果は・・・)久ぶりに戸田のhpを見るとムラサキイカをやると書いてあったので台風明けの2日に予約を入れた。ムラサキイカは10年前に1回位やっただけで以降他船もやっていない。この時は爆釣で1時間半ほどで125匹釣っている。イカとは思えぬあの強い引きを味わいたくて、そして又、爆釣を期待してだったのだが。

出港前、戸田の峠方面の残照     船着き場の下には綺麗な小魚が   開始前から潮が速く底が取れない

港に着いてしばらくすると午後船が戻ってきた。なんと客1人でモロコ狙いをやってきたとのこと。そして、船から上がったのは21sのモロコだった。いや〜釣ってみたいがこれこそボウズ覚悟の釣り。そして何より果たして体力が・・・情けないが自信が無いから・・。
釣ったのはこの方では有りませんが。                                今回は客2人。私は右のトモ、もう1人は左のトモに陣取って出船前の準備だ。魚場が近いので仕掛の糸癖を取ろうと引っ張った所プツリ。慌ててそこを繋ぎその上を引っ張ると又しても切れてしまった。幹16号枝14号とごっつい仕掛けなのに〜〜どうやら10年前使った仕掛けをそのまま巻取っておいてしまったようだ(^^;;。早速幹10号、枝8号の仕掛けに造り変えた所で6時になり出港だ。魚場は戸田から少し出た水深100m沖である。アンカーを打って、未だ集魚灯は付いていないが釣り開始。しかし、戸田の釣りで初めてという程潮が速く流木や木くずがどんどん流れてゆく。どこにこんなに溜まっていたのだろう?。道糸が殆ど右横にどんどん流されて行く。100m出してシャクリはじめたのだが縦にはシャクれず、ルアーのように大きく横にスライドでシャクル羽目に。おまけに当たりもない。船長にこの潮2時間位で止まるだろうか・・。止まってくれればよいのだが・・。結局止まることなく納竿の11時迄流れっぱなし。おまけに1時間後位からサバの大群に襲われ、そしてシイラも。極めつけは私の10m程後ろに2m近い胴回りもそうとう太いヘビが鎌首をもたげて近づいてきた。只、船は錨を落として潮が速いのでそれ以上近づけず同じ所を私の方に向かってクネクネ、気持ち悪い〜〜。これが1時間程続いた。(海ヘビの小型は幾度も見たり釣ったりしているが、こいつは桁違いに太く大きい。そして海ヘビなら泳ぎも上手く水中に潜る筈、するとこれは何・・夜の海でライトを浴びていることもあり何とも言えないが見える模様がまさか『ハブ」まさか・・しかし私にそう見えていまう。釣果も悪く私スルメとムラサキイカを合わせて8杯(大きいからこれでも満足)もう1方は5杯のド貧果だった。最後の15分錨を上げて流したのだが、ここで8杯目を掛け上げて居る際、何と道糸の脇にこ、こいつが。思わず「わー・・」と大声を出してしまった(^^;;。 ヘビは嫌いなので陸上では見つけると殆ど殺してしまうのだが、もしこいつが船に上がって来たら。あまりにも太くて胴をへし折るなんてことも出来ないしぃ・・・なんて思っていた矢先だったので)。

10年ぶりにムラサキイカの引きは味わったから○かな

 
6月T日 イサキに。 新車の納入が熊本地震の影響で一か月半も長びいている。最終的に6月2日とのことだったが更に伸び8日になってしまった。今の車はすこぶる調子が良いし、では最後の走行をと考え、須崎にイサキ釣りに行って来た。前夜は眠りについた10時頃はすごい風が吹いていたが朝になってみると大分治まっていた。それでも波は2m程。これ位は私にとっては丁度気持ちが良いのだが・・・

今日は10人の客を乗せての出港だ。 朝の内トリプルが続いた。     今日の魚場は神子元の南側の南北だ。

私は左のミヨシ。そしてベテランの方が私の隣と右のミヨシ。あとの6人はグループの仲間らしく素人感のある人が多かった。最初の投入こそ1匹だったがその後トリプルが続き8時前には30匹程に。ここで潮が悪くなり大きく南に20分程移動。しかし、ここは喰いが立たず又、朝の場所に戻った。が10時過ぎまで空振りもあり当たっても1〜2匹だった。10時半過ぎて少し西に移動するとここで当たりだしトリプルが連発。だが潮の加減か手前祭りも3回。隣との祭りと続き仕掛けの消費が多く投入回数が・・。この流で終わりにしますのアナウンスがあり最後の投入を。ここでトリプルなら何とか70匹・・だが1匹水面で外れT荷だった為69匹(どうやら隣が68匹で私が1匹差で竿頭(^^;;だった)。そして、今年苦戦した真鯛の1,3kgを1枚ゲットした。今回は波は1〜1,5m程だったのだが、胴の間に居た若い方が大きな声でウワー、ゲーと7回、8回も吐いていて殆ど竿を出せず寝てしまい、この方は7匹だったようだ。船酔い経験のない私は幸せ者・・・。なのだなあ〜〜と改めて思った次第である。

欲をかいて今回は80Lのクーラーを、水を入れ過ぎてしまった。


5月16日 日本海の乗っ込み真鯛に・・。今年の桜鯛、日程が上手くいかず絶不調の谷間ばかり狙って行ってしまい、日本海に通いだしてから最低の釣果が続いている。何時も乗っ込みは5月下旬から6月上旬なのだが、前回行った折船長が今年は早いかもと云っていた。これが的中した。しかし、15〜20日までは旅行が入っていた為、体調管理も含め10日以降は釣行は戒めていた。14日に13日の釣果を見ると乗っ込み開始の気配が。しかし、無理。やむを得づ帰宅後の予約を見ると26日前は満杯状態。少し遅いとの懸念は有ったが乗っ込みも一度はと思い、懲りもせず予約を取って旅行に出発した。しかし、この旅行も空港に着いた途端に梅雨入り宣言で沖縄に滞在した5日間の内4日間は雨天続き、帰りの日になったら何と晴れ、何とも付いていない。鯛もヤバイかもと思いながら前日早くに出発した。

4時出港、何とも怪しい天気だ   投入開始、べた凪だが・・・雨が来て米山方面に綺麗な虹が。(ホワイトバランスが違っていた)

明日は満杯の12人だ。何と又今回も一番のりで左ミヨシを確保。その20分後に2台で4人が来た。船が戻って来て写真を撮るのを見ると幾人も7〜800gと小型の真鯛を持って写している。船中も小型主体でそれでも50枚越えとのこと明日は果たして・・・。すると違う船から降りてきた人がオイ!何とSさんが。今日は釣れたぜ・・とのこと。ならばKさんもいる筈。探すと船の方を見ていて気が付いていない、ソット後ろから周り、首に手を回して脅かしてやった(^^) 。クーラーを見ると3s近い雌の真鯛を含め真鯛4枚とワラサ2本でクーラーが、なから一杯。、ご機嫌であった。明日に期待しながらも、小型ばかりの写真撮影を見ると乗っ込みももう終わりの感が強い。それでも3枚くらいはと希望を持って就寝した。港を4時に出船。いつもの名立沖へ。風はなく凪だが空の色が・・。投入開始後2時間程は全く静かな船内。8時少し前からポツポツとハナダイ混じりで小型の真鯛がき始めた。8時過ぎようやく落とし込みで私にも当たりが。これは1、8sの雌で腹がポンポンだ!これで坊主だけは(^^;;・・。しかし、後が続かない。その後もポツポツと当たっているが今日は以外に左右胴の間からトモだ、右ミヨシの方と私の隣の方は本命が12時近く漸く当たり。二人とも小型乍、本命をゲットしこれで本命オデコはなくなった。小型主体で船中釣果28枚だったようだ。今回はハナダイの良型が多くこいつに騙された。これの釣果が31枚と真鯛より多かった。私は真鯛1枚にハナダイ3枚の貧家、またまたやってしまった。ここまで続くとブログを書くのも憂鬱になってきてしまう。今年は行きたいときには必ず何か用事があり結果海の悪い日ばかりを狙ってしまった・・・。いやいやこれも腕の内である。今年の真鯛はこれで打ち止め、来年に期待とする。

またまた寂しい〜。

4月13日 またまた釣れない真鯛に挑戦を!。3月下旬についにボウズをやってしまってから2週間余。中々思うように釣行予定が経たなかった。おまけに真鯛の釣果も桜鯛終盤と云った小型が少々の釣果続き。しかし、これから5月20日過ぎまで何かと雑用があり釣行は不可能なこともあり今回もオデコ覚悟での釣行決定だ。前回私のみ探検丸がなかったので、今回は購入して持参した。これで釣果は上がるとは思は無いが少しは退屈凌ぎには・・・。

能生の桜も満開            米山が墨絵のように見えた     ついに買ってしまった、探検丸

前夜港の着くと船長が何やら悪戦苦闘している。聞くとトイレが壊れ水が流れない・・。確か、昨年も私が行ったときにトイレが壊れていた。これで2年続きである。明日は女性客がいなくてよかった・・と溜息が漏れる。業者も来て暗くなる迄やってみたが結局修理できなかった。昨年は基盤が故障。今回はモーターが行かれてしまったとのことだった。合間に本日の釣果を聞くと8人で8匹(2・2・2・1・1でオデコが3人)そしてやはり小型ばかりだったらしい。船長に今回もオデコ覚悟で来たからノンビリやるよと話をして8時に就寝だ。4時半集合で5時前には出船。海は予報に反し無風のべた凪。最高の釣り日和だったのだがやはり、釣果は予定どうり激渋だった。船中8時過ぎにパタパタと当たったのは小型の石鯛だった。私にも来た!。そして、2回目の当たりはまマアマアの引きを味わい水面に浮いたのは何と両型の石鯛。こいつは皆さんに羨ましがられた。そして3回目の当たりでようやく小型乍本命をゲット。最後にハナダイを上げて本日はこれまで・・。真鯛の船中釣果は8人で7枚。(2・2・1・1・1・オデコ3人)しかし、外道を含めるとオデコはいなかったのでは?私は、1,5sの石鯛を筆頭に0、7sの真鯛、そして小型の石鯛とハナダイ各1匹。何とか本命ボウズの連荘んだけは免れた(^^;; 船中の型も0,7〜1,1sと小型ばかり、14日は船長と客二人でオデコだったとのこと。今年の桜鯛は良い時が無くて終わってしまった感じである。果たして乗っ込みは・・・。

石鯛は脂がしっかりのっていて旨かった

3月28日 前回の真鯛が1匹と厳しかったので、釣行する機会を狙っていたが野暮用が有ってなかなか釣行出来なかった。兄の49日が済んだので鎌首を持ち上げ17日の昼にネットを見ると。能生の常宿が何と18日は誰も入っていない。天気は19日の方が良さそうだったが18日に行くことにして予約を入れその数時間後には家を出た。慌てて準備をしたので忘れ物が無いよう気を付けた積りだったが・・・。能生に着き、右トモ席を確保してラーメン屋にて夕食を取り早寝のつもりで荷物を船に乗せ乍、何かを忘れたような気が頭をかすめた。何だろうと道具入れを開けて見ると、無い!!天秤が・・。何十年も釣りをしていて天秤を忘れたのは初めてだ(^^;;。慌てて港近くの釣具屋に行くも真っ暗。やむなく16km戻って糸魚川の釣具屋迄行って来た。再び港に戻ると丁度船長が来ていた。聞くとさっき電話があり客は3人になったとのことだった。

綺麗な夕日を眺め大漁を期待。   片舷2人とゆったりだ。       快晴、凪で最高な釣り日和だったが。

朝竿をセットしてみると、これも初めての失敗を。何とスペアー竿のバットが一回り大きい。このバットは同じ色の1本のみに合うだけなのだ。急いでいたので思い込みで家で確認を怠った結果である。しかし、この竿は軟調子で幸い本命竿のバットと併用なので船に持ち込むことにした。5時半過ぎ投入開始、しかし、潮が動かずコマセが殆ど残ってくる。ステン缶からビシに変えコマセを出るようにしたがそれでも出が悪い。中々当たりが無い中7時過ぎに右ミヨシの方が1枚ゲット。そして又この方が追釣した。8時半ごろ後ろの方が600g程の小型をゲットした。後ろの方と馬鹿話をしながら竿を変えて気分転換すると来るかも・・と軟調竿に交換(この竿で未だ鯛を釣ったことが無いのだが)すると10分程して当たりが、2度目の突っ込みでいつもの調子で合わせたがグイといった感触が無い!それでもリールを巻くと乗っている・・・やっと・・と思った矢先10m程巻いた所で外れた。やってしまった。本日の当たりはこれで終わりだった。外れた原因は分かった。この竿は何時もの竿のつもりでやると合わせが効かない。船長の竿と同じで相当大きく合わせる必要があるのだ。これを試しただけでも良しとしよう。その後も右ミヨシの方のみ追釣し何と6枚。私はトモからミヨシにタモ取り出張を繰り返した。最後の30分のアナウンスの後、後ろの方の置き竿に当たりが来て無事2枚目を確保された。今回は終日潮が流ず鯛も浮いてこなかった。客も少なかったため船長も殆ど操舵室から出て釣りに没頭。途中で私と同様竿を変えたりしていたが結局全く当たりがなく私と二人仲良くボウズと相成った。要は私が下手なのではあるが、今回気になったことが2点有った。1点は船長を入れて4人中私以外は魚探を持っていて魚の若干の浮き加減で誘いを入れていたことである。私は無暗に誘い続けていた事実。2点目は右ミヨシの方はこの船では禁じている、棚下5mからのコマセ撒きをやっていたこと。(これは後ろの方も暇に任せ見に来ては船長が注意しないねと一緒に見ていた)何時もなら厳しく云う船長が自分の釣りに没頭していて気が付かなかったのか?この船昨年までは探検丸は付けていなかったから皆同じ条件で良かったのだが・・。何れにしても魚探が有れば必ず釣れる保証はないにしても、少なくとも鯛釣りでは無駄な誘いでここ一番を見逃すことは少なくなると思う。

でした。

 3月8日 前回の疲れが取れない。だが今月はこの日以外日程が取れない。天気予報も晴れ時々曇りで気温も高めだ。釣果は厳しい日が続いているが顔だけでも見たいと前々日能生のD丸に予約した。今回は一番乗りしてみようと午前中も早めに家を出た。

白馬、雪原から上る霧が幻想的に。  左舷、赤い服の方が竿頭だった。 私の竿は、朝1回突っ込んだのみで静かだ。

今回は一番早かったので潮上にはなるが船長のアドバイスを蹴って右ミヨシを取った。この席に座るのは何年振りか。この席でのオデコは経験がないので何とか顔だけは見られる筈との期待である。7日の釣果は船長を入れ5人で1kg以上が3枚、掌サイズが2枚と激渋!!向かう途中姫川は例年より早く雪しろが入り真茶色。これでは水温も低いから明日も厳しいことは覚悟の上。ノンビリ楽しもうと思いながらの車中泊だ。今日は客は8人。ところが、右舷はミヨシに私、トモとトモ2で間が誰もいない。左舷は、とみると何と5人も入っているが誰も右舷に移る気配がない。なるほど常連さんらしい顔が有るから風と海流を読んでいるのだと納得である。6時半頃投入開始、最初に上げたのは左舷トモ2、そして同じくトモ、そして7時頃ついに私の竿に当たりが、無事1,8sの食べごろサイズをゲットした。しかし、私の当たりはこの1回のみ。ここからなが〜〜い時間が流れようとは。(^^;; 天気の方も前回同様悪い方に大きく崩れ。晴れ間が出ることもなく寒い上に風も来て波も1,5mになり船が揺れる。踏ん張って竿を振り続け、手足が疲れるやら、目がしょぼしょぼするやらで帰りは休憩を多く取りながらの帰宅となった。船中は8人で14枚、竿頭は左ミヨシ2の方が9時過ぎに漸く掛けてから4枚上げたらしい、あと2枚が3人、何れも左舷。そして右舷3人と左舷1人が1枚。船長、オデコが無くてよかった〜〜〜。危ない危ない・・。

何とか顔だけは・・。

 

メダイ釣りで初めて2s未満はいなかった。

今年もかろうじて河津桜を眺められた。未だ結構観桜客がいた。

 3月3日 久ぶりの釣行だ。1月中旬から悪天候だっただけでなく、血圧が少々高めで推移していた為大事を取って家の中で読書に耽っていた?。2月に入り釣り宿に予約をしようと携帯を持ったところに実家よりрェ・・2年間入院していた兄が今夜がとうげとの知らせ。そして葬式と続き、海釣りに凝りだして初めての2月不釣行となってしまった。自身も右目の瞼が重いやら相変わらず腰しが痛いやらで気力が失せている、これを打破するには自分を追い込むしかないと2日の朝思い切って予約を入れた。今回は久しぶりの須崎でのメダイだ。

前日予報は波1,5m 出港だ     港を出て直ぐ風が強くなった     この引っ込みが何とも言えない・・楽しい。

今日は客は4名だ。私は左のミヨシで皆さん4隅なのでお祭りは少ないだろう。波も1,5mの予報だから楽勝との気分で6時過ぎに出港した。船長よりアナウンスがあり今日は利島沖に行き風が強まったら爪木沖に移動します・・・。確かに予報と違い風が吹いている。横になって10分程すると又アナウンスがどうやら相当風が吹いてきて、利島は無理とのことで左に舵をとっている、海を見ると波は未だ2m程度だが風は大分強まって来た感じだった。今回は棚は深めで160mで投入開始である、棚に合わせすぐに全員にヒット、2,3回と続き良型を3匹ゲット、4回目に黒ムツの良型をゲットした。ところがここで当たりがピタリと止まってしまった。風はどんどん強まり波も大きくなってきた。この分で行けば今日は早上がりとなるだろうから早めに掛けないとなどと思いながら誘うが魚信が来ない。そうこうしているうちになんと手前祭りで1回お休みだ。すると今まで静かだった船内にバタバタとメダイが上がった。しまった・・・しかしチャンスだ。次の投入で追い喰いに成功して1荷、その後もポツポツと拾い10時半過ぎて8匹だ、こうなるとまたまた貪欲さが頭をもたげて何とか2桁を。となるのだがそうは問屋が卸さない。そんな中風が強まってきたので後2回流してみて・・とアナウンスだ。これは後3回だなと思い多分今の数字で終わりだろうと気楽に投入しながら片付けを始めた。この2回で船中は1匹ゲット1匹バラシ。するとやはりもう1回で終わりにしましょうか!。だった。そして最終の投入で棚で止めると即ヒットした。最後なので5m程手巻きでゆっくりと誘い乍ら追い食いを・・・すると思惑通り1荷だ、ラッキー。これで何とか2桁。船中4〜10匹とのこと。私は2,3〜3,8sを10匹。(竿頭だった(^^) )とムツ1匹で満足の釣行だった。今までの海釣りの中で、もっと大きなうねりは幾回も経験あるのだが、今回の波は陸地よりだったからウネリと云うより波そのものだから周期が短く船べりにバンバン音を立てて当たり、1回は座っていた状態で後ろに転倒。幸い道具箱が後ろに置いてあったのでこれがクッションで怪我もなく助かった(^;; 。前日家を出る際忘れ物をして2階から下る際階段を3段踏み外したが、こちらもお踊り場の壁に足を踏ん張りセーフ。と続いたので、帰路は特に安全運転に心がけた。

平成28年1月12日、日にちの過ぎるのがますます早く感じてしまう。今年も初釣りは戸田F丸でのヤリイカに決め前日に予約をした。例年ならもう少し早く行くのだが4日に後ろを向いた途端に右首筋にキ〜〜ンと痛みが、肉離れである。それから3日間は横になって過ごす惨めさ。当然運動不足から来ている体の固さがあるのだが・・運動する気力が・・
漸く痛みが和いできたので釣果はパットしないことは承知の上での釣行だ。

西浦先の河原はカモメの大群が    出港、頭上には嫌な雲が       欲を掻いて2本竿を・・すぐに撤収した

刺身、煮着けで平らげました

 
愈々乗船名簿に大台の年齢を。やはり少し抵抗がある。今回は何と客は4名のみ両舷2人なので皆さんリラックス。席決めのジャンケンで何年振りだろう一番負けたので残った左ミヨシに座った。4時過ぎに出港し何時もより久料寄りに船を進め5時前には錨りを降ろした。今日は曇って居る為もうこの時間は薄暗く早速シャクリ開始だ。6時半過ぎても船中全く当たりがない・・。今夜は厳しそうだ。暇に任せてもう1本置き竿を出した。すると30分程していきなりこの竿が海中に落下した。竿掛けは無かったが尻り手ロープは付けてあったので落ち着いてロープを手繰り巻き上げると、ガッカリ。大きなサバだった。ここでこの竿は撤収し真面目にシャクリを繰り返す。その内マルイカが乗った。右トモの方は分らないが後ろの方と左トモの方とは行ったり来たりで結構会話を楽しみながら(釣れないから余裕?が)頑張ったのだが、やはり激渋でおまけにマル主体であった。結局スソが10杯。この方は見餌に両型のヤリが一荷で1回だけ来た。そして私は11杯(ヤリ3.マル7.スルメ1杯)、後ろの方はオールマルで12杯。どうやら右トモの方が竿頭で21杯と何れも貧価であった。その後ブログを見るとこの日の深夜便から釣果は上がってきているようだ。いずれにしても1年に1回しかやらないヤリイカ釣り。もともと下手なこの釣り、釣果はさておきこの日はさほど冷え込みもなく凪であったから初釣りとしてはまあまあかな。帰路船の周りをカモメの群れが、手の届く近く迄来るので竿先で頭を撫ぜこれが少しずれ羽に当たると即落下。そして又追いかけてくる。10羽程遊んでしまった。年甲斐のないと言われそうだ。(^^;;